
小谷寺本堂再建プロジェクトを応援してくださっている皆さま、いつもありがとうございます。
今週末、10月31日から11月3日まで、長浜市と米原市で「豊臣 4days in 北近江」が開かれます。大河ドラマ「豊臣兄弟!」にちなんだ催しで、最終日の3日には、茶々役の井上和さんが長浜に来られるそうです。
茶々様のふるさと・北近江が、にぎやかな秋を迎えています。そこで今日は、小谷寺から、茶々様のお話をさせてください。
■ 小谷城で生まれた茶々様

茶々様(のちの淀殿)は、浅井長政公とお市の方様の長女として、小谷城で生まれたと伝わります。
天正元年(1573年)、織田信長公の攻撃で小谷城は落城し、長政公は城と運命を共にされました。享年29。茶々様はまだ幼く、母のお市の方様、妹の初様・江様とともに城を出ました。
父を亡くし、生まれた城を失った幼い日の記憶を、茶々様はその後の生涯、持ち続けることになります。
■ 豊臣の妻になっても、父を忘れなかった
やがて茶々様は、父の仇でもある羽柴(豊臣)秀吉公の側室となります。けれども、茶々様は父を忘れませんでした。
天正17年(1589年)、茶々様は長政公の肖像画を描かせ、高野山の持明院に納めています。今日わたしたちが目にする長政公の姿は、この肖像画によるものです。
さらに文禄3年(1594年)には、父の法名「養源院」を名に冠した菩提寺・養源院を京都に建てました。豊臣家の人となってなお、浅井の娘として父を弔い続けたのです。

このお話を、小谷寺でショート動画にまとめました。1分ほどですので、ぜひご覧ください。
■ 茶々様と小谷寺
小谷寺は、小谷城のふもとにあり、浅井三代が祈りを捧げた祈願寺です。茶々様が生まれ育った小谷城と、長政公が祈った小谷寺は、同じ小谷山にありました。
小谷城が落ちたあと、小谷寺を現在の地に再興したのは、ほかならぬ秀吉公でした。秀吉公は寺を保護し、寺領まで与えています。お市の方様や三姉妹、のちに妻となる茶々様と過ごした小谷城の思い出が、秀吉公の胸にもあったのではないか。私たちはそう思っています。
茶々様が生まれ、父が祈り、夫が再興した寺。小谷寺は、茶々様の生涯のはじまりと深くつながるお寺です。
■ 「豊臣 4days in 北近江」、茶々様のふるさとへ
「豊臣 4days in 北近江」は10月31日(金)から11月3日(月・祝)まで。11月3日の16時からは長浜文化芸術会館で、大河ドラマ「豊臣兄弟!」トークライブ「茶々のふるさと北近江」が開かれ、井上和さんが出演されます。
▼豊臣 4days in 北近江(長浜・戦国ガイド)
https://www.nagahama-sengoku.jp/toyotomi-4days-kitaohmi/
この機会に北近江へお越しの方は、ぜひ小谷寺にもお参りください。本堂は解体され境内は更地になっていますが、仮本堂で御本尊・如意輪観音様にお参りいただけます。11月12日(木)から15日(日)には、秋の特別御開帳も行います。
■ 本堂再建は、残り50日を切りました
茶々様が生まれ、父・長政公が祈った寺。その本堂を、私たちはいま建て直しています。第2回クラウドファンディングは12月18日まで。残りは50日を切りました。
ご支援くださった皆さまのお名前は、新しい本堂の部材に納めます。茶々様の時代から続くこの寺の歴史に、皆さまのお名前が加わります。
大河ドラマで北近江が注目を集めるこの秋、茶々様のふるさとの寺を、どうか一緒に建て直してください。皆さまのお力添えを、引き続きよろしくお願いいたします。
▼第2回クラウドファンディング(12月18日まで)
https://readyfor.jp/projects/odaniji




