まず初めに昨日からご支援くださった方たちにお詫びをしなくてはなりません。度々あるのですが、もう一人のスタッフ臼田のスマホが調子悪くて、お礼メッセージが送れていません。2,3日のうちに必ずメッセージを送りますので無礼をお許しください。
《リン、マリ母娘のこと》
前回のクラウドファンディングで紹介したリン、マリ母娘ですが、
元気にドッグランを走り回っていたマリが2025年夏ごろから食欲がなくなり、3月には元気もなくなり、はじめの獣医さんでもらった薬を飲ませていたのですが、獣医さんをかえたところ尿道に腫瘍がみつかり、膀胱がボロボロになってしまっていました。数回の人工尿管を作る手術の後、ボランティアさんの家で献身的に介護をしてもらったところ、奇跡的に膀胱が再生されたため、山口大学獣医科で大手術を受けました。その時に肺がんが見つかってしまいました。その後は残りの命を楽しんでもらおうと、預かりボランティアさんのお宅や仕事場でお姫様のように暮らし、またリン母さんの近くで過ごしたりさせてくださり、5月に12年の命を閉じました。
そんなマリですが、亡くなった時に元飼い主さんから「虐待飼育をしていたわけではない」とメッセージをもらいました。おじいさんが生きている頃は、
おじいさんが大好きで、車に乗って遊びに行っていたそうです。はじめは室内で飼っていたそうです。いつから外で糞尿まみれの壊れた犬小屋の脇に繋がれていたのか知りませんが、10年間その生活ではなかったと聞き、、、よかった!と思えるわけもなく、今の気持ちとしてはよくぞ手放してくれた、もっと早くに手放して欲しかった!と複雑な思いと数年間のマリの心情を思うと、いまだに涙が止まらなくなります。そして残されたリン母さんですが、マリが居なくなったころから認知が見られ、徘徊したり食欲もなくなってきています。それでも毎日を一生懸命生きています。リン母さん、推定年齢15~6歳。。。応援してください!!
以下、前回のクラウドファンディングに載せた母娘の紹介です。
《リン(母)、マリ(娘)について》
以下、2023年2月22日のガンマンさんの投稿です↓↓↓
【 飼い主さんから保護をした 二匹のわんちゃん 】
私は、飼い主さんを誹謗中傷 する気持ちは、毛頭 ありません。
それぞれの家庭環境、個人の各々の状況の中で 〔犬を飼う〕に対しての全能力を 発揮されていたのだと 思うからです。
ただ、犬にしてみれば 〔与えられた環境と状況〕が 全てなんです。 思いあれど、時間をかけられなかった。 では、言い訳でしか ないのです。
結果として 母犬のりんちゃん(13才)は、玄関先に短いリードで 繋げられっぱなしで 犬小屋なし。 子供のまりちゃん(10才)は、ほとんど原型のない 犬小屋で更に短いリードで、行動範囲が70センチで 目の前に 何年も溜まり込んだ 糞がじゅうたんのように なり固まり、そこで寝ているようでした。
心残るものも、いろいろと あり 部外者である、私などに 文句も多々あるでしょうが この度、私のお話を聞き入れて頂き 〔所有権放棄〕 を、承諾して 頂きました。
犬や猫、動物は 人の所有物である前に一個の〔個体の命〕です。 様々な想い 様々な自分たちの状況、そして感覚の麻痺などあれど 少しだけでいいので 〔ペットの環境の立場を自分に置き変えて〕 みれば容易に解釈、及び判断が出来ることです。 リンとマリちゃんは この度、わんにゃんランドに 移動されました。 (全ての費用は、一切 頂いておりません。) 二人が ドッグランで戯れ遊ぶ姿を 部屋には糞の一つも落ちていない 環境を 今後、ぜひ観てやって下さい。 これが、命であり これが、生きることだということが 分かってもらえることでしょう。 この二人は、シェルターで永久飼養になります。 飼い主さんが、いつでも会いに来られるようにという 思いからです。 この度 一緒に活動をして頂いた、アニマルライブさん そして、私のお話を聞き入れて頂いた 飼い主さま。 ありがとうございました。 ganman



プロジェクト作成者 笠井玲子より
マリ、リンがわんにゃんランドに来て2カ月ほどでガンマンさんが亡くなりましたが、来てからのマリ、リンは10年の暗黒時代を取り戻すように命を輝かせているようでした。人懐っこく、誰とでも仲良くできて、ドッグランを楽しそうに走り回っている姿は、見ている人を笑顔にしています。 きてすぐに獣医さんでの検診でリンには多数、マリには数個の乳腺腫が見つかりました。リンは2~3回の手術が必要ということでした。年齢からして手術をしない選択もありましたが、ボランティアさんと話し合い、手術をしてもらうことにしました。ところが1回目の手術に獣医さんへ連れて行くと、子宮蓄膿症で緊急手術が必要といわれ、大手術になってしまいました。その後、乳腺腫の手術も成功しすっかり元気を取り戻しました。マリも乳腺腫と避妊手術を受けました。手術を機会に老犬ということもありエアコン付きのプレハブに移ったのです。10年もの間、酷い環境での飼育に耐えてきたマリ、リンですが、今ではきっと幸せを感じてくれていると思います。
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マリとのお別れ
犬や猫を迎えるということは、家族が増えることだと思って欲しいです
現わんにゃんランドでは行政との約束で1匹も増やすことはできません。
これからも「命の砦」として命を守って輝かせてあげたいのです
どうか「命の砦」作りに協力下さい
今日でこのプロジェクトは終了します。
最後の一押し!!!どうかよろしくお願いいたします
笠井玲子







