
皆さま、年末はいかがお過ごしでしょうか。
福知山でも雪が降り、寒さがいっそう厳しくなってきました。
今回は、オリーブフィナンシェ開発の「うらばなし」をお話しします。
よろしければ、最後までご覧ください!
7月中旬、B型就労所の時給243円という現実を知り、その違和感を社会に問いかけたいという思いから、このプロジェクトは立ち上がりました。
実は当初、「オリーブアイス」を開発する予定でした。
あまづキッチンさんの主力商品のひとつである「収穫のアイス」の新フレーバーとして、
オリーブを使った「オリーブアイス」の開発を軸に、8月は準備を進めていました。
しかし、進める中で大きな壁にぶつかりました。
それは、「冷凍便の送料が高く、商品価格がどうしても高くなってしまうこと」です。

私たちの目標は、
「障がいのある方の手取りを増やすこと」と、
「B型就労所の課題をより多くの人に知ってもらうこと」
送料の影響で価格が上がり、手に取りづらい人が増えてしまうのは、本末転倒だと感じました。
また、スモールスタートを目指すプロジェクト方針ともずれてしまうため、アイスでの展開は難しいと判断しました。
そこで、保存が比較的しやすく日持ちもする「 フィナンシェ 」に開発の軸を移しました。
その結果、1個あたり+30円のボーナスを、利用者(障がいのある方)の手取りに直接上乗せできる仕組みが実現しました。
このように私たちは、B型就労所の課題と真正面から向き合い、
障がいのある方の手取りを増やすことを本気で目指しています。
引き続き、応援いただけますと幸いです!





