ウガンダに暮らす難民の未来をつなぐ、自立支援の新モデルを構築したい

RICCI EVERYDAYは創業10年を機に、ウガンダ北部の南スーダン難民居住地区で、難民の就労支援のための「コミュニティ・ナビゲーター」を育成します。国際援助が減少し外部からの支援の獲得が難しい今、難民ひとり一人のレジリエンスを高め経済的自立を促す仕組みづくりに挑戦します。ご協力をお願いします。

現在の支援総額

4,067,000

203%

目標金額は2,000,000円

支援者数

221

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/08/04に募集を開始し、 221人の支援により 4,067,000円の資金を集め、 2025/09/12に募集を終了しました

ウガンダに暮らす難民の未来をつなぐ、自立支援の新モデルを構築したい

現在の支援総額

4,067,000

203%達成

終了

目標金額2,000,000

支援者数221

このプロジェクトは、2025/08/04に募集を開始し、 221人の支援により 4,067,000円の資金を集め、 2025/09/12に募集を終了しました

RICCI EVERYDAYは創業10年を機に、ウガンダ北部の南スーダン難民居住地区で、難民の就労支援のための「コミュニティ・ナビゲーター」を育成します。国際援助が減少し外部からの支援の獲得が難しい今、難民ひとり一人のレジリエンスを高め経済的自立を促す仕組みづくりに挑戦します。ご協力をお願いします。

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

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国際協力 の付いた活動報告

皆さん、こんにちは。RICCI EVERYDAY代表の仲本です。トレーニングの実施状況についてお伝えする前に、いま話題になっているエボラ出血熱の感染状況について触れておきます。今回のエボラ出血熱は、ウガンダの隣国であるコンゴ民主共和国でアウトブレイクが始まり、これまでに837人の感染が確認され、196人が亡くなっています。一方ウガンダ国内では、19人の感染と2人の死亡が確認されています。今回は過去に比べて感染拡大のスピードが非常に速いとされており、その一因として、昨年のUSAID解体に伴い保健・衛生分野への援助が大幅に減少し、初期段階での封じ込めに失敗したことが指摘されています。幸いウガンダ国内では感染がそれほど広がっておらず、首都カンパラ市内も特に混乱はないようで、ひとまず安心しています。とはいえ、コンゴ民主共和国との国境が閉鎖されるなど、通常とは異なる動きも見られるため、引き続き状況を注視する必要があります。こうした事情から、今月末に予定していた2回目のトレーニングは一旦延期とし、来月以降に改めて実施を検討したいと思います。***ここからは、前回のトレーニングで気づいたことを2つご紹介します。一つ目は、参加者たちの熱量の高さです。50人もいれば取り組み方に多少の差はありますが、大部分の人が前向きに、楽しみながらトレーニングを受けているように見えました。座学ではノートにメモを取り、ミシンでは同じ作業を何度も繰り返し練習し、スタッフにも積極的に質問する。なんとかして技術を身につけようという気持ちが、ひしひしと伝わってきました。参加者の一人にインタビューをした際、彼女の言葉から強い焦りを感じました。「自分にはこのチャンスしかない。ここで失敗したら、もう次はない」。土地と家があるので自給自足の生活はできるものの、それだけでは収入が得られず、子どもを学校に通わせることも、病院に行くこともできない。だからこそここで技術を身につけ、自分自身でも収入を得る手段を持たなければ、家族全員が共倒れになってしまう──彼女の言葉の裏には、そうした切実な思いがあるように感じました。彼女たちの想いに応えるためにも、私たちは少しでも多くの知識や技術を伝えていかなければならないと、改めて思いました。二つ目は、一緒に同行した弊社スタッフ、Ziporahの指導者としての才能が花開いたことです。カンパラの工房では寡黙で、黙々と作業をする姿が印象的な彼女だったので、人前でうまく話せるのか少し心配していました。しかし今回、受講生たちの前に立たせてみると、彼女はとても素敵な先生になっていました。受講生たちの注意をうまく引きながら、時には厳しく、時には優しく励ましつつ技術を教えていく姿が印象的でした。彼女がミシンの前に座ると、どこからともなく受講生たちが集まってきて彼女を取り囲み、その技術を少しでも盗もうと前のめりになっていました。みんなが彼女の手の動きを静かに見つめ、出来上がった作品が披露されると、「さすが先生!」と言わんばかりに自然と拍手が起こりました。彼女の新しい才能を見つけたようで、私もとても嬉しく、胸が熱くなりました。いつか彼女には、RICCI EVERYDAYの職業訓練学校の校長になってほしいな……と、新しい夢が膨らんでいます。


こんにちは。RICCI EVERYDAY代表の仲本千津です。今回は、現地でのトレーニングの内容について、ご紹介したいと思います。1. トレーニング概要について今回の縫製トレーニングは、ウガンダ北部のMadi Okollo県にて実施されました。南スーダン難民とウガンダ人合わせて50名が事前登録し、2つのグループに分かれ、午前と午後にそれぞれトレーニングを受けてもらいました(ウガンダ政府の方針で、こういったトレーニングには難民だけでなく地元住民を可能な限り巻き込むことが推奨されています。現地住民との軋轢を避けるためです)。RICCI EVERYDAYからは私とウガンダ人スタッフ1名が講師として参加し、南スーダン難民出身のファシリテーター1名も加わりました。私たちが行うインテンシブトレーニング+ファシリテーターによるトレーニング+自主練が、トレーニングの主な構成です。最終的には、彼女たちとともに一つのブランドをつくり、グローバルマーケットを狙える商品を生み出したいと、野心的な妄想を持っています。具体的な内容は以下の通りです。1日目:工業用ミシンや足踏みミシンの使い方やメンテナンス方法をレクチャー。実際に使ってみて慣れるところからスタート2日目:ミシンの基礎練習を実施後、ミシンカバーを製作3日目:シャツを製作4日目:品質管理の考え方をレクチャーし、引き続きシャツを製作 2. より高度な縫製技術とは 今回のトレーニングの目的は、より高度な縫製技術を理解して習得してもらうことです。では「より高度な」とはどのレベルを指すのでしょうか。私たちは、「より正確に、反復的に、製品を生み出せるレベル」と定義づけました。現地のものづくりを見ていると、パッと見かわいいものが多いのですが、残念ながら縫製技術は高くなく、正確性に欠け、同じものを何度も生産できないということに気づきました。いい意味で個体差があり、一点もの感があるとも言えるのですが、、、日本のようなマーケットでの販売を行っていくには少々厳しい状況と言わざるをえません。彼女たちには、そこら辺にいるテーラー(仕立屋)と同じ目線でものづくりをするのではなく、広い世界で多くの顧客を掴めるように、プロフェッショナル・テーターを目指してほしいと思っています。そのためには、縫製技術のみならず、デザインから布のカットの仕方から品質管理から顧客対応まで、幅広い知識を獲得していってほしいところです。まだまだ越えるべきハードルはたくさんありますが、、、ここはなんとか辛抱してほしいところですね、、、幸いなことに、新しい知識を得ることに前のめりな受講生も見受けられたので、少し安心しました。彼女たちを中心にトレーニングを盛り上げていけたらと期待しています。(続く)


皆さん、こんにちは。RICCI EVERYDAY代表の仲本千津です。先日ウガンダ出張から戻ってきました(すでに帰国してから2週間も経ってしまいましたが)。今回は北部にある難民居住地区にて縫製のトレーニングを実施してきました。皆さまからご支援いただいたプロジェクトの前哨戦である縫製トレーニングの模様を、何回かに分けて記録していこうと思います。お時間のある時に、ぜひご笑覧ください。1.ウガンダへはエチオピア航空で!イラン・ホルムズ海峡危機の影響でカタール航空は使えず、今回はエチオピア航空でウガンダに行ってきました。アフリカ大陸域内の移動にはよく使っていましたが、日本との往復では初めて。経路としては成田→インチョン→アディスアベバ→エンテベ(ウガンダ)で、時間は約20時間ほど。体感ですが、中東経由とあまり変わらず、むしろこっちの方が早い!?くらいに感じました。カタール航空と同様夜便なので、インチョンでのセキュリティチェックで一度降機させられるのですが、それさえクリアしてしまえば、あとはひたすら寝て、いつの間にかアフリカ大陸に入っているという感じです。これまでエチオピア航空を使ってこなかったのは、いくつか過去に苦い思い出があり、、、・まず遅れる・遅れたために乗り継げず、アディスアベバにストップオーバー・ロスバゲ(噂によると出てこないこともある)上記理由から避けていましたが、今回の出張で、少しポジティブに変わりました。しかも帰りのフライトではインチョンの免税店でお買い物もできるというおまけ付き笑。ここが一番大きいかもしれません。2. 首都カンパラから車で10時間。野生動物とガソリン問題南スーダン難民の暮らす難民居住地区は、首都カンパラから車で10時間のところにあります。Google mapで見たら、南スーダンとコンゴ民主共和国の国境近くに現在地が示され、我ながらすごいところまで来てしまったなと、毎度思わされます。道中、野生動物の暮らす国立公園の上を通るため、動物が見られるかなーと期待していたのですが、真昼間だったため活動量が少なかったのか、なかなか見つけられませんでした(前回行った時は夕方だったため、ゾウやキリン、カバなど様々な動物に会えました)。今回の出張で一番気掛かりだったのは、現地のガソリン事情。イラン・ホルムズ海峡危機によるガソリン供給不足の影響は、ウ国にも確実にありました。首都はまだよかったのですが、地方はガソリンの在庫が数日間消えるということも、噂ベースでは聞いていたので、ドキドキしながら出かけました。実際出張期間中、初めの3日目くらいまではガソリンスタンドに行けば給油できましたが、4日目、5日目は給油ができず、車両を変えてトレーニングをどうにか継続。綱渡りの運営となりましたが、その後ギリギリのタイミングでガソリンが届いたので、我らの車も無事フルタンクで給油ができ、カンパラに戻ってこれたというわけです。今回ばかりは本当にヒヤヒヤさせられました。(続く)


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