
支援者の皆さまへ。弓道写真家 奥野浩次です。改めまして、「弓道と災害」写真展プロジェクトへのご支援・応援を、本当にありがとうございました。
本企画は、被災地の弓道場の現状と、そこから立ち上がる復興の姿を写真で伝えることで、災害の記憶を風化させず、継続的な関心と支援の必要性を共有することを目的に進めてきました。皆さまの応援があったからこそ、展示として形にすることができました。
■ リターンの発送について
お約束していたリターンは、すべて発送を完了しました。お手元に届いた作品が、ふとした瞬間に被災地のことを思い出すきっかけになったり、誰かと話すきっかけになったりしたら、とても嬉しいです。もし「未着」「破損」などがありましたら、CAMPFIREのメッセージよりご連絡ください。個別に対応いたします。
■ 制作活動の近況(クラファンとは別件のご報告)
ここからは、本クラウドファンディングの目的とは別件の“制作活動の近況報告”です。以前から私個人の制作として取り組んでいた「弓道写真の和紙印刷」について、このたび 登録実用新案 第3253934号として登録されました。
本プロジェクトは実用新案の取得を目的としたものではありませんが、リターンとしてお届けした和紙作品に関わる表現の工夫が、公的な手続きの上でもひとつ節目を迎えたことは、支援者の皆さまにも共有したい嬉しい出来事でした。すごく平たくお伝えすると、お送りしたリターン品はよりオリジナリティあふれるものとなりました。
最後に、改めて心から。皆さまの応援が、今回の展示を支え、そしてこれからの活動の背中を押してくれています。本当にありがとうございました。これからも写真で、弓道を次の世代へと繋いでいく助力になれる様、精進して参ります。






