韓国教育界に一石を投じた映画の日本初上映を実現したい!

韓国教育界に一石を投じたドキュメンタリー映画「大丈夫、アリス」日本初上映!宿題もテストもない学校の実話。創設者オ・ヨンホ氏が来日してのトークセッションもある貴重な機会です。日本の子どもたちの未来の大きなヒントを多くの人に届けたい。そのために、あなたの力を貸してください。

現在の支援総額

531,612

53%

目標金額は1,000,000円

支援者数

85

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/09/02に募集を開始し、 85人の支援により 531,612円の資金を集め、 2025/10/25に募集を終了しました

韓国教育界に一石を投じた映画の日本初上映を実現したい!

現在の支援総額

531,612

53%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数85

このプロジェクトは、2025/09/02に募集を開始し、 85人の支援により 531,612円の資金を集め、 2025/10/25に募集を終了しました

韓国教育界に一石を投じたドキュメンタリー映画「大丈夫、アリス」日本初上映!宿題もテストもない学校の実話。創設者オ・ヨンホ氏が来日してのトークセッションもある貴重な機会です。日本の子どもたちの未来の大きなヒントを多くの人に届けたい。そのために、あなたの力を貸してください。

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

集まった支援金は100%受け取ることができます

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はじめまして。一般財団法人地域・教育魅力化プラットフォームです。
私たちは、日本の若者が、住んでいる地域を離れて、地方の高校で3年間を過ごす国内進学プログラム・地域みらい留学を展開しています。

なぜ、いま日本でこの映画を上映するのか?

2024年秋、私たちは韓国を訪れ、過酷な受験競争の中でも「子どもの幸せ」を模索する教育者たちと出会いました。

オーマイニュース創業者のオ・ヨンホさんとの対話

なかでも強い衝撃を受けたのが、オーマイニュース創業者であるオ・ヨンホさんがつくった「クムトゥルリ人生学校」です。

中学生は予備高校生、高校生は予備大学生。
今ではなく、未来に幸せになれと言われる競争社会・韓国

映画について

『大丈夫、アリス(괜찮아, 앨리스)』とは

韓国の「クムトゥルリ人生学校」という自由な学びの学校を舞台にしたドキュメンタリー。

自立心や協調性を育むことを目的に、同年代の仲間たちとの1年間の共同生活を通した学びを提供するデンマークの全寮制の私立学校「エフタスコーレ」をモデルにしています。
テストも成績もない学び舎で、10代の若者たちが自分と向き合い、仲間と支え合いながら成長していく姿を描いています。
韓国の競争社会に疲れた若者たちが見せる自然な笑顔と等身大の悩み。

「未来ではなく、今を幸せになりたい」

そんな彼らの声が、私たちに大切なことを思い出させてくれます。

この上映イベントで実現したいこと・考えたいこと

本イベントでは、以下のことを皆さまと一緒に実現したいと考えています。

✅日本の保護者、教育関係者、若者に“学びの多様性”を届けたい
✅教育を変えたいと願う人たちに、具体的なヒントを持ち帰ってもらいたい
✅私たち自身も、地域みらい留学プログラムにこの学びを活かしていきたい

本映画は、現時点で日本公開の予定がありません。この一度きりの機会を、ぜひ多くの方に届けたいと考えています。

この映画の日本初上映を、教育のこれからを考える第一歩とすべく、映画の舞台となった学校の創設者オ・ヨンホ氏を韓国から招き、地域・教育魅力化プラットフォーム代表理事の岩本悠とのトークセッションを開催します。上映とトークセッションを通じて、日韓それぞれの視点から、参加者と共に以下の問いを深く掘り下げたいと思っています。

  • ✅子どもたちは本当に「いい学校・安定した就職」を望んでいるのか?
    ✅競争のない教育は現実的に可能なのか?
    ✅日本が韓国から、韓国が日本から学べることは?
    ✅子どもたち、そして大人自身にも「大丈夫」と言える社会をどう築くか?

上映イベントについて

・開催日:2025年10月25日(土)
・場所: WHCH TOKYO BASE・カンファレンスルーム4階(赤坂見附駅徒歩約6,7分)
※場所の詳細は参加者に後日共有します。
・上映映画:『大丈夫、アリス(괜찮아, 앨리스)』(約75分)【韓国語音声・日本語字幕付き】

<当日の流れ>
※上映会に参加される方は、13:00開始・16:30開始どちらかのチケットをお選びください。
・開場・受付 12:15
・13:00~14:30 上映会1回目
・15:00~16:00 オヨンホ氏・岩本悠のトークセッション
・16:30~18:00 上映会2回目

登壇者

オ・ヨンホ氏 (クムトゥルリ人生学校創設者・OhmyNews代表)

2000年〜現在 インターネット新聞「OhmyNews」創刊、代表
2016年〜現在 クムトゥルリ人生学校 理事長
2018年 グルントヴィ賞 受賞

※2000年、「すべての市民は記者である」を掲げ『OhmyNews』を創刊。現在YouTube登録者数約250万人、韓国最大級の市民参加型メディアとして知られる。デンマーク訪問でエフタスコーレに出合い、競争社会の中で「幸せ」な教育を模索。本イベントでは、映画の舞台となった学校の創設者として、その実践と葛藤を語り、日本の教育への示唆を共有する。


岩本 悠 (一般財団法人地域・教育魅力化プラットフォーム代表理事・文部科学省中央教育審議会委員)

2007年:島根県海士町で「高校魅力化プロジェクト」を推進し、隠岐島前高校を再生し、地域の活性化につなげる
2017年〜:地域・教育魅力化プラットフォーム設立、「地域みらい留学」を全国展開に
2025年:文部科学省 中教審委員就任


※主催団体代表として、地域みらい留学を通じて感じた日本の教育現場での経験を語る。オ・ヨンホ氏の「子どもたちは、いま幸せだろうか?」という問いは岩本自身の問いでもあり、日韓の教育の共通点や相違点、そして「自分らしい選択」が当たり前になる社会への道を語り合う。

最後に:地域みらい留学が、この上映会をひらく理由

地域みらい留学は、住んでいる都道府県の枠を超えて、自分の興味関心にあった高校を選択し、高校3年間をその地域で過ごす国内進学プログラムです。

私たちは、偏差値だけでは測れない“自分らしい選択”を当たり前にできる社会を目指しています。地域と教育がつながることで、子どもたちが「今、幸せである」ことを大切にできる——そんな未来をつくりたいと考えています。

地域みらい留学ホームページ

しかし、それは仕組みや制度だけでは実現できません。子どもたちの選択を支えるために、私たち大人が「教育の意味」をもう一度問い直すことが必要です。

この上映イベントは、その第一歩。

映画を通じて、私たちが直面している「教育」と「幸せ」の関係を、皆さんと一緒に考える時間にしたいと思っています。

皆さんのご支援で、この特別な一日を一緒に実現させたいと思っております。
ご支援、心よりお待ちしております。

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 人件費

  • 広報/宣伝費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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最新の活動報告

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  • いよいよ来週末に迫ってきた映画『大丈夫、アリス』の上映会。なんと今回、作品を手がけた ヤン・ジへ監督ご本人にもお越しいただけることになりました!日本での初公開に向けて、監督からいただいた応援メッセージをご紹介します。◇ ◇ ◇『大丈夫、アリス』が上映会を通じて日本の観客の皆さんに出会う日が来たことが、とても嬉しく、胸がときめいています。「どのような人生を生きるのか」「よい教育とは何か」この問いを、皆さんと一緒に考えてみる機会になればと思います。このような貴重な場をつくってくださり、心より感謝申し上げます。10月25日の上映会でお会いできることを楽しみにしています。◇ ◇ ◇本作は、机に向かう勉強から一歩離れ、1年間“休む”という選択をした生徒たちが、どのように過ごし、どのように成長していくのかを描いたドキュメンタリーです。ヤン監督は、「私たちの教育の現実についてもう一度見つめ直させてくれる映画であり、大人である私たちにも“どう生きていくのか”を考えさせてくれる映画」と話します。日本の「地域みらい留学」と、韓国の「エフタスコーレ」が出会うこの特別な機会に、ぜひ多くの方に足を運んでいただけたら嬉しいです。 もっと見る
  • 日本国内初上映となる本作品。デンマークの学校をモデルに日本で学び舎をつくっている、Compathの安井さんから応援メッセージをいただきました。日本の地域みらい留学と、韓国のエフタスコーレが出会うからこそ見えてくる、共通点や違いを皆さんとゆっくりお話しできると嬉しいです。◇ ◇ ◇デンマークのフォルケホイスコーレ(エフタスコーレの兄妹みたいな学校です)をモデルにした学び舎を日本につくろうとしています、Compathの安井です。2017年にデンマークでフォルケホイスコーレを見て帰ってきてから、今ふりかえると、感覚的にヒントを求めて地域・教育魅力化プラットフォームへ流れつきました。 「この取り組みには希望がある!」と信じて、仲間と一緒に地域みらい留学をひろげる活動をしていた身としては、激アツコラボレーションです。 この映画、めっちゃいい映画でした。隣の国で起きてること、意外と知らないですよね。 出来立てほやほやの映画を、デンマーク人・韓国人・日本人で囲みながら観ることができました。 この映画を肴に、感じたこと、自国のいいところ・変えたいところ、小さくできることは何かを夜遅くまで語り合ったことを思い出しました。 共通すること、ちがうこと、話したいことがたくさん出てくる映画です。 ひとは、何をしていても、していなくても、居るだけで価値がある。 そんな当たり前なことが、当たり前のように大事にできる社会でありますように。 誰かと見に行って、帰りに感じたことおしゃべりすることをオススメします。【安井 早紀さん プロフィール】School for Life Compath共同創業者1990年神奈川県生まれ。幼少期はイギリスで過ごす。大学在学中に教育格差を解消するNPO法人Teach For Japanで活動。卒業後はリクルートに入社して人事総務として6年間勤務。ミャンマーや宮城県女川町を舞台にした次世代リーダー育成プログラムの企画に取り組む。2018年、島根に移住して地域・教育魅力化プラットフォームに入職。高校生の国内留学「地域みらい留学」事業の立ち上げ等。デンマークの成人教育機関「フォルケホイスコーレ」に出会ったことで、日本にフォルケホイスコーレのような大人の学び舎を作ることをミッションに、2020年に北海道東川町に移住して、School for Life Compathを共同創業。◇ ◇ ◇上映会まで残り17日!当日の会場でたくさんの皆さまとお会いできることを心よりお待ちしています。 もっと見る
  • 「大丈夫、アリス」上映会のはじまりは、昨年11月に韓国のエフタスコーレを見学したことに遡ります。地域みらい留学生の受け入れ地域である山形県遊佐町で活動されている藤川さん。地域みらい留学チームとして、韓国の現場を訪れた体験をもとに、上映会への応援メッセージをいただきました。◇ ◇ ◇私たちは、韓国版エフタスコーレ(中高生のための人生を学ぶ学校)を視察するために韓国に渡航しました。 ですが、そこで目の当たりにしたのは 日本よりも学歴重視な社会と、オルタナティブな学校運営を継続することへの難しさでした。 そんな厳しい現状がありつつも、オ・ヨンホさんが製作した「大丈夫、アリス」は 韓国社会の中で生きる子どもたちの葛藤と、"希望"を感じられる映画だと思っています。この上映会が、 日韓の子供たちや教育者にとって次のアクションを起こすきっかけになることを願っています。また、周辺のアジア諸国も今後 日韓のような都市一極集中や学歴社会となってしまう可能性もあり得ると私は危惧しているので、日韓だけでなくアジア諸国に住む子どもたちの未来のためにも必要なドキュメンタリー映画だと感じています。 【藤川 かん奈さん プロフィール】 山形県遊佐町在住。 遊佐高校魅力化プロジェクトのコーディネートを行う、合同会社Oriori代表遊佐町で意思ある若者と第二の自治をつくる、(一社)遊ばざるもの学ぶべからず代表理事◇ ◇ ◇いつも温かい応援を本当にありがとうございます。上映会まで残り18日!日本初の上映会という新たな挑戦を、ぜひ皆さまと一緒に形にできれば嬉しいです。 もっと見る

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