
こんにちは。株式会社Gaika代表の坂本大地です。
この度は、僕たちのクラウドファンディングにご支援・ご関心を寄せていただき、本当にありがとうございます。
今回は、「なぜ僕がGaikaを立ち上げたのか」その原点から少しお話しできればと思います。
■ 原点:何もなくなった日から始まった
僕は幼少期からずっとラグビーに打ち込み、「花園」を夢見て毎日練習していました。しかし高校2年の冬、大怪我で選手生命を絶たれ、突然、人生の軸を失いました。
そんなとき、偶然出会ったのが「身近な空き家問題」。16歳で初めて目の前の困った人を解決するために事業を立ち上げ、「課題を事業で解く」という生き方に出会いました。
この経験が、今の僕の原点です。
■ 海外で気づいた、日本の「稼ぐ力」の衰え
高校卒業後はスタートアップや新規事業開発の現場で経験を積み、現在はオーストラリアで起業学を学びながらGaikaを経営しています。海外での生活を通して痛感したのは、日本が海外から“稼ぐ力”を失いつつあるという現実でした。
「日本って最近あまり勢いがないよね」
その言葉を何度も耳にし、強い危機感を覚えたんです。
確かに、世界で戦い勝っている日本発のサービスは多くありません。僕自身も、毎日のように使うツールやアプリ、広告の多くにお金を払うたび、「このお金は海外へ流れていく」と感じていました。
“日本が稼ぐ構造”をもう一度作り直さないといけない。そう強く思ったのが、Gaika創業の出発点です。
■ 最初に挑むのは「オーストラリアの衣類廃棄」の問題
僕は留学生としてブリスベンに住んでいます。この街で生活する中で、帰国を控えた留学生やワーホリ生が「持ち帰らない服」を捨てていく光景を何度も見てきました。
オーストラリアでは、1人あたり年間約23kgの衣類が捨てられているといわれています。ブリスベン全体に換算すると、年間およそ6万トン以上の服が廃棄されている計算になります。
この現実を知ったとき、強く思いました。
「この“もったいない”を資源に変えられないか。」
Gaikaはまず、この衣類廃棄の問題にアプローチします。まだ形は完成していませんが、僕たちはこの領域から「外貨を稼ぐ日本人発の仕組み」をつくろうとしています。
「Not throwing clothes away is the new normal.」
服を捨てないことが“新しい当たり前”になる社会を、ブリスベンから始めます。そして、いつか世界で言われるようになりたい。
「あのサービスって、日本人がやってるんだ」と。
■ 目指すのは「外貨で日本を強くする」
2025年内には何としても売上を立て、
広義の意味で日本を豊かにする企業、
「こんなサービスが増えたら日本がもっと豊かになる」と感じられるような事業、
そして、僕たちのように海外を目指し、外貨を稼ごうとしている会社、
このようなタイプの挑戦者に、第一弾の投資を実現して見せます。
その投資は、たとえ少額でも構いません。大切なのは、外貨で得た利益を次の挑戦に変える“最初の一歩”を踏み出すことです。
そこから新しい循環を生み出し、挑戦の連鎖をつくっていきます。
Gaikaは、外貨を稼ぐための装置であり、それを日本に還流させる“動脈”のような存在を目指します。
最後までお読みいただきありがとうございます!
これからも、Gaikaの挑戦を見守り、時には僕らの活動に協力していただけたら嬉しいです。
株式会社Gaika
代表取締役社長 兼 CEO
坂本大地





