
クルアーンとの出会い
ヨルダン留学に向けて、アラビア語と並行して英語も勉強しています。
学生時代は“受験英語”止まりで、挨拶くらいしかできなかったので、1ヶ月ほど前からオンライン英会話「ネイティブキャンプ」を始めました。
世界中の先生がいる中で、私は中東出身の先生を選んでいます。英語を学びながら、その国の文化も知りたいからです。
覚えてみようと思ったきっかけ
クルアーン自体は以前から知っていました。「知ってるな」くらいで、覚えようとかは思っていなかったのですが、よく話すカタールの先生が「まずはクルアーンを読んでみなさい」と勧めてくれたことで、はじめて挑戦してみようと思いました。
はじめて覚えた章「アンナース」
最初に覚えたのは、クルアーンの最終章「アンナース」。
神に守りをお願いし、人間やジン(見えない存在)からの悪い囁きから救ってもらうためのお祈りの章です。
学んでいくうちに、私は「神はサラーム(平和)」という考え方にしっくりきました。
イスラム教は厳しい面ばかりが注目されますが、実際には“平和に根差した宗教”で、平和であるために自分を見つめて良い心を持ち、行動することが大切だと感じました。
覚えるのは短い章でも難しく、私は3時間ほどかかりました(笑)。クルアーンは歌うようにリズムに乗せて読むのが特徴で、発音や文字も独特です。
でも先生は私の努力を喜んでくれて、
“You are the worth of the world. I respect you from my heart.”
(あなたは世界の宝です。心から尊敬します)
と言ってくれました。
次の挑戦「アル・ファーティハ」
次は、毎日の礼拝でも唱えられる「アル・ファーティハ」に挑戦します。
また進捗を報告しますね!



