
『埋れ木(うもれぎ、英語: bog-wood)は、樹木の幹が、地殻変動や火山活動、水中の堆積作用などによって地中に埋もれ、長い年月をかけて圧力を受けたために変成し、半ば炭化したもので、亜炭の一種である。「埋木」「埋もれ木」とも表記し、岩木とも言う。』
わたしが初めて埋もれ木と出会った話をします。
落合氏が長い間放置されていた畑を買収して開墾作業をしていたら、畑の中に倒木があることに気づき、邪魔になるので掘り出して畑の隅に山積みにしていました。
十数年前、彼の家に遊びに行ったとき、畑の隅に積んである木材を見つけたわたしは、一本だけ引きずり出して洗浄機で徹底的に洗い泥を落としてチェンソーで切ってみました。
切った断面を見てみると、詰まった年輪と灰色がかった何とも言えない不思議な緑色をしていました。色々調べてみると埋れ木とは非常に貴重価値があり、なかなか手に入らないものであるということが分かりました。
落合氏にその話をして、わたしがcraft工房をつくったら、是非のこの埋れ木を使わしてほしいとお願いしたところ、快く了解してくれました。(ただし、利益は折半だぞと言っていましたが 笑)
また、わたしが大好きな作家であるジョージ・ナカシマの記念館(四国・高松市)を訪ねた時、埋れ木について色々教えてもらいましたが、その価値はピンキリで木の状態・種類・大きさなどにより様々。結論はその木の本質を見極め、出来上がった完成品の出来しだい。
よって、この埋れ木から生まれる価値(利益)はわたしの腕次第、風前の灯火かもしれませんが、落合氏も宝くじみたいなものだなと納得顔で笑いながら言っていました。



