こんにちは、はらぺこworksです。

マンガやデザインを担当する「ちゅみん」と、企画と文章と都々逸を担当する「けんすけ」のふたりからなるクリエイティブユニット。それが、はらぺこworksです。あるとき山で食べるごはんの美味しさ、楽しさに目覚め、登山アプリYAMAPと「山と食欲と私」の信濃川日出雄先生が企画した「山ごはん王決定戦」にそれぞれ参加。その結果、ふたりそろってファイナリストに選ばれ、その縁から登山WEBメディアYAMA HACKで山ごはんや下山メシなど、いろいろな記事を担当するようになりました。日ごろは関東の低山をゆるゆると楽しんでいます。
このプロジェクトで実現したいこと
同じように見えたとしても、実は人それぞれで山との付き合い方は違うもの。山麓百貨店では山やその麓のエリアが持つ魅力、文化、遊び方などを、さまざまな表現を通じて伝えていくイベントです。たとえば、ZINEと呼ばれる小冊子や同人誌だったり、イラストや写真などのアート作品。山をモチーフにした雑貨から、個性的なアウトドアギア。さらには、山小屋からの発信や楽しげな音楽など。そんなさまざまな要素が集まったお祭りのようなものを実現させたいと思い、クラウドファンディングにチャレンジしました。
〈公式〉山麓百貨店WEBサイト
〈公式〉インスタグラムアカウント:@sanroku100
〈公式〉Xアカウント:@sanroku100
プロジェクト立ち上げの背景
実は、以前アウトドアをテーマにした同人誌イベントがあり、私たちはらぺこworksもそこで「NOBOTABE(のぼたべ)」という山をテーマにしたZINEを制作し参加していました。このとき、同じように参加されていた方々とも交流し、山の楽しみ方っていろいろあるんだということを改めて実感。しかし、このイベントは2023年、諸事情により中止となってしまいました。
同人誌やZINEを発表する場はほかにもいろいろあるのですが、私たちは単に本をつくってイベントに参加したいわけではありませんでした。参加者もお客さんもアウトドア好きの人たちが集まって、楽しそうに話したりしていたあの空間。そういった場が欲しいと思い、それがないのであれば自分たちでやるしかないという考えに至りました。
それからは、どうすればいいのかを模索。イベントの内容や会場の確保など、2年の月日を費やしていろいろと調べたり考えたりしました。そして、2025年に念願の会場を、奥多摩と高尾で確保。イベントの内容も整い参加者の方々もそろい、こうして発表する機会を得ることができました。
現在の準備状況
(1)開催会場について。
《山麓百貨店in奥多摩》
奥多摩町と多摩大学が連携し、地域活性化のため2024年8月にオープンしたカフェスペース「奥多摩アウバ」。今回、山麓百貨店の取り組みをお伝えしたところ、こちらのスペースでの開催を快く引き受けていただきました!奥多摩駅から徒歩2分とアクセスも良く、登山客にはおなじみの奥多摩ビジターセンターの目の前という立地。こんなところで開催させていただけるなんて、本当に感謝の言葉しかありません。こちらでは、委託販売と展示をメインに考えています。
奥多摩アウバ店内日 程:2025年11月1日(土)2日(日)
時 間:13:00~17:00
会 場:奥多摩アウバ
住 所:東京都西多摩郡奥多摩町氷川197−5
最寄駅:奥多摩駅徒歩2分
備 考:委託販売や展示を中心にしたイベントです。
《山麓百貨店in高尾》
YAMA HACKで連載の「ゲザン道ノススメ」で取材させていただいたケルティック・ムーンさんが、TAKAO36HALLというイベントスペースも運営しているということで、山麓百貨店開催をご相談させていただきました。すると室内イベントスペースだけではなく、道路に面したエントランススペースを含めて大々的に利用させていただけることに。高尾山口駅のホームからも見えるほどの立地で、山麓での開催を考えていた私たちにとってこれ以上ない場所をご提供いただきました。
TAKAO36HALL外観日 程:2025年11月23日(日)24日(月・祝)
時 間:11:00~17:00
場 所:TAKAO36HALL(アイリッシュパブ&カフェ ケルティック・ムーン)
住 所:東京都八王子市高尾町1783−6
最寄駅:高尾山口駅徒歩3分
備 考:対面販売、委託販売、展示など、幅広く楽しめるイベントです。
(2)イベント内容について。
今回のイベントでは、クリエイターやアーティストなどの方々による販売や展示を行います。奥多摩と高尾では会場スペースの違いから、イベント内容に違いがあります(くわしくは、公式サイトや公式アカウントをご確認いただだければと思います)。
山麓百貨店の魅力はなんといっても、参加される方々のレベルの高さ。企画した自分たちが驚くほど、すごい方々が参加されることになりました!もう、びっくりです。たとえば、私たちが山のお仕事をいただくきっかけをつくってくれた、マンガ「山と食欲と私」の作者信濃川日出雄先生も参加される方のひとり。実は、会場の音楽に「山食」ファンならきっとご存知のKOYABANの曲を使わせてほしいとオファーしたところご快諾をいただきました。現在交渉中、検討中の方々もおりますので、今後参加者の情報につきましてはキャンプファイヤーでも随時お伝えしていきたいと思います!
《参加予定の個人・サークル・団体(敬称略)》
itomici(山の刺繍屋さん)
おタネもち(植物のタネを拾い集める)
くさひき(やまねこのねぐら)
KOYABAN(山と食欲と私/信濃川日出雄)
じゅごん大輔(丹沢悪の秘密結社)
すすき荘(mountain)
鈴木真弓(photographer)
はらぺこworks(クリエイティブユニット)
hare(安全第一)
ぽん(ぽっぽ)
山猫MOUNTAIN WORKS(山で使う包みを作る人)
WILD MAPS(プランナー・デザイナー)
Star Beryl(アイルランド及びケルト音楽の演奏/佐久間景子&吉岡美湖)
株式会社オピト(日本一かっこいいトイレ清掃員)
TOKYO WASABI(わさび農家)
NEW!七ツ石小屋(小屋番/tamaco)
(3)その他、準備状況。
「楽しさ、山ほど。」というキャッチフレーズをつけている山麓百貨店ですが、開催までに「やること、山ほど。」の状態です。開催は11月とまだ先のようで、時間は意外とありません。しかし、最高の方々にお声がけしていますので、こちらも気を引き締めて準備を進めています!
・奥多摩アウバ、TAKAO36HALLとの運営に関する打合せなど
・会場レイアウトおよび設備、内装等の準備など
・参加される個人・サークル・団体とのコミュニケーションなど
・参加検討中の個人・サークル・団体との交渉、相談など
・サポートスタッフの調整など
・イベント告知に関する各種準備など
・リターン品の制作製造準備など
リターンについて
皆様からの支援は、山麓百貨店の運営、告知、返礼品などに活用させていただきます。そこで今回、リターン品として山麓百貨店公式グッズをご用意いたしました。詳しい内容はリターンページを良くお読みの上、特典、イベントの開催時期や内容等をよくご確認の上、ご支援いただければ幸いです!
【がんばれ山麓百貨店コース】
本プロジェクトを少しでも応援したい!と言う方はぜひ備考欄に応援メッセージをいただけると励みになります!
《リターン内容》
(1)山麓百貨店開催終了後、ご報告とお礼のメールを送らせていただきます!
【奥多摩大好き!コース】
※画像はイメージです。特に奥多摩でのイベント開催を応援したい方向けのコースです。
《リターン内容》
(1)山麓百貨店開催終了後、ご報告とお礼のメールを送らせていただきます!
(2)山麓百貨店in奥多摩バージョンのメッセージポストカードをお送りいたします!
【高尾山大好き!コース】
※画像はイメージです。特に高尾でのイベント開催を応援したい方向けのコースです。
《リターン内容》
(1)山麓百貨店開催終了後、ご報告とお礼のメールを送らせていただきます!
(2)山麓百貨店in高尾バージョンのメッセージポストカードをお送りいたします!
【奥多摩も高尾も大好き!コース】
※画像はイメージです。両会場での山麓百貨店開催を応援したい方向けのコースです。
《リターン内容》
(1)山麓百貨店開催終了後、ご報告とお礼のメールを送らせていただきます!
(2)山麓百貨店in奥多摩バージョンのメッセージポストカードと、山麓百貨店in高尾バージョンのメッセージポストカードをお送りいたします!
【山麓百貨店公式缶バッチコース】
※画像はイメージです。山麓百貨店をザックやサコッシュ、帽子やウェアなど身近なところで身に付けられる缶バッチをリターンとしてご用意しました!
《リターン内容》
(1)山麓百貨店開催終了後、ご報告とお礼のメールを送らせていただきます!
(2)山麓百貨店in奥多摩バージョンのメッセージポストカードと、山麓百貨店in高尾バージョンのメッセージポストカードをお送りいたします!
(3)山麓百貨店公式缶バッチをお送りいたします!
【山行のおともに!山麓百貨店手ぬぐいコース】
※画像はイメージです。山行や旅行などで1本持っていると何かと便利な手ぬぐいを、山麓百貨店の公式グッズとしてご用意しました。
《リターン内容》
(1)山麓百貨店開催終了後、ご報告とお礼のメールを送らせていただきます!
(2)山麓百貨店in奥多摩バージョンのメッセージポストカードと、山麓百貨店in高尾バージョンのメッセージポストカードをお送りいたします!
(3)山麓百貨店公式缶バッチをお送りいたします!
(4)山麓百貨店公式手ぬぐいをお送りいたします!
【山麓百貨店公式グッズフルコース(TシャツSサイズ)】
※画像はイメージです。メッセージポストカード2種、缶バッチ、手ぬぐい、Tシャツがセットとなったコースです。
《リターン内容》
(1)山麓百貨店開催終了後、ご報告とお礼のメールを送らせていただきます!
(2)山麓百貨店in奥多摩バージョンのメッセージポストカードと、山麓百貨店in高尾バージョンのメッセージポストカードをお送りいたします!
(3)山麓百貨店公式缶バッチをお送りいたします!
(4)山麓百貨店公式手ぬぐいをお送りいたします!
(5)山麓百貨店公式Tシャツ(Sサイズ)をお送りいたします!
【山麓百貨店公式グッズフルコース(TシャツMサイズ)】
※画像はイメージです。メッセージポストカード2種、缶バッチ、手ぬぐい、Tシャツがセットとなったコースです。
《リターン内容》
(1)山麓百貨店開催終了後、ご報告とお礼のメールを送らせていただきます!
(2)山麓百貨店in奥多摩バージョンのメッセージポストカードと、山麓百貨店in高尾バージョンのメッセージポストカードをお送りいたします!
(3)山麓百貨店公式缶バッチをお送りいたします!
(4)山麓百貨店公式手ぬぐいをお送りいたします!
(5)山麓百貨店公式Tシャツ(Mサイズ)をお送りいたします!
【山麓百貨店公式グッズフルコース(TシャツLサイズ)】
※画像はイメージです。メッセージポストカード2種、缶バッチ、手ぬぐい、Tシャツがセットとなったコースです。
《リターン内容》
(1)山麓百貨店開催終了後、ご報告とお礼のメールを送らせていただきます!
(2)山麓百貨店in奥多摩バージョンのメッセージポストカードと、山麓百貨店in高尾バージョンのメッセージポストカードをお送りいたします!
(3)山麓百貨店公式缶バッチをお送りいたします!
(4)山麓百貨店公式手ぬぐいをお送りいたします!
(5)山麓百貨店公式Tシャツ(Lサイズ)をお送りいたします!
【限定1名!山麓百貨店公式グッズフルコース&似顔絵&都々逸】
※画像はイメージです。メッセージポストカード2種、缶バッチ、手ぬぐい、Tシャツのセットにくわえ、はらぺこworksのちゅみんによる似顔絵&けんすけによる都々逸をお届けします!
《リターン内容》
(1)山麓百貨店開催終了後、ご報告とお礼のメールを送らせていただきます!
(2)山麓百貨店in奥多摩バージョンのメッセージポストカードと、山麓百貨店in高尾バージョンのメッセージポストカードをお送りいたします!
(3)山麓百貨店公式缶バッチをお送りいたします!
(4)山麓百貨店公式手ぬぐいをお送りいたします!
(5)山麓百貨店公式Tシャツをお送りいたします!
(6)画像をお送りいただいたうえで、似顔絵と都々逸を作成いたします。
【限定2名!じゅごん大輔氏直筆色紙&山麓百貨店公式グッズフルコース】在庫はあと1点です。
※画像はイメージです。
参加クリエイターによる追加リターンが登場です!コミックエッセイ「今日からはじめる山登り」(KADOKAWA)や「オタク登山道」(同人誌)の作者じゅごん大輔氏直筆色紙と、山麓百貨店公式のメッセージポストカード2種、缶バッチ、手ぬぐい、Tシャツのセットをお届けします!
《リターン内容》
(1)山麓百貨店開催終了後、ご報告とお礼のメールを送らせていただきます!
(2)山麓百貨店in奥多摩バージョンのメッセージポストカードと、山麓百貨店in高尾バージョンのメッセージポストカードをお送りいたします!
(3)山麓百貨店公式缶バッチをお送りいたします!
(4)山麓百貨店公式手ぬぐいをお送りいたします!
(5)山麓百貨店公式Tシャツをお送りいたします!
(6)今回のために描きおろす、じゅごん大輔氏直筆の色紙をお届けします。
【限定2名!くさひき氏直筆色紙&山麓百貨店公式グッズフルコース】在庫なしになりました。
※画像はイメージです。
参加クリエイターによる追加リターンが登場です!新潟を拠点に活動し、山登りを題材にした漫画やイラストを制作するくさひき氏直筆色紙と、山麓百貨店公式のメッセージポストカード2種、缶バッチ、手ぬぐい、Tシャツのセットをお届けします!
《リターン内容》
(1)山麓百貨店開催終了後、ご報告とお礼のメールを送らせていただきます!
(2)山麓百貨店in奥多摩バージョンのメッセージポストカードと、山麓百貨店in高尾バージョンのメッセージポストカードをお送りいたします!
(3)山麓百貨店公式缶バッチをお送りいたします!
(4)山麓百貨店公式手ぬぐいをお送りいたします!
(5)山麓百貨店公式Tシャツをお送りいたします!
(6)今回のために描きおろす、くさひき氏直筆の色紙をお届けします。
NEW!
【限定2名!信濃川日出雄氏直筆色紙&山麓百貨店公式グッズフルコース】在庫なしになりました。
※画像はイメージです。
参加クリエイターによる追加リターン第二弾が登場です!マンガ「山と食欲と私(新潮社)」の作者信濃川日出雄氏直筆色紙と、山麓百貨店公式のメッセージポストカード2種、缶バッチ、手ぬぐい、Tシャツのセットをお届けします!
《リターン内容》
(1)山麓百貨店開催終了後、ご報告とお礼のメールを送らせていただきます!
(2)山麓百貨店in奥多摩バージョンのメッセージポストカードと、山麓百貨店in高尾バージョンのメッセージポストカードをお送りいたします!
(3)山麓百貨店公式缶バッチをお送りいたします!
(4)山麓百貨店公式手ぬぐいをお送りいたします!
(5)山麓百貨店公式Tシャツをお送りいたします!
(6)今回のために描きおろす、信濃川日出雄氏直筆の色紙をお届けします。
スケジュール(予定)
8月初旬 山麓百貨店公式サイトオープン
8月5日 山麓百貨店開催告知スタート
8月末 個人・サークル・団体参加者確定
9月15日 クラウドファンディング終了
9月中旬~ 返礼品製造開始(製造後順次リターン発送)
11月1~2日 山麓百貨店in奥多摩、開催
23日~24日 山麓百貨店in高尾、開催
11月末 クラウドファンディング支援お礼メール送信
最後に
ここまで、ご覧いただき本当にありがとうございます!以前参加していたイベントの中止が決まってから2年間、試行錯誤を繰り返し、いろいろな方にも相談させてもらったりもしました。途中別の形での開催も考えましたが、自分たちの実力不足、準備不足もあって実現しませんでした。ただ結果としては、そこでの失敗も今回につながっていると実感しています。
このクラウドファンディングによって、どれくらいの支援が集まるかは正直わかりません。でも、ここで発表することは、自分たち自身の覚悟を決める意味があります。山麓百貨店は、もはやはらぺこworksだけのものではありません。参加してくれる方々、楽しみにしてくれている方々のためのイベントでもあります。ここでの結果がどうあれ、絶対にいいイベントにする、そんな思いを持って準備を進めています。
私たちはこのイベントを単発のものにせず、来年、再来年と続く存在にしていきたいと考えています。また、他の山麓エリアでの開催も実現させていきたい気持ちがあります。でも、まずは今をしっかりとやり切ること。この秋、笑顔で山麓百貨店のオープンを迎えるために、全力で取り組みます!

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《周辺情報のご紹介》山麓百貨店のフィナーレを飾る、高尾ってこんなところ。
2025/10/11 13:22奥多摩からスタートする山麓百貨店の締めくくりは、23日(日)24日(月祝)開催の高尾会場になります。山に関するイベントが数多く開かれていることもありますが、はらぺこworksけんすけの故郷が高尾のある八王子だったことも、今回この地での開催を決めた要因のひとつでもあります。以前と比べて楽しみ方が増え続けている今の高尾。 高尾山口駅周辺は、ここ数年で目に見える変化が起きています。駅直結の温泉施設ができたり、高尾山をテーマにしたミュージアムができたり。お土産物屋さんや飲食店、その他施設などもバリエーションが豊かになり、いろいろな人が楽しめる場所に変貌してきています。以前の渋い感じも味わい深さはありましたが、変化した今はワクワクが増えておもしろい、そう感じてもいます。高尾山口駅から清滝駅までには、お土産からアウトドアアパレル、カフェなどで賑わいます。 元八王子市民としては高尾山は畏怖畏敬の念を抱く近寄りがたい存在ではなく、気楽に付き合える友だちのような存在。いわゆる「山の常識」からすると当てはまらないこともそこそこあるとは思いますが、楽しそうにやってるんならいんじゃない、というのが地元の感覚かもしれません(意見には個人差があります)。 ここでちょっと低山の中でも町や里との関係性が特に強いところを、いくつかあげてみましょう。たとえば関東なら御岳山、筑波山、阿夫利大山、関西なら六甲山などがあります。それらは一般的な山とは違う印象ですし、ここであげた山々もそれぞれ別々の印象を持っています。そういう意味では、高尾山という山も独自の文化を持つ山のひとつです。 あまりにアクセスがいいので、サクッと登って、サクッと帰る人も少なくありませんが、山と麓の魅力を伝える山麓百貨店にお越しの際は、ぜひこの高尾というエリアを含めて楽しんでもらえるうれしいです。山麓百貨店の日に高尾を楽しむなら。 うれしいことに、すでに「高尾山登ってから行くよ!」と言ってくれる方もいたりします。表参道、六号路、稲荷山コースなどから高尾山へ行くのもいいですし、そこそこがっつり歩きたい方は近年セブンサミッツの名前で知られる南高尾の山稜を歩いてから、というのもおもしろいかもしれません。 あるいはあえてケーブルカーやリフトを使うのもいいですよ。おすすめはリフト。二人掛けのシートで高尾山の中腹まで上がるのですが、山の雰囲気をダイレクトに感じられるのでアトラクション的な楽しさをあります。ただし、アルコールを飲まれた方は、乗れないので要注意。 中腹から山頂にかけては茶屋も多く、個人的に好きなのは権現茶屋の天狗ラーメン。雑穀とろろ棒を天狗の鼻に見立てたラーメンなんですが、これが真面目にきちんとおいしいんですっ。下界のラーメン店にも引けは取りませんよ。ケーブルカー駅すぐそばで買える、天狗焼きもいいですね。黒豆あんのコクがたまりません。八王子ラーメンなどの人気メニューもありますが、天狗ラーメンはここが唯一無二! 登山目的だとほとんど入る方はいないかもしれませんが、中腹にあるさる園もおすすめです。園内には猿の人間関係(猿関係?)が張り出されており、それを踏まえて猿たちをみると人間社会にも通じる哀愁を感じたりもします。 さて、麓に目を向けると、最近はコーヒーの美味しい店がたくさん増えましたね。TAKAO599ミュージアムではサイフォン式のコーヒーが飲めたり、その向かいにもコーヒーの専門店が。今回の会場、TAKAO36HALLを運営されているケルティック・ムーンさんのコーヒーもこだわりが感じられておいしいですよ。 トレイルランをやる方ならご存知かもしれませんが、Mt.TAKAO BASE CAMP(高尾ベース)なんて施設もあります。高尾会場から徒歩3分くらいでしょうか。こちらでは、宿泊施設やカフェスペースがあったり、トレランシューズの貸し出しなども行っています。シャワーもあるので、走って汗を流してから山麓百貨店、というのもアリですね。賑やかな高尾山でも、コースによってはのんびり静かに歩けるところも。 秋の高尾山は多くの方々で賑わう、訪れるのには本当にいい時期です。だからこそ、山麓百貨店だけではなく、高尾エリアで山も麓も楽しんでみてはいかがでしょうか? もっと見る
《会場周辺のご紹介》山麓百貨店創業の地(予定)、奥多摩ってこんなところ。
2025/10/09 11:56今回が初となる山麓百貨店ですが、まずは奥多摩での開催となります。私たちはらぺこworksにとっても思い入れが強く、こういったイベントをやるならまずは奥多摩で開きたい、という思いがありました。もう一歩踏み出すと、奥多摩はもっとおもしろくなる! 登山をきっかけに奥多摩へ足を踏み入れるようになりましたが、最初のころは行って、登って、帰るだけ。山としては楽しみましたが、特別な思い入れはありませんでした。でも、ある時から日帰り湯に寄ってみたり、麓や駅前の飲食店に寄ってみたりし、ぽつぽつとコミュニケーションをとる機会が増えてくると、これまでとは違う奥多摩の魅力を感じるようになりました。 また、雲取山登山の際に、七ツ石小屋、三条の湯、雲取山荘など、日帰りだけではなく泊りの登山を始めたのも大きかったかもしれません。自分たちだけではなかなかその魅力がわからなくとも、それを楽しんでいる、そこで暮らしている方々から話を聞いたりすると、これまで気付けなかったいろいろな視点から奥多摩が見えてきます。秋の七ツ石山からの風景。この時期は空気が澄んでいて、紅葉もありおすすめの季節。 山を楽しみ、麓を楽しみ、人との出会いやそこで育まれた文化を楽しむ。そう、これって山麓百貨店の原点に通じるのです。はじめはいくつかある趣味のひとつで始めた登山が、もはや人生に多大な影響を与えるほど大きな存在になったのは、この経験が土台にあるのは間違いありません。山麓百貨店の日に奥多摩を楽しむなら。 山麓百貨店だけを目的に足を運んでいただけるのもうれしいですが、せっかくの奥多摩ですからぜひいろいろと楽しんで欲しいと思います。今回は山好きの方が多いでしょうから、登山の帰りに山麓百貨店をのぞいてみる、なんていうのもいいですね。会場は17:00までやっています。奥多摩湖畔からの風景。どことなくヨーロッパのような雰囲気。 観光もいいよねという方は奥多摩湖や日原鍾乳洞を見てから、というのもおすすめです。また、奥多摩駅にはレンタサイクルもあるので、ふらっとポタリングなんて楽しみ方も。さらには、奥多摩駅の二駅手前の鳩ノ巣では、トゥクトゥクに乗ることもできます。山歩きもいいですが、たまには違う楽しみ方をしてみてもいいかもしれません。 個人的には、奥多摩のもうひとつの魅力は飲食。奥多摩湖周辺にも、なかなかいいお店がありますよ。雲取山登山と組み合わせるなら、鴨沢のバス停近くにある「山の休憩所かゑる」さんは私たちはらぺこworksもよく行きます。また、その近くには「ウルブスブルーイング」さんというマイクロブルワリーが。ここで一杯やってから、なんてのもいいですよ。 駅前に目を向ければ、ここにもいろいろなお店が。柳小路にある食堂「ヤナギコージ」さんや、かつてのスーパー跡地にできたフードコート内にある中華そばの「三つ杉」さんは、よく利用させてもらっています。昼間とは違う、ディープな奥多摩に出会えるかも? ディープに楽しむなら、夜の奥多摩はいかがでしょう。駅前にはいい味わいの路地があり、これまた趣のある居酒屋さんが並びます。少し離れたところにも、和食のお店や焼き鳥屋さんなど、なかなかのラインナップ。ちょっと変わったところでは、夜までやっている駄菓子屋さんなんかもあります。こちら日中は近隣の子供たちが訪れますが、夜は大人が駄菓子をアテに一杯なんてことも。奥多摩駅は電車も意外と遅くまであるので、帰りのピークタイムも避けられますよ。 山麓百貨店はイベントですが、奥多摩をまるごと楽しんでみると、もっともっと楽しい1日にすることができるかもしれません。ぜひ、当百貨店をきっかけに、奥多摩の魅力にも触れていただけたらとてもうれしいです! もっと見る
《出店者ご紹介》「山と食欲と私(新潮社)」の公式さんの参加も決定しました。
2025/09/13 18:27活動報告の一環として、山麓百貨店出店者の方々の情報をお伝えしていきたいと思います。今回はちょっとサプライズで参加が決定した「山と食欲と私(新潮社)」です!公式グッズが高尾会場で委託販売決定! 謎の音楽ユニットKOYABANの音楽を使えるだけでもすごいのに、そこへKOYABANオリジナルグッズの販売までもが加わってびっくり。さらにそこから話が進み、「山と食欲と私」の公式グッズの委託販売もあわせて決定しました。山麓百貨店は、はらぺこworksのふたりが個人で初めて開催するイベントなのですが、なんだかすごいことが続いています…。 気を取り直して、「山の食欲と私」の公式グッズと言えば、ファンの方ならご存知かもしれませんが、ただのファンアイテムではありません。ちゃんと山だったリ、アウトドアで使えるしっかりとしたアイテムが揃っているのが特徴です。このお話をいただく前から、山食グッズとして販売されているビクトリノックスのマルチツールやゴミの持ち運びに便利な「清潔山荘」などは今も愛用し続けています。はらぺこworks私物のマルチツール。高尾会場での販売も予定しています。 今回は「山と食欲と私」を出版する新潮社の方より、いくつかの公式グッズをピックアップしていただきました。現物を見てから購入できることはなかなかありませんので、ぜひぜひこの機会に高尾会場にお越しください!なお、数に限りはございますので、品切れの際はご容赦いただければ幸いです。 商品のラインナップなどは、また改めてお伝えできればと思います。 もっと見る








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