【カミングアウトしなくてもいい社会へ】マガジンをつくって対話を拡げたい!

実現したいのは差別や偏見があったとしても、相手を赦しあい対話ができる社会です。そのために『カミングアウトジャーニー』というドキュメンタリーを2本つくりました。今回は、カミングアウトジャーニーマガジンを制作し、HIV/AIDS、依存症、セクシュアリティ、婚姻の自由のことを対話的に考えたい!

もうすぐ
終了

現在の支援総額

1,228,312

102%

目標金額は1,200,000円

支援者数

139

24時間以内に13人からの支援がありました

募集終了まで残り

1

【カミングアウトしなくてもいい社会へ】マガジンをつくって対話を拡げたい!

もうすぐ
終了

現在の支援総額

1,228,312

102%達成

あと 1

目標金額1,200,000

支援者数139

実現したいのは差別や偏見があったとしても、相手を赦しあい対話ができる社会です。そのために『カミングアウトジャーニー』というドキュメンタリーを2本つくりました。今回は、カミングアウトジャーニーマガジンを制作し、HIV/AIDS、依存症、セクシュアリティ、婚姻の自由のことを対話的に考えたい!

「カミングアウトジャーニーマガジン」プロジェクトのスタッフのコケ丸です。

みなさまからのご支援、熱いメッセージに毎回背筋が伸びる思いでいます。ありがとうございます!クラファン最終日まで残りわずか、引き続き応援よろしくお願い致します。

このプロジェクトでは、上映会のチラシを制作したり、今回のマガジンのデザインを担当。
普段は、都内でエディトリアルデザイナーとして、書籍・雑誌・パンフレットなど紙媒体のデザインを仕事としています。


◉半径2mと1mmと

大輔さんと出会ったのは、「カミングアウトジャーニー」が完成した年。ミニシアターや市民センターで、ある時は公共施設の会議室でと、映画「カミングアウトジャーニー」を何度も見てきました。続編でもある、パートナー・ぽんつくさんとの挙式を収めた結婚式篇が完成してからは、ふたりでアフタートークに登場することも増えていった大輔さん。式場である中村キース・ヘリング美術館では、サブカメラマンとして参列させてもらいました。「結婚」は私にとっては無縁なもので、その制度の外で生きていくことに疑問すら抱かずに生きてきた40年でした。そこに小石を投げてくれたのが身近なふたりでした。

とある会場での上映会で、印象的なシーンを目にしました。

質疑の時間に、質問をした男子高校生がいました。映画を観て、いま自身が抱えてる困りごとを大勢の前で臆することなく伝えたのです。閉会後、前の席に座っていた白髪のおばあさんが振り向いて彼に声を掛けました。「ねぇ、ねぇ、あなた」と。

実際に何を話していたかはわかりませんが、「あなたの今の悩み、わたしはこう思うわ。わたしだってね…」と、エールを送る気持ちを抑えきれず話しかけた、のかもしれません。

大輔さんの映画や、前のめりに話す言葉の数々が、目の前のおばあさんを揺さぶり、すぐ後ろの若者へ言葉を伝えた。「半径2mの変化」は、各地の上映会場のそこここで起きていたと思います。


社会活動家の湯浅誠さんが、Yahooニュースの連載で、「こども食堂」に対する思いを語った「1ミリを進める」という文章があります。一部を抜粋させてもらいます。

「世の中は「隅のないオセロゲーム」のようなものだ。一つのコマ(石)を変えさえすればパタパタと他のコマもひっくり返るような隅があれば楽だが、そんな隅はない(あっても事後的にしかわからない)。重要なのは、一つひとつのコマを返すこと、1ミリを進めることだ。」

元記事:「こども食堂に「来てほしい子」は来ているのか?」


当時目にして胸に残っていた一節で、これは大輔さんが言うところの半径2mのすぐ目の前の人の思いや行動のわずか「1ミリを進める」ということでもある。夢想ではなく現実に根ざした理想を語る。その積み重ね。「カミングアウトジャーニー」は、上映会を通してこのわずか1mmを積み重ねている、きっと。

HIVとともに生きていること、セクシュアリティや依存症、さまざまな社会課題や未だにある差別や偏見、思い込み。これらが存在してることを知らずに無関心のまま生きていくこともできるわけです。無関係でも何ら困らずに生きていける人生もある。そうした人たちにも声を届けるにはどうすればいいか。手法や表現方法を模索し続けるプロジェクトでもあるのだろうなと。


◉いま、敢えてマガジンにするということ

今回のプロジェクトは、大輔さんをはじめ5人のメンバーでスタートしました。今回のクラファンを始める1年前(2025年春先)から、月に数回夜8:00からのZOOM会議を繰り返してきました。当時はマガジンという構想はなく、映画そのものの上映機会を増やすことを目的としていました。そのためにクラファンをやろうという話でした。が、そうしているうちに、有り難いことに自然と上映機会が増えていき、2025年だけで全国16カ所での上映会の予定が埋まっていきました。

さらに多くの人にこの映画の存在とそのメッセージを届けるために、大輔さんと私たちが最終的に選んだ方法は紙媒体であるマガジンでした。紙媒体だからこそ届けられる人たちもいる事を知ったし、それこそページをめくるその指先0ミリから伝えたい温度感もある。


映画のメイキングはもちろんですが、この「カミングアウトジャーニーマガジン」を読めば、HIVのことやセクシュアリティ、カミングアウト、依存症、そして同性婚の「現在」がビジュアルを通してわかるような広がりが出ればいい。大輔さん本人が生きてきた時間とその体験、思考はもちろん、今まで関わりのあった様々なジャンルの方々や、10代の若者たちとの対談も収録予定です。今まさに取材がはじまっています。文字通り、雑木林のような雑誌スタイルになりそうです。

発行まではまだまだ長い道のりですが、みなさまの多くのご支援と熱いメッセージに突き動かされ、スタッフ一同、制作に邁進していきます!




▼コケ丸

苔観察と昭和のサウナが好きなエディトリアルデザイナー。
小さなハコに大きなワクワクを詰めたミニチュア博物館を「ハコ物館(ハコブツカン)」と名付けて制作・展示。また、梅毒になった東京と大阪のゲイの親友ふたりの感染から完治までのインフォグラフィックを、半立体にして12個のハコに詰めた「極私的梅毒展」(2023年〜)を開催。大輔&ぽんつくさんとの挙式で使用したオリジナルの「結婚証明書」をハコで制作するという栄誉!?も。苔、ハコ、梅毒展のZINEは、Space Utility Tokyo(東京・中目黒)やloneliness booksのオンラインショップなどで販売中。

シェアしてプロジェクトをもっと応援!

新しいアイデアや挑戦を、アプリで見つけるcampfireにアプリが登場しました!
App Storeからダウンロード Google Playで手に入れよう
スマートフォンでQRコードを読み取って、アプリをダウンロード!

24時間以内に13人が支援しました