
大日本弓馬会には、ここ3年の間に新しい馬たちが加わっています。
月数(つきかず)

・月毛(クリーム色)の7歳牝馬。
・道産子の血を濃く受け継いでいて小柄です。
・小柄で美しい毛並み、とても人懐っこくて人間が大好きです。
・蹄が強く蹄鉄を必要としません。
・以前は北海道の山の中で「ほぼ野生馬」みたいな生活をしたそうですが、2023年の秋に大日本弓馬会にやって来て、しっかり稽古を積み、2024年3月17日に初陣を飾りました。
・気性が良く、初級者でも扱いやすい馬ですが、行事本番の朝イチは暴れ回る傾向が強く、しばしば立ち上がって人を落としています。
・最近は手を抜くことを覚えてしまい、本気で走らないことが多いのですが、放牧すると他のどの馬よりも全力で走り回っており、しかも、かなり俊足という、実はスゴイ走力の持ち主であることがバレています。
・走る際の反動は高くないですが、ゴツゴツした乗り味で、実は結構乗りにくく、初級者の練習馬として活躍中であるものの、油断していると中級者でも危ない目に遭う馬です。
・なお、大日本弓馬会の馬の中では筆頭格に度胸があり(何も考えていないだけとの説もある)、初めての場所、大音量の場所、突然のアクシデントなど、どのような場面でも普段と全く変わらない頼りになる奴です。
・悪さをしないので、エサやり体験では、この馬にエサをあげるのが一番安心ですが、ものすごく食いしん坊であることから、シャッターチャンスを待たずに自らエサを喰いに行くので、要注意です。

沢瀉(おもだか)

・栗毛の5歳騙馬。
・2024年夏まで中央競馬で走っていたバリバリのサラブレッド。
・競走馬時代の名はカフジホルミウム。
・色々あって、5戦0勝の成績で、わずか3歳で競走馬を引退し、大日本弓馬会にやって来ました。
・流鏑馬に全く向いていない程に走るのが速く、反動も大きいので、乗りこなすのは至難の業です。
・それ以上に難しいのが気性面で、気難し屋の頑固者であることから、馬の気分が乗らないとスタートを切ることができません。
・これまでも現場に来たものの、スタートを切れずに出場中止ということがあり、大日本弓馬会で一番の問題児です。
・しかし、圧倒的な速さ、難しさから、見る者の度肝を抜けるというストロングポイントがあるとともに、乗りこなすための貴重な鍛錬の機会を提供してくれる馬でもあります。
・人間に害をなす馬ではありませんが、機嫌が悪いと時々悪さをするので、エサやり体験でこの馬にエサをあげるときは要注意です。

膝丸(ひざまる)

・粕毛の9歳騙馬。
・2024年12月に岩手から大日本弓馬会にやって来ました。
・大日本弓馬会で長く活躍している源太産衣の親類に当たり、よく見ると体の色や大きさがよく似ています。
・膝丸も源太産衣も和種の血が入っているのですが、外国産の馬の血も濃いめに入っているためか、毛色は和種、体格は大柄で外国馬寄りといった特徴があります。
・気性が荒めで、スタートを渋ったかと思うと、突然、乗り手を振り落とさんばかりに急発進したりしますが、最近は流鏑馬にも慣れ、だいぶ落ち着いてきました。
・体の大きさの割に、反動は固すぎず、小さめであり、思いのほか乗りやすい奴です。
・大日本弓馬会に来たときは8歳と言われていましたが、色々な人の見立てでは10代半ばではないか?との見解が示されており、現在は、表向きは9歳と言いながらも、実際のところ年齢不詳だったりします。
・人が乗っていないと非常におっとりした馬で、とても良い奴であることから、エサやり体験でこの馬にエサをあげるのも安心です。
・実は、ものすごい出っ歯なので、その特徴的な面構えを見てあげてください。

流鏑馬にとって馬は何よりも大切な仲間です。
「射手の代わりはいるが、馬の代わりはいない」と言われるほど、馬は大事にされています。
流鏑馬の稽古場は、馬の職場でもあります。
馬にとっても快適な環境になるよう工夫してまいります。
是非皆様にご覧いただき、馬と触れ合っていただきたいと思っておりますので、多くの方のご賛同とご支援をお願い申し上げます。
なお、馬アレルギーの方もいますので、その場合は馬との距離感やご自身の体調管理にはご配慮ください。
【5月15日まで!目標金額1500万円】
神事・流鏑馬を護持継承する大日本弓馬会の稽古場「新鎌倉教場」を古都・鎌倉に整備
https://camp-fire.jp/projects/868621/view



