
皆様こんにちは。今日も武田直子が担当します。
私がゲーム音楽を好きになったきっかけのひとつに、ロマンシングサガシリーズがあります。
壮大で複雑、でもキャッチーで心を掴むあの音楽に、何度心を揺さぶられてきたかわかりません。
今回のオリジナルアルバムを制作するにあたり、作曲をお願いしていた富宅光さんに、最初にお伝えしたのが
「ロマサガみたいな曲も、オリジナルになったら絶対にカッコいいのでお願いします!」という想いでした。
そして、いざ楽曲が仕上がってきたとき…
「あ、このリズム感!」「この展開!まるでロマサガ!」と、思わずニヤッとしてしまう瞬間が何度もありました。
その代表的な曲のひとつが、通常戦闘曲にあたる【戦刃の閃き】です。
この曲は、まさに
**“剣を抜いた瞬間からバトルが始まる”**
という熱さをピアノ1台で表現しています。
疾走感のあるリズム、重厚な和音の衝突、そして一瞬の静けさから爆発的に盛り上がる展開。
まさに「戦いのBGM」として、テンションを一気に引き上げてくれる曲です。
以前にもあげましたがまだ見てないよって方は1番上にある動画からどうぞ。
今回のアルバムは、ヴァイオリニスト 横山亜美ちゃん とのデュオ曲が3曲、残りはすべてピアノソロで演奏しています。
ピアノ1台でゲーム音楽の世界観を描くのは、実はとても大変です。
音圧も音質もオーケストラのようにはいきません。
ですが、だからこそ一音一音に込める集中力、全身全霊で臨む姿勢が必要になります。
大好きなゲーム音楽だからこそ、
「冒険に出るときの高揚感」
「仲間を失ったときの喪失感」
「ラスボスに挑むときの緊張と怒り」
そのすべてを壊さないように、演奏に全集中しています。
1曲1曲にきちんとストーリーがあります。
聴いてくださる皆さんが、まるでゲームの主人公になったように、心の中で物語を旅していただけたら嬉しいです。
ぜひ【戦刃の閃き】、そしてアルバム全体を楽しみにしていてください。




