
今日は、写真集の仕上がりを大きく左右する「色校正」の工程についてご報告します。
印刷所から届いた大判のプリント(刷り見本)を広げ、一枚一枚の色味や明るさ、コントラストなどを確認しました。モニター上では見えていなかった微妙なトーンの違いや、紙の質感などの最終確認を行いました。予め米屋印刷所さんとは複数回色校正を行っていたので藤原印刷さんでは最終確認の位置付けで確認をさせて頂き、問題なく仕上がってくれました。

実際に紙に刷られた写真を手に取ると、「いよいよ本になるんだな」という実感が湧いてきます。画面で見ていたときとはまた違う、完成が近付いてきているという気持ちにさせてくれました。
完成まであと少し。納得のいく一冊になるよう、最後まで丁寧に進めていきます。
次回は実際に長野県にある藤原印刷さんの工場へ行き、本が生まれる瞬間に立ち会いたいと思います。活動報告を楽しみにお待ちいただければと思います。






