みなさん、温かいご支援を本当にありがとうございます。おかげさまで、目標金額50万円のうち20万円を達成しました!
一つひとつの応援の言葉に励まされながら、声を出せないSOSと、やさしい行動を後押しするこの挑戦が、少しずつ社会の中に広がっていることを感じています。
このプロジェクトの象徴であるそっとくんは、防犯キャラクターではなく、「行動にやさしさを宿す」ための存在です。
使う人にとっては一歩踏み出すお守り、周囲の人にとってはやさしさを引き出すスイッチのような存在を目指しています。
これからは、ワークショップの準備やデバイスの検証、そしてアプリ開発に向けた実証を本格的に進めていきます。
現在の進捗として、お伝えできる範囲で報告いたします。ぜひ読んでくださると嬉しいです。
○電波遮断カバーについて
アルミ缶を使った検証では、微量に電波が反応してしまう現状にありました。
対策を練り、MAMORIOを利用し、電波遮断カバーとアプリが正常に「そっとくん」として機能するよう、検証を進めてまいります。
完成を楽しみにお待ちいただけると幸いです。
○ワークショップについて
現在、学校名は伏せさせていただきますが、仙台市の高等学校様にご協力いただいております。
12月にワークショップを行う予定で進めております。
高校生に向けてワークショップを行う理由として、
⾼校⽣は、公共交通機関や通学路などで痴漢や迷惑⾏為のリスクに最も⾝近にさらされながらも、「声を出せない」「怖くて動けない」といった状況に置かれやすい世代です。
⼀⽅で、防犯ブザーや声を出すといった“⾏動前提”の対策は、彼ら・彼⼥らのリアルな感覚とはずれてしまうこともあります。
そのため、⾼校⽣⾃⾝が「どうすれば助けを求めやすくなるのか」「どんな仕組みがあれば助けにいけるのか」「どんな発信が必要か」を⾃分ごととして考え、
新しい防犯の仕組みに触れ、話し合い、体験する場が必要だと考えました。
・「⾔えない」ことを責めない視点を持ち、周囲に対する理解や共感⼒を育む
・新しい防犯の仕組み(静かな通知ツール)を体験し、意識の変化を可視化する
・「助けを求めることは恥ずかしいことではない」ことを対話と共有を通して実感する
・同世代の声を通して、より柔軟で使いやすい防犯のあり⽅を考える
・今後の社会実装や啓発活動に向けて、現場のリアルな声やアイデアを得る
上記の5点を目的とし、有意義なワークショップ企画を構想・実施と進めてまいります。
この取り組みを、精一杯続けてまいりますので、今後も応援していただけると幸いです。
ここまで読んでいただき、誠にありがとうございます。
クラウドファンディングは、残り2日となりました!
改めてご支援いただいた方に感謝申し上げます。
シェアや応援という形でも支えていただけたら嬉しいです。
一人でも多くの人に、やさしさの輪が届きますように。明日までどうぞよろしくお願いいたします。



