
【クラウドファンディング終了から1か月のご報告】
クラウドファンディングが終了してから、あっという間に1か月が経ちました。改めて、応援やご支援をくださった皆さまに、心より感謝申し上げます。
クラファン期間中は本業である清掃業を少し縮小して活動していたため、その分今月は本業が忙しくなり、なかなか思うように動けず報告が遅くなってしまいました。応援してくださった皆さまに、早く良い報告をお届けしたかったのですが、この1か月は「準備と土台づくり」に集中しておりました。
そんな中でも、大きな一歩を踏み出すことができました。
クラファン期間中に富士宮市の市議の方とお会いする機会があり、その方が市議会の一般質問にて「小中学校のトイレへの生理用品設置」について教育委員会に提案してくださったのです。「まずはモニター校だけでも」という私の想いに共感していただき、教育委員会からも承諾を得ることができました。
まだ具体的な設置校やスケジュールについてはこれからの協議になりますが、「市としてこの課題に向き合ってくださっている」ということ自体が、大きな前進だと感じています。行政と連携しながら、少しでも早く子どもたちの安心につながるよう進めてまいります。
また、この1か月はクラファンを通して繋がることができた方々とミーティングを行い、活動の幅を広げる準備も進めています。同じように生理用品の配布活動をしている方、性教育を行っている方、布ナプキンを制作されている方など、全国で生理に関わる取り組みをしている皆さんとのご縁が増え、刺激をいただく日々です。
さらに、性教育の講座に参加したり、社会貢献に関するコミュニティで意見交換をしたりと、今後の活動に必要な学びの時間も大切にしています。来月にはクラファンで知り合った方々と5件ほどお話する予定があり、学校での「生理の授業」実施に向けた打ち合わせも控えています。
一歩ずつではありますが、確実に前へと進んでいます。焦らず、でも立ち止まらず、「生理に優しい社会をつくる」という目標に向けて、これからも実践を重ねていきます。
来月はさらに良いご報告ができるよう努めてまいりますので、今後ともあたたかく見守っていただけると嬉しいです。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
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一般社団法人ヘルプフル
代表理事 深澤健人
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