こんにちは。プロジェクトオーナーの高嶋です。
いつもは「100人カイギ」関連のイベントの様子やサポーターの方からの応援メッセージをお届けしているこの投稿ですが、今回は私が「100人カイギ」のクラウドファンディングを始めた理由について、改めてお話しさせてください。
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4年前の私は、会社という殻に守られ閉じこもっている内向きな人間でした。
仕事でたまたま、会社の外に拠点を置いてワークショップなどの「場作り」をするようになり、たまたま、拠点がある港区の方と知り合ったことがきっかけで、会社の仕事とは別の活動として、「港区100人カイギ」を始めました。
・毎回5人のゲストを招き、その人が普段どんな活動をしているかを聞く。
・続けることが目的になってしまわないよう、ゲストが100人になったら解散!
それだけ決めてスタートし、地元の方や学生ボランティアの協力を得ながら試行錯誤で運営していくうちに、港区に縁のある人たちが多数参加してくれるようになりました。
私自身、ゲスト集めや運営の大変さを吹き飛ばすくらい、「こんな人が近所にいたのか」「こういう働き方があったのか」と、毎回ワクワクする出会いがありました。今日この場に来なかったらきっと一生出会わなかったであろう人たちが自然に知り合いになっていく様子が、肩の力を抜いてふらっと参加できる空気感が、「いいな」と思いました。
「港区100人カイギ」が終わる頃には、「これは単なるトークイベント以上のものになるかもしれない。プラットフォームとしての100人カイギの可能性を試してみたい」と思うようになっていました。
それから2年。「100人カイギ」は、渋谷区、さがみはら、横浜でも開催されており、これから千代田区、新宿、つくば、平塚でも始まっていきます。気づけば、私の仕事や普段の暮らし方が今ではガラリと変っています。
今振り返ってみても、きっかけはやはり「会社の外に出て、いろんな人たちとのつながりができたこと」でした。私はたまたまそういう機会に恵まれましたが、そんな機会がもっと身近にあったら、きっと普段の日々がより楽しくなると思います。
私が「100人カイギ」のクラウドファンディングをやろうと思ったのは、そんな「ゆるいつながりの場」を全国に作りたいから、です。
その際、無責任にプラットフォームを広めるだけでなく、参加者が安心して来られる健全な環境を守りながら、広めていきたい。そのためにも、公式サイトや掲示板などで信頼性を担保することが必要だと思っています。
また、「100人カイギ」の開催地は今のところ首都圏が中心ですが、各地でコミュニティ活動をしている方々と話していると、地方でこそその価値を発揮するのではないかとも感じています。
日本のどこかで「100人カイギ」のようなプラットフォームを求めている方に、この存在を知っていただきたいです。
募集終了まであと8日。
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