SMILE SKY LAB.代表理事の三浦大空です。まだすべての準備が整っているわけではありませんが、「一日でも早く学習支援を届けたい」という想いから、今月半ばよりSMILE SKY LAB.を始動いたしました!初日から多くの中学生が参加してくれ、真剣に学習に取り組む姿が見られました。子どもたちの目の輝きを見て、「この活動を始めて本当に良かった」と心から感じています。私がこの活動を通して育てていきたいのは、「ハングリー精神を持ち、夢に向かって突き進み、社会をより良い方向へ導く人」 です。貧困の中で生きる子どもたちは、自ら現状を変えようという強い意志を持たなければ、貧困の連鎖から抜け出すことが難しいのが現実です。ただ成績を上げて高校進学を目指すだけでなく、その先の人生を切り開いていけるような「生きる力」を育む教育こそが、本当に価値のある支援だと考えています。皆さまからいただいたご支援は、子どもたちの未来を変えるために大切に活用してまいります。今後とも温かい応援を、どうぞよろしくお願いいたします。この活動を継続し、より良い社会を実現していくために、引き続きのご支援・ご賛同をお待ちしております。
クラウドファンディング開始から早くも2週間。この間に多くの方からご支援・応援の言葉をいただきました。本当にありがとうございます。今回は、「築60年以上の空き家がどのように変化していくのか」「なぜこのような内装にしたのか」など、未来を切り開く若者を育てる拠点「SMILE SKY LAB.」の裏側を少しご紹介したいと思います。数ヶ月前まで、この建物はまさに“空き家”でした。「ここを子どもたちの居場所にして、夢と希望を抱ける空間にしたい」――そう思いながら、どんな内装にすべきか悩んでいた時に、市内で中高生が“居場所”について語り合うワークショップが開かれていたので、参加して“生の声”を聞いてきました。その中で多くの意見が「カフェのような空間が落ち着く」「勉強にも集中しやすい」というものでした。ある子がこう話してくれたのが印象的でした。「スタバみたいなところだと集中できるけど、高いからそんなに行けない。図書館は遠いし、家だと集中できないんです。」この言葉をきっかけに、内装は“カフェのような空間”を目指すことに決め、リフォーム会社の方と何度も相談を重ねました。とはいえ、大学院生の私には大きな資金力があるわけではありません。そこで、自分でできる作業は自分で行い、リフォーム費用をできるだけ抑えながら、必要なところにしっかりお金をかけるよう工夫しました。最初は草刈りからのスタート。真夏の35度を超える日に汗だくになりながら、終わりの見えない草と格闘しました(笑)そんな時、近所の方が飲み物や軽食を差し入れてくださり、活動の話をすると「頑張ってね」と応援してくれました。地縁が薄くなっている今の社会で、地域のつながりを改めて感じられた瞬間でした。この原点を思い出し、「やっぱりやって良かった」と心から思いました。(駐車場兼駐輪場を作るために砂利を2t運んでいる様子です)そして今、まだ完成ではありませんが、理想としていた居場所の形にかなり近づいてきています。今後は、ご支援くださった皆さま向けに「SMILE SKY LAB.」の内覧を兼ねたイベントも企画中です!この活動に少しでも共感していただけた方は、ぜひご支援・応援をよろしくお願いいたします。







