
今回は海谷英明(プロジェクト・オーナー)が書きます。
クラウドファンディングを始めさせて頂いてから、一週間が過ぎました。そして、その一週間という短い間にも関わらず、たくさんの支援金を頂きました。ありがとうございます。
正直、このプロジェクトにどれだけの方々が興味を持っていただけるのか疑問でした。しかしながら、ここまでの支援金や支援者の方々の数、とても有り難く驚くばかりです。
重ね々ありがとうございます!

『つたがも』上演の地、仁尾(にお)は“日本のウユニ塩湖”とよばれる、『ちちぶヶ浜』があるまちとして最近は知られるようになりました。
プロジェクト・オーナーの海谷と申します。
少し地元のことも書いてみようと思います。
本イベントの会場となる仁尾の「加茂神社」から約1kmほど南に行くと、タイトルにある『ちちぶヶ浜』に着きます。(写真の手前がちちぶヶ浜の砂浜、右上に映っているのが、「つたがも」のストーリーの舞台である『つた島』になります。)
ご存じの方も多いかもしれませんが、瀬戸内海は太平洋や日本海などの大海に面した海岸とはだいぶ違い、本当に穏やかで常に“ザブーン”と押し寄せる波がほとんど見られません。
能楽師の安田さんと香川の海を見て、“今日は少し風があるので、波がありますね~”、と言うと、太平洋の海のそばで育った安田さんに、“海谷さん、これは凪(なぎ)ですね”、な~んて返されてしまいます。

そんな穏やかで美しい島なみの風景を織りなす瀬戸内の海ですが、その中でも、特に好きになったのがこの浜でした。
ここは、鏡のような写真が撮れるスポットだけでなく、日本の夕日百選に選ばれたりしている夕陽のスポットでもあるのです。でも、わたしが敢えて紹介したいのは、インスタ映えでも、夕陽でも、どちらでもなく(というかどちらも含んで、なのかもしれませんが)、この浜、何だか落ち着くのです。いま風にいえば、“癒される”ということでしょうか?
多分、きれいな夕日や遠浅で奥の方まで続く砂浜、人工物がほとんど見えない海と島、そういったものの総合演出なのでしょう。なんかスッキリするんです。人が多くないときに、奥の波打ち際で“一人泣き”したりすると、もう、激烈感動の映画の後のように、夕ご飯とビールが格別にうまい!

こんな浜をわたしは、“アンビエント・ちちぶヶ浜”、という一人スローガンを掲げて、危険物のチェックやクリーン運動に参加しています。
その浜のすぐそばにいつもある『つたじま(大蔦、小蔦の2島)』、それらに守られて静かに汐の寄せる『ちちぶヶ浜』、この風景の中に、『つたがも』の物語があると思うと、また一つ、仁尾に新しい時空(時間と空間の層)が加わったような気がして、なんだかとても嬉しいのです。
みなさん、ご興味あれば、ぜひ、この絶景の夕陽を見に来てみてください。そして、インスタで何処にもない思い出の刻印を打ってみて下さい。そして何より、佇みにいらしてください。
そういったみなさんの体験が誰にも奪えない大切ななひと時になることを、これからもサポートしていきたいと思っています。
ここまで読んでいただいて、本当にありがとうございました! これからも、『蔦島の大蛇」にまつわるさまざまなお話の合間に、みなさんからのご支援に対する感謝を込めて、『ちちぶヶ浜』を中心とした地元のお話などさせて頂こうと思います。



