もしこのプロジェクトが形になったとき、そのピアノの前には、どんな景色が広がっているでしょうか。
休日の午後、買い物帰りの家族が立ち止まり、子どもがそっと鍵盤に手をのせる。
最初はおそるおそる。でも次の瞬間、音が鳴った。通りすがりの人が笑顔で振り向く。
「いい音だね」
──それだけで空気がやわらかくなる。
その音の向こうに、見えない誰かの努力や想いが重なっている。
“誰かの手で作られたピアノ”が、
“誰かの心を動かすピアノ”
になる瞬間です。
このプロジェクトで目指しているのは、そんなやさしい循環のある風景。
まだ見ぬ未来ですが、すでにその音は、私たちの心の中で鳴りはじめています。
これからも、その一音を大切に育てていきます。
引き続き、温かい応援をどうぞよろしくお願いいたします。






