今年で3年目の「子ども未来療育キャンプ」は、無事に終了しました。
今回は、初めてのペンションを会場に、カーリング体験に挑戦しました。

スタッフは最少人数体制でしたが、参加したお子さんは過去最多の4名(うち1名は体調不良により欠席)でした。
リニエの看護師さんを中心に、外部ボランティアや看護学生さんも今年は加わり、新鮮な雰囲気で実施できました。
軽井沢アイスパークでのカーリング体験には、ご家族にも一緒に参加していただきました。

「息子と本当に貴重な経験ができました」。体験後にお父さまからいただいたこの一言が、何よりうれしかったです。
夕食・入浴介助・身体ケア・アルバム作り・朝食まで、息つく間もない濃い時間でした。
部長・管理者クラスのベテラン看護師の安定感に支えられつつ、看護学生さんには鼻腔栄養や入浴介助の見学をしてもらい、主にアルバム作りに力を発揮してもらいました。

普段はゆっくり話せないスタッフ同士の近況共有や悩み相談は、車中やパーキングエリアでの醍醐味です。
最後は全員で振り返りを行い、「続けることに意味が生まれる」を合言葉に、来年はさらにどんなチャレンジができるかを話し合いました。
この取り組みは営利目的ではなく、皆さまからのクラウドファンディングで成り立っています。3回目となり「真新しさ」は薄れて見えるかもしれませんが、内容は毎回進化しています。ぜひ温かいご支援をお願いいたします。







