JPNキャップ（の撮影用サンプル）を、私はしばらくかぶりつづけていますので、ここらで一度洗ってみることにしました。帽子は手洗い推奨です。

まず水洗いで埃を落とします。

私は、たいていの帽子は、汗や皮脂がもっとも付くスウェットバンド（内側の帯）を重点的に、ウタマロ石けんをなじませて、歯ブラシで洗います。

ブラシは、布地の織りに沿ってやさしく撫でます。ツバの部分は織りよりも、糸のステッチが走っていますので、それに沿ってやると安全です。ステッチにブラシが交差すると糸が切れたりほつれたりすることがあり得ますので。

そのあと洗剤を溶いた水に浸けます。綿100%なので縮みを抑えるため温度は低めです。
押さえるようにジャブジャブ洗います。
JPNキャップにはクラウンの裏面に芯材がありますが、それを折ってしまうと折りジワがとれなくなりますので、やさしく扱ってください。

洗剤をすすいだ後は、洗濯機の脱水にかけてもいいですが、短めにしましょう。
私は洗濯機は使わずに芯材のないうしろのあたりのみ手でぎゅーっと押さえて水滴を落としただけで干しました。
ひと晩干して終了。その日は曇りだったので、自然と陰干しになりました。

結果、なにも問題なし。色落ちもなくてよかったです。

やはり帽子は汚れますので、たまに洗うのがよいと思います。
特に男性の汗や皮脂は女性と比べものにならないほど多いですから。

前田将多
sunawachi.com