
本日は、私がジェラートを始めるきっかけとなった “ある日” の出来事について、お話しさせてください。
それは、コロナ禍の真っ只中。
街が静まり返る中でも、なぜかサーティーワンの前には長い行列ができていました。あとから考えると、たぶん毎月恒例の「31%オフの日」だったのだと思います。
でも、私はそのとき、ふと思ったんです。
「こんな時でも、みんなアイスクリームを食べに来てる。冷たいスイーツって、どんな時でも心を癒す存在なのかもしれない。」
そこから、「廃棄の出ない商売がしたい」と考えていた私の中で、ジェラートという新たなアイデアが芽を出しはじめました。
酵素、発酵、無添加——それまで培ってきた知識と、地域への想いを掛け合わせた形が、「酵素ジェラート」だったのです。
60歳を迎えての挑戦でしたが、今ではたくさんの方から「おいしい」と言っていただけるまでになりました。
このプロジェクトは、その延長線上にあります。
これからも、皆さまの応援に感謝しながら、ひとつひとつ丁寧に届けていきたいと思います。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。





