
支援者の皆様、プロジェクト活動報告をご覧いただき、誠にありがとうございます。
先日、先々日と関東ではあいにくの雨模様でしたが、私たちが保護猫の飼育施設を整備する予定の岩手県八幡平市は、さわやかな行楽日和となりました。
その八幡平市にあり、私たちの関連団体が運営する「3S VILLAGE(サンエスビレッジ)」では、10月25日・26日の二日間に渡り、岩手県社会福祉協議会が主催する「ノウフクマルシェ」が盛大に開催されました。


八幡平市は、青森県と秋田県に隣接し、盛岡市中心部から車で40分ほど北上した、雄大な岩手山の麓に位置しています。スキーなどのウィンタースポーツが盛んな自然豊かな地域です。
「3S VILLAGE」の大きな特徴は、この地域の特性を活かした「動物×農業」の取り組みです。
農業(いちご栽培・いちご狩り): 標高が高く昼夜の寒暖差が大きい気候を活かし、糖度の高いイチゴを栽培しています。

*写真は全シーズンのものですので料金等変更がある場合があります
動物(保護猫の飼育・引退した競走馬の飼育): 寒冷で古来から馬の生産が盛んな地域であることから、敷地内には引退した競走馬を飼養する厩舎があり、餌あげ体験も可能です。イベント時には馬車を出しています。


この「3S VILLAGE」こそ、私たちがプロジェクトで推し進めたい「動物(猫・馬)×農業(いちご)×福祉」を実現できる理想的な場所です。私たちは、この地で増え続ける保護猫を受け入れ、適切な飼育・譲渡ができる施設を作ってまいりたいと考えています。
12月下旬からは、寒暖差で甘く育ったいちごのいちご狩りも始まります。岩手県にお出かけの際には、ぜひ「3S VILLAGE」にお立ち寄りください。
今後とも、プロジェクトへのご支援と温かいご声援をよろしくお願いいたします。



