
「大丈夫、アリス」上映会のはじまりは、昨年11月に韓国のエフタスコーレを見学したことに遡ります。地域みらい留学生の受け入れ地域である山形県遊佐町で活動されている藤川さん。地域みらい留学チームとして、韓国の現場を訪れた体験をもとに、上映会への応援メッセージをいただきました。
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私たちは、韓国版エフタスコーレ(中高生のための人生を学ぶ学校)を視察するために韓国に渡航しました。
ですが、そこで目の当たりにしたのは 日本よりも学歴重視な社会と、オルタナティブな学校運営を継続することへの難しさでした。
そんな厳しい現状がありつつも、オ・ヨンホさんが製作した「大丈夫、アリス」は 韓国社会の中で生きる子どもたちの葛藤と、"希望"を感じられる映画だと思っています。
この上映会が、 日韓の子供たちや教育者にとって次のアクションを起こすきっかけになることを願っています。また、周辺のアジア諸国も今後 日韓のような都市一極集中や学歴社会となってしまう可能性もあり得ると私は危惧しているので、日韓だけでなくアジア諸国に住む子どもたちの未来のためにも必要なドキュメンタリー映画だと感じています。
【藤川 かん奈さん プロフィール】
山形県遊佐町在住。
遊佐高校魅力化プロジェクトのコーディネートを行う、合同会社Oriori代表
遊佐町で意思ある若者と第二の自治をつくる、(一社)遊ばざるもの学ぶべからず代表理事
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いつも温かい応援を本当にありがとうございます。
上映会まで残り18日!日本初の上映会という新たな挑戦を、ぜひ皆さまと一緒に形にできれば嬉しいです。






