こんばんは!プロジェクトメンバーのみどりです。皆さんは8月末、インド・ビハール州の村が洪水に見舞われたことをご存知ですか?実は私たちも、現地にいるディップさんからも連絡が入るまで知りませんでした。ディップさんは洪水が発生してからすぐに行動を起こし、移動中の車の中から私たちに電話をくれました。「今から街で食料を買い、車で村に向かいます。きっと家も家畜も全部流されている。彼らは今日休む場所も、食べるものもないかもしれない」ディップさんの声は落ち着いていましたが、学校の先生たち、子どもたち、その家族の万一の事態を想像し、内心はとても不安だったと思います。予想通り、ディップさんが村に着くと、ほとんどの家が壊れ、井戸も家畜も流されていました。彼は食料を配り、村人のケアをしつつ、すぐに知り合いや支援者に連絡をとります。私たちにも、写真やテレビ電話で現状を教えてくれました。私たちも事の深刻さを理解し、すぐにプロジェクトチーム内で支援金を集め現地に送りました。幸いにも数日で水は引きましたが、多くの家は壊れたままです。そして家畜も食糧も流され、ディップさんは引き続き支援を呼びかけています。今回の洪水で実感したのは、ディップさんの行動が多くの人々を救っているということです。彼がいなければ、村の人たちは誰に助けを求めていいかもわからず、お腹を空かせ途方に暮れていたはずです。そして、私たちがこの現状を知り支援に向けて動けたのも、ディップさんがすぐに連絡をくれ、現地と私たちを繋いでくれたからです。ディップさんは、誰よりも自分の足を動かし、恵まれない人々への支援にあたっています。そんな彼の生の声を聞ける報告会を、10月9日に開催します。現地で起きていること、そしてこれからの活動について、直接質問できる貴重な機会です。どうぞご参加ください。お申し込みはこちらから↓ ↓https://forms.gle/w7t3bZd1qcPuSLTT8







