
おはようございます。 小谷寺本堂再建プロジェクトメンバーです。
10月5日から始まったこの長い挑戦も、ついに本日(12月22日)23:59をもって終了となります。
今、この文章を書いている手は、少し震えています。 「本当に目標に届くのだろうか」という緊張感。 そして、これまで温かいご支援をくださった皆様のお顔やお名前を思い出し、込み上げてくる熱い感情。
現在、支援総額は670万円を超え、私たちの悲願である第2目標達成まで、あと【30万円】に迫っています。
あと一歩。本当にあと一歩のところまで、皆様が私たちを押し上げてくださいました!

■ 檀家のいない山寺が、なぜここまで戦えたのか
プロジェクトページでもお伝えした通り、小谷寺には支えてくれる檀家さんがいません。 本来であれば、静かに朽ち果てていく運命だったのかもしれません。
それでも、「浅井長政公やお市の方が祈りを捧げたこの場所を失いたくない」「秀吉公や家康公が守り抜いた歴史を、ここで途絶えさせるわけにはいけない」――その一心で、私たち地元の有志は立ち上がりました。
そして何より、このクラウドファンディングを通じて出会った「皆様」という新しい仲間がいたからこそ、今日この日まで希望をつなぐことができました。皆様お一人おひとりの力が積み重なっての「670万円」「支援者数360人」です。
■ この景色を、未来へつなぐために

老朽化で傾きかけた本堂。 たわんでしまった天井。
これらは単なる「古い建物」ではありません。戦国の世から人々の祈りを受け止め続けてきた、かけがえのない「歴史の証人」です。
あと数年で迎える「開山1300年」という記念すべき年を、倒壊の恐怖ではなく、再建の喜びの中で迎えたい。私たちだけでは叶わないその夢も、皆様のお力があれば現実に変わります。
■ 最後のお願いです
このプロジェクトは、次の100年、1000年先へ歴史を受け渡す「担い手」になっていただきたいという、私たちからの切なる招待状です。
残り30万円。どうか、ゴールテープを切るための最後の一押しをお願いいたします。 迷われている方がいらっしゃいましたら、今日がその一歩を踏み出す時です。
また、すでに支援してくださった皆様。 もしよろしければ、SNSでのシェアや、ご友人へのひと声かけで、この輪を広げていただけないでしょうか。皆様の声が、一番の力になります。
本日23:59の終了の瞬間まで、私たちは諦めません。どうか最後まで、小谷寺とともに走ってください。 よろしくお願いいたします!






