
こんにちは!
マインドフル・ジャーナリングPJTです。
私たちは、SIY(Search Inside Youself)の認定講師であり、10年以上にわたり日本でのマインドフルネスの普及を推進している荻野淳也を発起人に、2024年に発足したプロジェクトです(メンバーのご紹介は後半にて)。
油断するとあっという間に過ぎ去っていくような日々のなかで「自分」とつながる時間、「マインドフルな自分」に戻れる時間を、より手軽に、身近な形で提供したい——そんな想いのもとで、初めてクラウドファンディングに挑戦してから1年。
マインドフルネスを日常に根付かせるための専用手帳「Mindfulness Diary」の制作。
「Mindfulness Diary2025」
そして、ジャーナリング(書くマインドフルネス)の習慣化を目指したコミュニティづくりなど、書くことを通じて自分と向き合い、日常が整っていく手応えを、コミュニティメンバーとともに実感しています。
コミュニティ内でのギャザリングの様子(集合写真)
そして今年。
2年目の挑戦だからこそ、私たちは、より本質的なテーマに向き合っていきます。それは「日本人の疲労感」の問題です。

「元気な日本人」は、2割もいない!?
先日、衝撃的な調査結果と出会いました!
それは「日本の疲労状況」に関する調査です。
一般社団法人日本リカバリー協会が日本全国10万人を対象に行なった2025年版の調査結果によると、調査をスタートした2017年以来「元気な人」の割合は低下し続け、2025年は過去最小の18%。それに反比例するように「高頻度で疲れている人」の割合は増加し続け、2025年は過去最高の46.3%にのぼります。
元気な人は2割に満たず、8割以上の人が、なんらかの疲れを感じている……
みなさんは、この結果をどのように受けとめますか?
そして、みなさんご自身は「疲れ」を感じてはいないでしょうか?
資料出典:日本の疲労状況2025
なお、2019年に義務化された「年5日の年次有給休暇の確実な取得」などの影響も相まって、会社員の休暇日数は増加傾向にあります(参考:厚生労働省(2024)令和6年就労条件総合調査)。
そのため「疲れているのは休みが少ないから」と理由づけるのは難しそうです。
それに、よく考えてみると、私たちの仕事・生活は、日々、便利になり続けています。
たとえば、私も日々お世話になりっぱなしの生成AI。
「Chat GPTが、企画書のたたき台を、瞬時に作成してくれた」
「Claudeが、対応が難しいクライアントへの返信文を提案してくれた」
「Gammaのおかげで、資料作成にかかる時間が1/10になった」
などとよく聞きますが、少し前までは考えられないほど、私たちの仕事は効率化されています。

「休み」は増えている。仕事も、暮らしも、効率的になっている。
だけど、私たちは疲れている。
この矛盾は、なぜ起きているのでしょうか。
何がそこまで、私たちを疲れさせているのでしょうか。

私たちが直面しているのは「新しい疲れ」
私たちは、いま、多くの方が感じる「疲れ」の原因は、仕事や生活スタイルの変化にあると考えます。
そのなかでも、特に問題視しているのは、生成AIを含むデジタルツールによってもたらされた”新しいタイプの疲れ”です。
たとえば、次のようなものです。

新しい疲れ① 情報過多による「脳疲労」
SNS、メール、ニュース配信、動画コンテンツ、そして生成AI——デジタルが生み出す情報量は、かつてないスピードで増え続けています。
実際、世界では毎日およそ4億テラバイトものデータが新しく生まれているそう。年間に換算すると、なんと147ゼタバイトという規模です(2025年には181ゼタバイトに達すると予測も)。聞き馴染みのない単位かもしれませんが、これは、人間の脳が一生かけても処理しきれない膨大な情報量です。
この情報の洪水を前に、私たちは常に「追いつかなければ」という圧力を感じながら、次々と通知や更新に対応しようとしています。
でも、脳には処理できる情報量に限界があります。理解・整理・判断をくり返すことで認知資源(mental resources)はすり減っていき……その結果生じるのが「脳疲労(mental fatigue)」。

メディアでも問題視されている「脳疲労」は、単なる一時的な疲れではありません。集中力や思考力の低下、感情のコントロール困難などにつながり、私たちの生活の質そのものをむしばんでしまうリスクがあるといえます。

新しい疲れ② 生成AIの効率化による「決定疲れ」
心理学では、人間は意思決定をくり返すほど判断の質が下がることが知られています。これは「決定疲れ(Decision Fatigue)」と呼ばれるものです。
生成AIは便利ですが、次から次へと大量の情報を提供してくれますよね。そして「この案でいいですか?」「次はどうしますか?」と常に私たちに決断を求めます。
そうでなくても、私たちは、日々、小さな判断・決定を積み重ねています。些細に思える判断だとしても、積み重なるとエネルギーは奪われてしまいます。その結果として「本来なら選ばないような誤った選択」をしてしまうこともあるのです。

そんな誤った選択をした後悔もまた、私たちの心を疲れさせます。さらに疲れた状態ではまた誤った判断をしてしまい……そんな悪循環は何がなんでも避けたいですよね。

新しい疲れ③ 「絶え間ないキャッチアップ」は疲れを蓄積させる
生成AIやデジタル技術は日々進化しています。
数ヶ月前の知識やスキルが、すぐに古くなってしまうのは当たり前。そして、一つの進化が、びっくりするほど仕事を効率化してくれることもあります。
こうした進化はありがたいことなのですが、
「使いこなせなければ取り残されるのでは」
「キャッチアップし続けなければ」
という不安や焦りは、慢性的なストレス源となり、心身をすり減らしていきます。

脳科学の研究でも、絶え間ない学び直しへの圧力はストレス反応を強め、疲労を蓄積させることが示されています。さらに心理学的にも「周囲との比較」が自己効力感を下げ、バーンアウトを招きやすいことがわかっています。

新しい疲れ④ 休息するだけでは、疲れがとれづらいとの研究も
肉体的な疲れは、睡眠や休息である程度はリセットできます。でも、デジタル由来の疲労は性質が異なり、ただ休むだけではとれづらいことがわかっています。

このように、AIやデジタルが生み出す「脳疲労」や「決定疲れ」は、これまでの休息では解決が難しい”新しいタイプの疲れ”なのです。
* * *
けれど、心配はいりません。
実は、私たちが直面している「新しいタイプの疲れ」への対処法は、実はとてもシンプルだったりもします。
必要なのは——紙とペンを手に、自分と向き合う時間をとること。
それだけです。

ジャーナリング—— 書くことで広がる可能性
私たちが直面している「新しいタイプの疲れ」への突破口は、とてもシンプルです。それは——紙とペンを手に、自分と向き合う時間をもつこと。
この「書く」という行為は、単なる日記やメモではありません。マインドフルネスの実践のひとつとして、世界中で取り入れられている方法——それがジャーナリング(書く瞑想)です。

ジャーナリングは、日記のように出来事を記録するのではなく、自分の心や思考を書き出すマインドフルネスの実践法です。「書く」というシンプルな行為を通じて、自分の内側とつながり、気づきを深めていくことができます。
ジャーナリングの主な可能性をまとめます。

そして、忘れてはいけないのが「手書き」のすごさです。
ジャーナリングがとくに効果的なのは「手書き」で行うから。キーボード入力ではなく、ペンを動かす身体的な行為が、脳や心に大きな働きをもたらすのです。
「手書き」で期待される主な効果についても、下記にまとめます。

このように、手書きによって行うジャーナリングは「新しいタイプの疲れ」に絶大なるサポートを発揮します。

こうして見ていくと、ジャーナリングは単なる「ノートに書く習慣」ではないことがわかります。
ジャーナリングを通じて、疲れが癒やされ、頭も心もクリアになると——
日々の行動や仕事の質が自然と整い、もっと充実した毎日を過ごせるようになります。
自分とのつながりが深まることで、人との関わり方も変わっていきます。優しさや共感が広がり、仲間とのつながりも豊かに育まれていくことでしょう。
そしてその先には、誰かのために、社会のために、未来のために、本質的な一歩を踏み出していくあなたがいる。

——「ジャーナリング」は、そんな波紋を一人ひとりの中から広げていく、シンプルで力強い実践なのです。
そして、私たちマインドフル・ジャーナリングPJTはそんなシンプルでパワフルな「ジャーナリング」によって、そんな波紋を一人でも多くの方のもとに届けるために、2026年、活動を大きく進化させていきます。
マインドフル・ジャーナリングPJTは、進化します!
「疲れ」と向き合うことから始まり、人とのつながりを深め、未来に向けた本質的な一歩を踏み出すきっかけをつくる、シンプルでパワフルな「ジャーナリング」を、一人でも多くの方のもとに届けていきたい!
私たちマインドフル・ジャーナリングPJTは、2026年に向けて活動を大きく進化させていきます。
それは「もっと始めやすく」「もっと続けやすく」「もっと広げやすく」するための進化です。具体的には、次の4つの柱で取り組みを進めます。

①「Mindfulness Diary」の進化
2025年に開発した、書く瞑想(ジャーナリング)の習慣化に特化したオリジナル手帳「Mindfulness Diary」。
2026年版では、180度パカッと開く製本「コデックス装」の採用や、書きやすい紙質・デザインへの改良を行い、より直感的に、心地よく「書ける」一冊へと進化させます。


毎日手に取るものだからこそ「自分だけの本」を持つような愛着を感じてもらえる仕上がりを目指します。
「Mindfulness Diary2026」仕様
・ A5判、並製、264ページ程度
・11月上旬より、順次発送予定
*ページ数は増減が生じる可能性があります

②いつからでも始められる習慣化サポート
これまでのジャーナリングの習慣化のためのサポートは年始スタートのみでしたが、2026年からは「いつからでも」「自分のタイミングで」始められるしくみにアップデートします。
それにあわせて、Diaryも「日付なし」仕様に変更。空白や過去のページに縛られることなく、自分のペースで物語を紡ぎ、続けられるようになります。


③一人ひとりに寄り添ったサポートとコミュニティの相互作用
定期配信してきた音声ガイドは、2026年からは「自分のペースに合わせて届く」しくみに。さらに、月1回のオンラインギャザリングに加え、朝や夜の短時間セッション、新月・満月などテーマごとの集まりを拡充。
一人ひとりのペースにあわせて「続けること」をサポートするだけではなく、仲間と共に励まし合いながら深められる場を用意します。


④書くことで自分とつながる「ジャーナリングの時間」を、いつでも、どこにでも届けられるしくみをつくる!
これまではクラファン限定だった「Mindfulness Diary」を、公式Webショップでいつでも購入できるようにします。さらに「身近な人にも広めたい」という声に応え、卸販売のしくみも整備。
他にも「ジャーナリング」の進め方や可能性、体験談を、より多くの方に知ってもらうための発信活動も強化していきます。

リターン一覧
2年目となる「マインドフルジャーナリング・コミュニティ」は、このような形で進化していきます。
そして、今年もまた100名限定でコミュニティメンバーを募集。
ジャーナリング専用手帳「Mindfulness Diary 2026」のみの販売も行いますが、「ジャーナリング(書く瞑想)」は、ある程度の期間続けてこそ効果を感じやすくなります。
習慣として身につけていくためにも、手帳だけのご購入よりも、コミュニティを含めた参加がオススメです。

A)「2026|マインドフル・ジャーナリング(書く瞑想)」おまとめセット
先着100名限定
36,000円(1日あたり98円)

【特典】
・「Mindfulness Diary 2026」1冊
・ジャーナリング(書く瞑想)の習慣化をサポートする音声配信(週1回、2025年12月〜2026年12月)
・マインドフル・ジャーナリング オンライコミュニティ
・ジャーナリング・ギャザリング(随時開催されているギャザリングへいつでも参加可)
・対面ワークショップへの割引参加(年に1〜2回開催)
*サポート期間 12ヶ月
→2025年10月末までの早期申込みでサポート期間+1ヶ月(2025年12月〜)
B)「 Mindfulness Diary2026」の購入
1冊 6,000円

*音声配信、コミュニティサポートはなし(「MIndfulness Diary2026」のご送付のみ)
*ジャーナリング/マインドフルネスの習慣がある方にオススメ
C)とにかく応援!10,000円コース
料金 10,000円

*メンバーから心を込めたお礼のメッセージ(「Mindfulness Diary2026」とともにお送りします)
*「Mindfulness Diary2026」1冊をご提供
*「マインドフル・ジャーナリングPJT」公式ウェブショップにて「賛同者・応援者」としてお名前を掲載(掲載期間:公式webショップ開設(2025年11月上旬予定)から事業が継続する限り、掲載方法:お申し込み時にお知らせいただいた「掲載希望のお名前」を文字で掲載)
*「掲載希望のお名前」は、お申し込み時に、備考欄にご入力ください
*法人としてのご利用も可
D)とにかく応援!20,000円コース
料金 20,000円

*リターン内容は「C」と同様で、金額のみが異なります
*メンバーから心を込めたお礼のメッセージ(「Mindfulness Diary2026」とともにお送りします)
*「Mindfulness Diary2026」1冊をご提供
*「マインドフル・ジャーナリングPJT」公式ウェブショップにて「賛同者・応援者」としてお名前を掲載(掲載期間:公式webショップ開設(2025年11月上旬予定)から事業が継続する限り、掲載方法:お申し込み時にお知らせいただいた「掲載希望のお名前」を文字で掲載)
*「掲載希望のお名前」は、お申し込み時に、備考欄にご入力ください
*法人としてのご利用も可
E)仲間と参加! 3名コース
料金 100,000円

【特典】*下記特典を3名分ご提供
・「Mindfulness Diary 2026」1冊
・ジャーナリング(書く瞑想)の習慣化をサポートする音声配信(週1回、2025年12月〜2026年12月)
・マインドフル・ジャーナリング オンライコミュニティ
・ジャーナリング・ギャザリング(随時開催されているギャザリングへいつでも参加可)
・対面ワークショップへの割引参加(年に1〜2回開催)
・「マインドフル・ジャーナリングPJT」公式ウェブショップにて「賛同者・応援者」としてお名前を掲載(掲載期間:公式webショップ開設(2025年11月上旬予定)から事業が継続する限り、掲載方法:お申し込み時にお知らせいただいた「掲載希望のお名前」を文字で掲載)
*「掲載希望のお名前」は、お申し込み時に、備考欄にご入力ください
*法人としてのご利用も可
F)チームで参加! 10名コース
料金 300,000円

【特典】*下記特典を10名分ご提供
・「Mindfulness Diary 2026」1冊
・ジャーナリング(書く瞑想)の習慣化をサポートする音声配信(週1回、2025年12月〜2026年12月)
・マインドフル・ジャーナリング オンライコミュニティ
・ジャーナリング・ギャザリング(随時開催されているギャザリングへいつでも参加可)
・対面ワークショップへの割引参加(年に1〜2回開催)
・「マインドフル・ジャーナリングPJT」公式ウェブショップにて「賛同者・応援者」としてお名前を掲載(掲載期間:公式webショップ開設(2025年11月上旬予定)から事業が継続する限り、掲載方法:お申し込み時にお知らせいただいた「掲載希望のお名前」を文字で掲載)*「掲載希望のお名前」は、お申し込み時に、備考欄にご入力ください*法人としてのご利用も可
*法人としてのご利用も可
*10名以上での参加をご希望の場合はお問い合わせください。
【リターン詳細】
・「MIndfulness Diary2026」仕様
A5判、上製(コデックス装)、264ページ程度
*11月上旬より順次発送予定
*ページ数は増減が生じる可能性があります
・習慣化サポート音声配信
ポッドキャスト等、音声配信アプリを通じてご提供
1回5〜10分程度
週1回+月末/月初のタイミングで配信
有効期限:コミュニティサポート期間中、何度でも視聴が可能
*LINEなどで個別にご案内します
*2025年12月 配信スタート
・オンラインコミュニティ
Facebookグループ or Slack or LINEオープンチャットにメンバー限定ページを作成します
有効期限:2026年1月1日〜2026年12月31日
*2025年10月末日までのお申し込みで、サポート期間が2025年12月1日〜2026年12月31日に延長
*詳細はメールにてご案内いたします
・オンライギャザリング
月に一度のマンスリーギャザリングのほか、朝のジャーナリング、満月のジャーナリング、四季のリズムにあわせたジャーナリングなどを適宜開催します
〈開催方法〉
オンライン(zoom)にて開催
1回15分〜60分程度 *会によって異なる
月に一度のギャザリング(月末/月初予定)のほか、朝のジャーナリング(月〜土、6:45~7:00 )など
有効期限:2026年1月1日〜2026年12月31日
*2025年10月末日までのお申し込みで、サポート期間が2025年12月1日〜2026年12月31日に延長*詳細はメールにてご案内いたします
*詳細スケジュールは、オンラインコミュニティにてご案内します
「マインドフル・ジャーナリング」体験者の声

C.Kさん(50代、会社員)

「マインドフル・ジャーナリングコミュニティ」に参加しようと思ったきっかけは、手帳に惹かれたからです。
実は以前、市販されていた「マインドフルネス・ダイアリー」を使っていたんです。とても気に入ったので翌年も使おうと思っていたのですが、売っておらず……出版社に問い合わせたら「今年は販売しない」と言われました。
それ以来、残念だなと思っていたのですが、2024年に「マインドフルネス・ダイアリーが復活する」と聞いて興味をもち「コミュニティもあるならば!」と参加しました。
普段のジャーナリングは、仕事が終わったあとに行っています。
私は在宅ワークが中心なのですが、仕事が終わった後の切り替えが難しいと思っていました。でも、いまは仕事が終わったあとに「Mindfulness Diary」の左側のページに「よかったこと」を3つ書くようにしています。書き終わったら、今日の仕事はおしまい! ここからは自分の時間だ!とメリハリがつくようになりました。
あと、コミュニティサポートとの「音声ガイド」がとても助けになっています。「ガイドがあるから続けられている」と感じています。
それに月に一度、みんなで集まる「ギャザリング」も、私にとっては良い時間です。本当は人見知りで、喋るのが苦手なのですが、ブレイクアウトルームなど、少人数だと話しやすくて助かっています。
今年のテーマは「新しい人とつながろう」。だから、できるだけ毎月参加するようにしています。
実は、私、元々は他人にも自分にも厳しい”超仕事人間”だったんです。でも、マインドフルネスと出会って、生き方が一気に変わりました。自分に厳しすぎることにも気づけたし、今は、人生を前向きに楽しめるようになりました。
そういえば、ついこの間「いつも笑顔で話してくれてありがとう」と言われて「私こんなことを言われるようになったんだ」と驚いたんです。
これからも、自分が笑顔でいることで、周りにいい影響を与えられるような人でありたいと思っています。
プロジェクトメンバーの想い

発起人
荻野淳也
自身のリーダーシップ、ウェルビーイングの探究から、人生にマインドフルネスが欠かせないことを理解。組織のリーダー、社員にマインドフルネスとコンパッションに基づくプログラムを10年以上お伝え中。

2026年もやります!
マインドフルネスダイアリー&ジャーナリングコミュニティの2年目はさらにバージョンアップ予定です。 このページをご覧いただいている方のほとんどが、普段からお仕事に、ご家庭に、または、コミュニティの活動に熱心で、がんばっている方々でしょう。 がんばっているからこそ、時々疲労感を感じたり、元気を取り戻す時間が必要ですね。 今年のジャーナリングのコミュニティでも、普段私が接している企業で働く人でジャーナリングの実践者の方も、ジャーナリングを継続することで、ご自身の心身のコンディショニングを上がる、保てる、というお声をたくさんいただきます。 普段から、がんばっている方々に、ぜひ元気を保つ、取り戻すためのツールや時間として、ぜひ、2026年もマインドフルネスダイアリーやジャーナリングコミュニティを活用いただきたいと思っています。 引き続き、マインドフルネスダイアリーを通じたコンディショニング習慣をご一緒しましょう!!
松元絢
マインドフルネストレーナー/ Mindful.jp 編集長
IT企業に勤務する傍ら、マインドフルネストレーナーとして企業研修や個人向けのワークショップを開催。幼少期からジャーナリングを日常的に行い、2024年に利用している手帳は4冊。

「心の声を聴く」とはよく言いますが、何か迷った時にだけ聞こうとしても、応えてくれません。
他者との関係を思い浮かべてみたら納得かと思うのですが、何か大きな相談がある時に突然連絡してこられても、踏み込んだ話はしにくいのではないでしょうか。
「今、こんなことを感じているよ」「まだこれがモヤモヤしてる」と自分は自分に、常にメッセージをくれています。
そんな自分からのサインに定期的に、寄り添い、ケアしてあげることで、「心の声を聴ける」ようになっていく。
それが、まさに、このマインドフルネス・ダイヤリーでできることだと思っています。
自分の心の声、身体の声、思考に"気づき"、自分との信頼関係を築く。
そんな一年を一緒に過ごしていきましょう。
中村 悟
マインドフルネス・メッセンジャー
マインドフルネスに出会って早10年、推し活しています。
2025年『1分で整う いつでもどこでもマインドフルネス』を上梓。

こんにちは、みなさん。お元気ですか?
じつは先日、残暑の疲れから自律神経が乱れて、寝込んでしまいました。 振り返ると、忙しくてジャーナリングができなかった時期があり、 ここでいう「新しいタイプの疲れ」がたまっていたのかもしれません。 Mindfulness Diaryを開いて手書きしていくと、 不思議と脳がリセットされるような感覚を取り戻し、 あらためて、ジャーナリングの可能性を感じることができました。 今年はクラウドファンディング2年目のチャレンジ。 去年からご一緒くださっている方も、今年から参加される方も、 Mindfulness Diary 2026を通じて、つながれることをとても楽しみにしています。
中場 牧子
ティーチャーズ㈱代表、クリパルヨガ教師。20代でストレスにより体調を崩したことから、ヨガと瞑想の実践を始めました。オンラインを中心にマインドフルネスやデジタル・ウェルビーイングの講座や研修、ワークショップの企画・運営を手掛けています。

「記念」という言葉があります。本来は特別な出来事を祝うためのものですが、仏教で「念」はマインドフルネスの漢訳でもあり、「今この瞬間に心をとどめること」を意味します。ジャーナリングは、その「念」を日常に取り戻す実践です。今日あったことをマインドフルに書きとめるだけで、何気ない一日が「記念日」へと変わっていく。——私が「いいね」と心をこめて記したから、その日は特別な記念日になる。
こうして日々を記し続けることは、単なる習慣ではなく、自分を大切に扱うこと、自分らしい生き方を祝福することにつながります。このプロジェクトを通して、「小さな記念日」をもっと多くの人に届けたい。その波紋が広がり、日本全体の疲れを癒やし、未来への一歩を踏み出す力を取り戻せることを願っています。2026年もご一緒出来ることを楽しみにしています!
柏原 里美
編集者/ファシリテーター/羽黒山伏(神子)
大学時代に禅やインテグラル理論に出会ったことをきっかけに、ヨガ・瞑想を始めた”修行”好き。
誰でも参加できるジャーナリングの場「毎日のジャーナリング」、湘南・西湘エリアなどの修験道の伝統をつなぐ「湯河原みちびらき」を主催しています。
「元気」ってどういう状態だと思いますか?
私は、その人の持ち味や「本質」「らしさ」が100%発揮されているときじゃないかと思っています。
でも、生きていると「らしさ」を覆い隠す”余分なもの”が、まとわりついてしまいますよね。頭、心、身体に余計なものがくっつくと、どうしたって滞りが生まれて、元気がなくなってしまいます。
ジャーナリングは、そうした自分にとって余分なものを脱ぎ捨てて、本来の「らしさ」と出会いなおす時間です。
私がそんなジャーナリングをオススメしたいのは「誰かのために、何かをしたい」——そのように考えている方です。あなたが、あなたらしくある時、周りは知らず知らずのうちに元気を受け取っているものです。
自分らしく元気であることから始める幸せな循環を、私たちとつくりだしてみませんか?みなさまとご一緒できるのを楽しみにしています。
スケジュール
・8月下旬 クラウドファインディング立ち上げ
*11月上旬より、順次「Mindfulness Diary2026」発送開始
・11月5日 クラウドファウンディング終了
・11月上旬 専用Webショップ開設予定
・12月1日〜 「Mindfulness Diary2026」コミュニティサポート開始
*上記に加えて、半年に一度、対面WS開催予定しています
おわりに
「元気があれば、なんでもできる!」
誰もが聞いたことがあるであろうアントニオ猪木さんの言葉。
「根性論」の代名詞のように聞こえますが、実は、あながちそうとも言えない……ということがわかってきました。
たとえば、心理学研究では、ポジティブ感情や活力(vitality)が高いと、仕事や学習のパフォーマンスが向上することがわかっています(Deci & Ryan, 自己決定理論)。
また、WHOや健康心理学の研究では、活力ある人は病気への抵抗力が高く、ストレスからの立ち直りが早くなりやすいと考えられています。
つまり、心身のエネルギーや活力が高いと、人は、創造性・判断力・レジリエンス(立ち直りの力)が増し、より豊かな行動・成果につながりやすくなる。そして、その結果、充実した、満足度の高い人生を送る可能性が高まる——そう言えるのです。
そしてもう一つ。
「自分自身が元気であること」は、単なる自己満足に留まりません。
あなたが元気だと、その感情が周囲にも広がり、他者の気分や行動に良い影響を与えていきます(感情の伝播効果)。
あなたが元気でいると、自然に思いやりや支援の行動が増えていきます(拡張-形成理論)。
あなたの元気は、家庭や社会的ネットワークにも波及していきます(スピルオーバー効果)。
これらも、心理学・神経科学・社会学の知見でわかっていることです。
——未来のために、社会のために、より本質的なことに取り組みたいと思ったとき、一番確実にできるのは、まず私たち一人ひとりが「元気であること」だ。私たちは、そう信じて、このプロジェクトを2026年に向けて、大きく進化させていくことにしました。
いま、社会は色んな課題を抱えています。
時には目を背けたくなるような出来事だってあるかもしれません。
気持ちが塞ぐこともあるかもしれません。
だけど、そんな時代を生きるからこそ、まずは私たち一人ひとりがイキイキと、元気を充電できる「場」を提供したい!
そんな私たちの想い・願いに賛同いただけましたら、ぜひご支援、応援いただけましたら幸いです。私たちと一緒に、日本中に「元気」を届けていきましょう!
マインドフル・ジャーナリングプロジェクト メンバー一同
【お問い合わせ先】
マインドフル・ジャーナリングプロジェクト
*メールアドレス
mindful.diary.pjt@gmail.com
*公式note
https://note.com/m_journaling





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