【桜が紡ぐ釧路再生】新浅間神社でつながる”人・祈り・未来”プロジェクト

【北海道・釧路】2025年5月に建立!小さな浅間神社の大きな挑戦!!

現在の支援総額

4,395,500

46%

目標金額は9,460,000円

支援者数

300

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/10/21に募集を開始し、 300人の支援により 4,395,500円の資金を集め、 2025/11/23に募集を終了しました

【桜が紡ぐ釧路再生】新浅間神社でつながる”人・祈り・未来”プロジェクト

現在の支援総額

4,395,500

46%達成

終了

目標金額9,460,000

支援者数300

このプロジェクトは、2025/10/21に募集を開始し、 300人の支援により 4,395,500円の資金を集め、 2025/11/23に募集を終了しました

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【釧路に新たな祈りと人がつながる桜の神社で地域再生】


私たちと一緒に、釧路に新しい風を吹かせませんか?

あなたの一歩が、このマチの未来を変える力になります。


文化と祈りと経済の循環を未来へ届けるプロジェクト

『 プロジェクトの背景と課題意識

北海道・釧路市。

かつては水産・石炭・製紙などの基幹産業で全国に名を馳せ、港街として栄えたこのマチも、1970年代以降の200海里規制、炭鉱閉山、そして2021年の日本製紙釧路工場撤退と、大きな転機を迎えてきました。

若者は職を求めてマチを離れ、人口は減少し、高齢化が進行。中心市街地には空き店舗が並び、日々の暮らしの利便性さえ失われつつあります。

静かに、しかし確実に活力を失っていくこのマチで、「このままでは未来が見えない」と感じる方は少なくありません。

けれど、私たちは諦めませんでした。

“人と人がつながる力”を取り戻せば、もう一度このマチは輝くと信じているからです。

『これまでの歩み』

私たちの挑戦は、街おこしから始まりました。

3年前、「柳町公園を札幌大通公園のようにしたい」というSNSのつぶやきに

共鳴した仲間や市民の皆さんが少しずつ集まり協力し合いながら、催しを始めました。

その結果、人口15万のマチの公園が現在、年間のべ1万人以上が訪れる公園へと変貌し、

来場者1人あたりの消費額約3,000円、年間の経済効果は3,000万円規模にまで拡大しています。

柳町公園に新たな風を吹き込んだ私たちの取り組みは、

「釧路の未来は、望めばまだまだ変えられる」確信の3年間となったのです。  

さくらまつり

桜が導いた奇跡の物語 なぜ、浅間神社?

取り組みの中で出会ったのが、柳町公園の約1700本の桜でした。

この桜は、これまでの市民運動の中で何十年もかけて植え増やされてきたものです。

冬は凍てつき、夏は濃い霧に覆われる北海道太平洋沿岸の厳しい気候。「緑が育たないまち」と言われてきた釧路で力強く咲き、日本一遅い春を知らせる歓びの八重桜──これがマチの宝「クシロヤエ」です。

さらに、その種から新たな桜品種 幣舞義美八重(ぬさまいよしみやえ)を誕生させた人物が故・佐藤義美さんです。

佐藤さんは無償で全国に23,000本を超える桜の苗木を配り、釧路の桜文化を未来へ遺すことに生涯を捧げた“桜の守り人”。桜を通し、人々にぬくもりと希望を届けて下さいました。

佐藤さんの夢は、大きく育った桜の下で、マチの人と共にお祭りを楽しむ事でした。

夢は、昨年、ついに叶いました。

釧路市で初の「さくらまつり」が柳町公園で開催でき、咲き誇る桜の下に歓声と笑顔に溢れた多くの市民が集まったのです。

その光景を目にした佐藤さんは、「さくらまつりを300年続けてほしい」と大変喜ばれました。そしてまるで役目を終えるように、まつりを見届けたのち静かに旅立たれました。享年100歳でした。

生前の佐藤義美さん

佐藤さんの遺志をどう継ぐのか──。

桜を守るだけでなく、人と人をつなぎ、文化を未来へ受け渡す仕組みが必要だ

そう感じたとき、私たちは佐藤さんが繰り返し語っていた言葉を思い出しました。

「桜の色は、人の心を優しくする色なんだ」

「桜の神さまは綺麗な木花咲耶姫なんだよ」

私たちは想いを胸に、今年4月、桜の神さまを祀る富士山本宮浅間大社へと赴きました。

そして、奇跡のような木花咲耶姫命の御分霊のお話をいただいたのです。

御分霊をいただいた
静岡県 富士山本宮浅間大社

御分霊の4/29当日

柳町公園の幣舞義美八重が見渡せるその場所に、地域の発展と人々のしあわせを願い叶える「柳彩釧路浅間神社」は建立されました。

街おこしの歩みの中で出会った桜、佐藤さんの遺志、そして人々の想いは重なり、

神社という形となって未来へと紡がれました。それは終わりではなく、新しい始まりです。

8/30 初の例大祭

8/31 こども神輿

ご支援の使い道

いただいたご支援は、以下のような整備や活動に活用します。

・神社周辺の整備(鳥居、祠屋根、手水舎、案内板、玉垣など)

・神社の保守・清掃・祈祷備品・維持管理の基金

・釧路固有の八重桜品種の管理や育樹支援

・柳町公園での祭り・イベント・マルシェの運営費、備品費

・若者や地域住民が小さな事業を興せる拠点の整備

・地元特産品とのコラボ制作や販売サポート体制づくり

・PR動画、パンフレットなど発信のための制作費

これは単なる「神社整備」ではなく、”釧路の未来をともにつくる地域再生プロジェクト”です。

※進捗報告と資金の使い道は、プロジェクト終了後も定期的にお知らせしていきます。


わり

この挑戦は、私たちだけでは成し遂げられません。

神社の鳥居をくぐる一歩は、マチの未来への一歩。

皆様のご支援が、この地に「文化」「祈り」「経済」を循環させ、子どもたちを笑顔へとつなげます。

ご支援、心よりお持ちしております。


支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 広報/宣伝費

  • リターン仕入れ費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

最新の活動報告

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  • 【ご報告と感謝】

    2025/12/18 12:00
    柳彩釧路浅間神社のご造営も、いよいよ完成が近づいてまいりました。祠を守る屋根や壁がかかり、社殿と呼べる建物としての姿が、はっきりと形を成してまいりました。先日は、強風や大雪に見舞われる日もありましたが、大きな被害もなく、おかげさまで無事にこの工程を乗り越えることができました。自然の厳しさと同時に、この場が守られていることの有り難さを、改めて深く感じる出来事でもありました。少しずつ、少しずつ─皆さまの想いが積み重なり、この地に「祈りの場」としての気配が、確かに息づき始めています。ここまで無事に歩みを進めることができましたのも、クラウドファンディングをはじめ、日々応援し、支え、心を寄せてくださったお一人おひとりのご縁のおかげです。心より、深く感謝申し上げます。この神社は、建物が完成して終わりではありません。柳町公園の桜を守り、釧路の未来へと想いをつなぎ、人と人、自然と祈りが交わる「生きた神社」として、これからも育っていく場所です。完成までもう少し。そして、ここからが本当のはじまりです。これからも、この場が皆さまにとって安心できる場所、心をそっと置ける場所となりますよう、丁寧に、誠実に歩みを進めてまいります。引き続き、温かく見守っていただけましたら幸いです。本当に、ありがとうございます。─柳彩釧路浅間神社─ もっと見る
  • 柳彩釧路浅間神社クラウドファンディングへたくさんの温かいご支援をいただき、心より御礼申し上げます。皆さまの想いに支えられて─お社の柱が立ち上がり屋根の骨組みが形をなし少しずつ、神さまがお鎮まりいただく大切な“居場所”が姿を現してきました。そして昨日、釧路は今季初めての雪に包まれました。白い雪の中に立つ新しいお社の柱を見つめながら、「この場所が、これから訪れる冬を越えて春には桜と共に輝きますように」そんな祈りが自然と湧き上がってきました。この雪もきっと、皆さまの想いが宿る神社に降り注ぐ祝福のように感じています。釧路の桜を守り、ここに“祈り”と“つながり”を未来へ。今できることをひとつずつ丁寧に形にしながら、これからも歩みを進めてまいります。どうか引き続き、温かく見守っていただけましたら幸いです。心からの感謝とともに。 もっと見る
  • このたびは、柳彩釧路浅間神社クラウドファンディングに温かいご支援を賜り、心より感謝申し上げます。皆さまのおかげで、支援者300名、総額4,395,500円そして直接のご支援も合わせると、520万円という、想像を超える大きな力が集まりました。しかし、私たちは、この金額を単なる“数字”として受け取ってはいません。そこには、「応援したい」という気持ち、「この場所を守りたい」という願い、「未来へつなげたい」という祈り、お一人おひとりの想いが込められています。その想いが折り重なることで、今回のこの“奇跡”が生まれました。神社を建てるという行為は、ただ建物をつくることではなく、この地に“祈りを未来へ残していく”という行いだと感じています。皆さまが寄せてくださったご支援は、単なる寄付ではなく、この地の未来へ向けた「共創の一票」だと思っています。その想いに支えられて、この神社はこれからも歩み続けます。どうか、この先の景色も、引き続き一緒に見守っていただけましたら嬉しいです。皆さまのお力が、この場所に、そして柳町公園の桜に、大きな光を灯してくださいました。心の底から、本当に、本当にありがとうございます。なお、返礼品につきましては、物品をお届けするもの(お礼状・授与品など)鳥居・手水舎・祠の屋根などへのお名前入れや銘板掲示のものそれぞれ準備が整い次第、順次ご案内・作業・発送を進めてまいります。特に、お名前を刻ませていただくものについては、安全な工事や設置の完了を確認したうえで、心を込めて一つひとつ進めてまいりますので、どうか今しばらく、あたたかく見守っていただけますと幸いです。 もっと見る

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