
9月25日、台湾調査に赴くメンバーで、渡航直前の最終打ち合わせと事前調査報告会を行いました。
面談者や調査スケジュールの最終確認を進め、26日には台湾調査の全行程を確定しました。台湾の与野党双方の現・元職の立法委員や政府関係者、大学やシンタタンクの研究者、ジャーナリスト、中華民国国軍の中枢で要職を担った人物など、台湾の政治に深く精通している約20名の方々へヒアリングを行います。また、台北市内の主要な行政施設への訪問も予定しています。
訪問前最後となる事前調査報告会では、これまで確認してきた台湾の歴史や社会、両岸関係や米国、日本との関係、安全保障や経済政策等を踏まえ、現在台湾に暮らす人々の帰属意識や両岸関係に対する世論に注目し、議論を深めました。また、大陸沿岸に位置する金門島と馬祖島についても報告が行われ、大国に翻弄されてきた歴史や、離島における民意の変遷について議論しました。
これまでの事前調査で得た知見を現地での調査でさらに深め、今後の政策提言に活かして参ります。
台湾訪問中は、現地からも情報発信を行うことを予定しています。引き続き、ご支援とご拡散でのご協力をよろしく願い申し上げます。






