【弓道と災害】被災地の弓道場を写す写真展で災害の風化を防ぎたい

私は世界で唯一の弓道写真家、奥野浩次と申します。10/31-11/3、東京にて「弓道と災害」というテーマの写真展を開催する予定です。ここ10年で起きた大きな災害、熊本・石川で各地より提供頂いた災害時の弓道場の様子等+私の作品を少数展示します。開催に向け、皆様のお力添えをお願いします。

現在の支援総額

1,075,000

107%

目標金額は1,000,000円

支援者数

139

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/08/01に募集を開始し、 139人の支援により 1,075,000円の資金を集め、 2025/09/30に募集を終了しました

【弓道と災害】被災地の弓道場を写す写真展で災害の風化を防ぎたい

現在の支援総額

1,075,000

107%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数139

このプロジェクトは、2025/08/01に募集を開始し、 139人の支援により 1,075,000円の資金を集め、 2025/09/30に募集を終了しました

私は世界で唯一の弓道写真家、奥野浩次と申します。10/31-11/3、東京にて「弓道と災害」というテーマの写真展を開催する予定です。ここ10年で起きた大きな災害、熊本・石川で各地より提供頂いた災害時の弓道場の様子等+私の作品を少数展示します。開催に向け、皆様のお力添えをお願いします。

エンタメ領域特化型クラファン

手数料0円から実施可能。 企画からリターン配送まで、すべてお任せのプランもあります!

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

2025/09/06 16:55

9月4日、多大なご協力を頂いている七尾市教育委員会スポーツ・文化課様へ
ご挨拶をさせてもらいに七尾市にお邪魔してきました。

新幹線・特急を乗り継ぎ約四時間、七尾駅を出たすぐに感じたことは
「えっ、ここも被災したの?」
っという様な落ち着いた街並みでした。

しかし、しばらく歩いていると所々に爪痕が確かに残っていました。

不自然な切れ目。真新しく隙間を埋めた跡。

駅から徒歩10分程で目的地に到着し、スポーツ・文化課様にご挨拶できました。
元々七尾市は市町村合併で市としては当初、3つの弓道場がある状態だったとのこと。
そこから一つ道場を閉じ、七尾市武道館弓道場と、七尾市能登島武道館立野弓道場の
二箇所になったことをお聞きしました。石川の中では比較的弓道人口が多い地域だったの
かと推測します。

ただ、両弓道場は被災し、現在能登島は使用不可。武道館は3的程を臨時で解放しているとの
ことでした。その3的も、ガラ空き。つまり利用する人がほぼいない状況であるとお聞きしました。

メディアでは全くと言っていいほど報道しなくなった能登半島地震、現地の方々は「今」を
生きる為に必死になっているのだと改めて思いました。

その後、スポーツ・文化課様にご案内頂いた七尾市の観光名所の一つの能登食祭市場を訪れました。地元、観光客と多くの方から愛される浜焼き等が楽しめる観光スポット。
一部店舗は営業を再開しているとお聞きしていたのでお昼ご飯を求めに行ったところ・・・

左が能登食祭市場

言葉が出ませんでした。左側の建物が能登食祭市場。右側は公園の様な場所なのですが、重機が人々の居場所を取り戻すかの様に稼働していました。

一部店舗のみ再開している商業施設、そのすぐ隣で「今まで」を取り戻そうとしている重機類。
僕はこの光景を忘れる事は無い。


今回の七尾訪問で僕が得た物はとても言葉ではとても言い表せられないほどのものでした。
僕は弓道写真家。普通の人から見たら特殊な存在かもしれません。
ただこの現状を伝えれる一人になれたのではないかなと感じます。

このプロジェクトがただの写真展開催だけじゃなく、多くの人へ「災害への関心」が届けば良いなと強く思いました。

シェアしてプロジェクトをもっと応援!

新しいアイデアや挑戦を、アプリで見つけるcampfireにアプリが登場しました!
App Storeからダウンロード Google Playで手に入れよう
スマートフォンでQRコードを読み取って、アプリをダウンロード!