
たくさんの方々のご支援のおかげで、プロジェクト開始6日目の今日、目標金額を達成することができました!本当にありがとうございます。
今回のチャレンジで、こんなにもたくさんの方が私の周りにいて支えてくださっている。本当にありがたいことだと実感しております。感謝の気持ちでいっぱいです。
こんなに応援してくださる皆さんに支えられているのだと実感し、「このプロジェクトは、絶対成功させなければ!」と、改めて心に誓いました。
ですが、まだ、始まったばかり、いえ、始まってもいないのかもしれません。
ここからが勝負です!
「究極のおとうふ」を目指して、さらに邁進してまいります。引き続きの応援、よろしくお願いいたします。

初めまして、私は青森で豆問屋を営んでおります、辻口美香(つじぐちみか)と申します。
会社は創業45年、初代代表である父が他界したため、2022年より二代目社長として活動をしております。
弊社が創業当時、青森にも地元のお豆腐屋さんがたくさんありました。
私たち市民の生活の一部となっていた町の豆腐屋さんは活気があり、私が幼少のころ父の仕事についてまわっていたころは、お豆腐屋さんはいつも忙しくにぎわっていた記憶があります。

高校卒業し、地元を離れ会社員を経験し、結婚をし子供が生まれ、普通の生活をしていましたが、父が病気で倒れたことで急きょ会社を継ぐことになってしまいました。
会社を継ぐにあたって、経営状況を確認したところ、売り上げがかなり低迷していることがわかりました。さらに、取引先の青森市内のお豆腐屋さんも十数件あったのが、時代の移り変わりや、大手メーカーやスーパーの台頭によりだんだん姿を消していき、いまでは1件しかない状況でした。
これは廃業をしたほうがいいのかも・・・そんな考えが頭をよぎりました。
ある日、夕飯にお豆腐を準備し食べたところ、急に昔の想い出がよみがえり「あの時、父が買ってきてくれたお豆腐、美味しかったな・・・」と感じました。
「あれ?考えてみれば、今のお豆腐は、昔ほど美味しくないんじゃないかしら⁈」
市販のスーパーなどで売られているお豆腐の味に、何十年も慣れてきたためお豆腐本来の味を忘れていたことに気づきました。

「あの美味しさを、次の世代に残していかなければ!」
幸い、弊社には大豆があります。さらに、父が残してくれた青森県内のすばらしい大豆生産者さんとのコネクションもあります。
「いい大豆が手に入るなら、美味しいお豆腐が作れるはず!」
スーパーでは売っていない、美味しい豆腐を作りたいと思い、豆腐屋を立ち上げることを決意しました。
「お豆腐を作るぞ!」っと言っては見ましたが、人生で一度もお豆腐を作ったことがない私は、右も左もわからず、何から始めればいいのかもわからない状態でした。
色々調べたり、ネットのレシピを見てみたりしましたが、なかなかうまくいきません。
考え方を変えて「どんなお豆腐がつくりたいの?」と自分に問いかけてみました・・・。
① 青森県産大豆100%で作るお豆腐
② 原材料にこだわるお豆腐
③ 余計なものは入れず、大豆・水・にがりだけで作るお豆腐
この3つに固まりました。
まずは、素材探し!
青森県産大豆は、もちろん今も取扱いがありますが、もっと私が知らない大豆があるのではと、取引先や生産者に色々訪ね周りました。
ある日、知り合いの話で話題になったのが、なにやら自然栽培農法にこだわって米や麦、野菜などを生産している農家が青森県にいるという。
自然栽培農法が気になって調べたところ、「農薬も肥料も使わない栽培方法・・・」とのこと。
ほんとかな~?と、ツテを伝って探したところ、見つけました!
●自然栽培農法で育てた大豆
青森県の南側、新郷村で農業を営むSKOS合同会社の土本さん。
なんと大豆も作ってました!
「農薬も肥料も使わない、畑の外から何も物を持ち込まない栽培方法で、もちろん、除草剤も堆肥も持ち込まない・・・」とのこと。
雑草対策については、作物の生育期間中に、地表面を覆うように「麦」を一緒に栽培する技術「リビングマルチ」を採用。さらに、播種時期を遅らせることで、大豆の生育は比較的良好になる一方、雑草の生育は抑制されるという特性を利用した「晩はん狭畦」を併用することにより、雑草の抑制をしているという徹底ぶり。
ただ、放っておくのではなく、うまく自然のサイクルにのせて生育させているのです。
だた、収穫量があまり多くないので取引は難しいと言われましたが、今年から畑を増やしてもらい、弊社分を生産してもらえることになりました!
国産大豆の日本における自給率は約7%、その中でも自然栽培の大豆の生産量は0.1%以下ともいわれております。
正に、「幻」の大豆といっても過言ではありません。
※青森県産自然栽培大豆は「木綿豆腐・極」および「寄せ豆腐・極」商品に使われています。その他の商品は、自然栽培ではない青森県産大豆となります。
次は「水」です。
昔はよく井戸水を使って、お豆腐を作っていたお店がありましたが、今は、環境汚染や保健所の指導などの影響で少なくなってきました。
なぜ井戸水などの地下水を使っていたのか?
豆腐は水分が多いため水へのこだわりが味に大きく影響し、良質でミネラルを含む軟水(井戸水など)が豆腐作りに最適だからです。
お豆腐屋は水道水を使用する場合も、浄水器を通すなどして残留塩素の除去や水温管理を行い、味への影響を減らしています。
やっぱり水が大切!青森県内にいい水は無いかな?
思い出しました!催事で一緒だったお水屋さんのことを!
●白神山地の恵みの水

青森県の西側、鰺ヶ沢町でミネラルウォーターを製造している有限会社 白神山美水舘さん。
ここでは、あの世界遺産の白神山地の湧水で「白神山地の水」とういお水を作っています。
「白神山地の水」は、白神山地がつくりだす湧き水の中でも厳選されたものを使用しています。
もちろん非加熱殺菌。加熱処理は一切しておらず、世界自然遺産が育んだ水のそのままのおいしさを保っています。
さらに硬度0.2mg/lという日本でも珍しいほどの超軟水です。
だから、非常にまろやかで柔らかいのどごしが楽しめ、お豆腐に適しています。
また、「白神山地の水」は酸素が多く含まれているため、クセがなく、お豆腐の口当たりを良くしてくれます。
これほど、お豆腐作りに適したお水はありません!
最後は「にがり」です。
ここは得意分野です。弊社は大豆だけではなく、大豆製品に必要な資材や機器関係も取り扱っています。
もちろん「にがり」もその一つ。
すばらしい「にがり」、扱ってます!
●沖縄の天然にがり

沖縄県糸満市沖合約2,000mの清純な海水を使った天然にがりには、海のミネラルの複雑な風味が凝縮されているため、豆腐に独特の深い旨みが生まれます。
人工的に精製されたにがりでは出しにくい、奥行きのある味わいが楽しめます。
自然の恵みが詰まった豆腐は、味がまろやかで甘さが引き立ち、「大豆の美味しさ」をしっかり感じられるのも天然にがりの特徴です。
お豆腐を作りを、卸先のお豆腐店に1年に渡りアドバイスを頂き、やっとこだわりの素材を使った、美味しいお豆腐を作りあげました!
そんなお豆腐をお届けいたします!
色々な方々からの支援をいただき、現在、小さな工房を社屋の一角に造作中です。
経営状況も芳しくない中での新プロジェクトなので、もちろん予算もありません。
なんとか自己資金をかき集めてみましたが、それでも厳しい状態です。
そこで、クラウドファンディングで応援を募集しようと考えました。
工房の建設費、機械の購入費などあわせて230万円ほどかかる試算です。自己資金で200万円ほどは工面ができそうですので、機械の購入費30万円のご協力をお願いできればと思っています。
さらに、ネクストゴールでの+30万円は、ショップスペースの改装費に使わせていただきたいと考えております。
機械購入 30万円
工房建設費 180万円
届出、申請、許可、備品、諸経費等 20万円
ショップ改装費 30万円
青森県産大豆を使ったお豆腐をはじめとする商品をリターンとしてご用意いたしました。
※コースにより組合せが変わります。詳しくはリターンの詳細をご覧ください。
◆豆問屋のおとうふ 極・木綿豆腐(青森県産自然栽培おおすず大豆使用)
原材料:大豆(青森県産)(遺伝子組み換えでない)/凝固剤(塩化マグネシウム)
容量:300g
消費期限:商品ラベル面に記載
保存方法:要冷蔵10℃以下
製造者:有限会社辻口商店 青森市古舘1丁目11-8
◆豆問屋のおとうふ 木綿豆腐(青森県産おおすず大豆使用)
原材料:大豆(青森県産)(遺伝子組み換えでない)/凝固剤(塩化マグネシウム)
容量:300g
消費期限:商品ラベル面に記載
保存方法:要冷蔵10℃以下
製造者:有限会社辻口商店 青森市古舘1丁目11-8
◆豆問屋のおとうふ 極・寄せ豆腐(青森県産自然栽培おおすず大豆使用)
原材料:大豆(青森県産)(遺伝子組み換えでない)/凝固剤(塩化マグネシウム)
容量:250g
消費期限:商品ラベル面に記載
保存方法:要冷蔵10℃以下
製造者:有限会社辻口商店 青森市古舘1丁目11-8
◆豆問屋のおとうふ 寄せ豆腐 オオスズロワイヤル(青森県産おおすず大豆使用)
原材料:大豆(青森県産)(遺伝子組み換えでない)/凝固剤(塩化マグネシウム)
容量:250g
消費期限:商品ラベル面に記載
保存方法:要冷蔵10℃以下
製造者:有限会社辻口商店 青森市古舘1丁目11-8
◆豆問屋のおとうふ 寄せ豆腐 ルビーノキセキ(青森県産ルビー大豆使用)
原材料:大豆(青森県産)(遺伝子組み換えでない)/凝固剤(塩化マグネシウム)
容量:250g
消費期限:商品ラベル面に記載
保存方法:要冷蔵10℃以下
製造者:有限会社辻口商店 青森市古舘1丁目11-8
◆豆問屋のおとうふ 寄せ豆腐 ミドリノチカラ(青森県産黒神大豆使用)
原材料:大豆(青森県産)(遺伝子組み換えでない)/凝固剤(塩化マグネシウム)
容量:250g
消費期限:商品ラベル面に記載
保存方法:要冷蔵10℃以下
製造者:有限会社辻口商店 青森市古舘1丁目11-8
◆毎日きな粉
原材料:大豆(青森県産)(遺伝子組み換えでない)
容量:200g
賞味期限:ラベル枠外に記載
保存方法:直射日光、高温多湿を避け保存
製造者:有限会社辻口商店 青森市古舘1丁目11-8
◆毛豆きな粉
原材料:毛豆(青森県産)(遺伝子組み換えでない)
容量:200g
賞味期限:ラベル枠外に記載
保存方法:直射日光、高温多湿を避け保存
製造者:有限会社辻口商店 青森市古舘1丁目11-8
◆青森県産おおすず乾燥大豆370gボトル
原材料:大豆(青森県産)(遺伝子組み換えでない)
容量:370g
保存方法:直射日光、高温多湿を避け保存
製造者:有限会社辻口商店 青森市古舘1丁目11-8
2024年8月 プロジェクト開始
2024年8月 試作開始
2025年1月 工房工事業者選定
2025年6月 工房工事業者決定
2025年7月 工房工事開始
2025年8月 クラウドファンディング開始
2025年9月 クラウドファンディング終了
2025年10月 リターン送付開始
ここまでご覧いただきありがとうございました。
最後に、もう一つ伝えたいことがございます。
町の豆腐屋さんが減少すると同時に、地物や国産大豆の生産量が減り、輸入大豆が多くなり、今や、国産大豆の自給率は約7%ほどまで落ち込んでいるそうです。
「そう?スーパーで国産大豆使用って、結構みかけるよ!」って思われる方も多いと思いますが、実はからくりがあり、50%以上国産大豆を使っていると、商品に国産大豆使用ってうたえるんです。
残りの分は輸入大豆をつかっても・・・国産大豆使用と言えてしまうこの実情。
それだけではないでしょうけれど、これらも国産大豆の使用量を少なくさせている原因の一つだと思います。
そのような背景に「大豆ではもうけられないから、もう、やめるよ・・・」と大豆畑を手放す農家も年々多くなりました。
大豆と共に半世紀歩んできた弊社は、この状態も見過ごすことはできません。
弊社のお豆腐作りが、地域の活性化ならびに生産者さんのお力になればと、微力ながら邁進していく所存でございます。
どうか応援のほど、よろしくお願いいたします。
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見るクラウドファンディング無事終了!
2025/10/01 16:36皆様のご支援により、昨日、無事にクラウドファンディングを終了させていただきました。最終、78人、705,000円、達成率235%30万の目標に対して倍以上のご支援を頂きましたこと、本当にありがとうございます。改めて、多くの方々に支えられているということと、今回のプロジェクトに対しての期待が大きいことに、身が引き締まる思いです。まだスタート地点に立ったばかりですが、この想いを忘れずに、地域の発展に少しでも貢献できますよう精進努力をさせて頂きます。最後に、本当にありがとうございました。※現在も商品改良の最中でございます。返礼品のスケジュールにつきましては、決まり次第ご連絡をさせていただきますので、もう少しおまちくださいませ。よろしくお願いいたします。 もっと見る221%を達成!!募集終了まであと1日!
2025/09/29 11:46おかげさまで221%、665,000円のご支援を頂いております!本当にありがとうございます。募集終了までのこり1日となりました!引き続きの応援よろしくお願いいたします。 もっと見るおかげさまでネクストゴール達成!!
2025/09/26 13:20おかげさまで、ネクストゴール達成いたしました!本当に感謝でございます!現在211%、635,000円のご支援を頂いております!本当にありがとうございます!募集終了まであと4日となりました!今後、オープンに向けてさらに頑張っていきます!引き続きの応援よろしくお願いいたします。 もっと見る












こちらいつ頃配送始まりますか?
リターンの配送業者と日時指定について、お尋ねいたします。 リターンの配送業者はどこの業者になりますか? それとリターンの日時指定の配送は可能でしょうか? ご多忙のなかお手数をおかけしますが、 よろしくお願いいたします。