古き良き日本の演劇文化を残したい

【記憶を舞台に刻む】明治~昭和・二団体スペシャル演劇公演支援プロジェクト

現在の支援総額

293,000

14%

目標金額は2,000,000円

支援者数

31

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/10/06に募集を開始し、 31人の支援により 293,000円の資金を集め、 2025/11/02に募集を終了しました

古き良き日本の演劇文化を残したい

現在の支援総額

293,000

14%達成

終了

目標金額2,000,000

支援者数31

このプロジェクトは、2025/10/06に募集を開始し、 31人の支援により 293,000円の資金を集め、 2025/11/02に募集を終了しました

【記憶を舞台に刻む】明治~昭和・二団体スペシャル演劇公演支援プロジェクト

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大正 の付いた活動報告

千里眼の女。全8ステージ中、5ステージを終えました。『御船千鶴子』さんを主軸とした実際に起きた『千里眼事件』をサンモールスタジオで客席を1列潰して、目一杯の3D。2025年。今の日本も激動、変革期。日本とは。日本人とは。一人一人が自立し、考えられる人間になることが急務な時代でありますが、およそ100年前の時代を生きた人々も同じ想いでいたのだな。はたまた、作者の齋藤雅文先生の祈りが込められているようにも感じられます。最後の福来先生の研究室の場面。山川総長が語る言葉の数々が、筆者は胸にズシンと響くのです。舞台写真 撮影:研壁秀俊齋藤先生が、日本は近代史で、二度リセットされていると思う。と、聞いたことが忘れられません。一つ目は関東大震災。二つ目は、第二次世界大戦。日本の中心部が被害に遭い、忘れてはならぬ歴史が消えていったのだな。と、思いました。もしかしたら、この事件も歴史の教科書に載っていてもおかしくないのかもしれない。他にもきっと、きっと、知らないだけであるのだと。先人達を、現代に生きる私達が、想像に想像を重ね、舞台で表現出来ることはこの上ない喜びです。舞台は、目に見えない力が大いに働くことが多々あります。きっと、創作であろうと史実であろうと、先人達が後押ししてくださっているんだろうなぁ。と、思います。ありがとうございます。残り3ステージも晴れやかな氣持ちで務めます!あ…『わが家』は千里眼の女をご観劇いただいていたら、数倍おもしろいですよ⭐︎それは、観てのお楽しみに….・○,・*


「千鶴子さんに逢いに。」皆様初めまして。今回、舞台「千里眼の女」にて、明治に実在した千里眼の能力者【御船千鶴子】役を務めさせていただきます、玄狐の槇野レオナです。2025年前半のある日のこと。石橋さんから「槇野、熊本に行かないか?」とお誘いを受け、それから数ヶ月後。夏真っ盛りの某日。わたしは初めて熊本に行きました!御船千鶴子さんの軌跡を探しに!旅のメンバーは演出の石橋さん、わたし、そして超強力助っ人!合同公演のもうひとつの作品「わが家」にて石橋さん演じる作家阿久村幸篤の妻・妙子役を演じられる、大分県在住の緒乃ちとせさんに助けていただき、三人で行って参りました。(余談ですが「わが家」もとても面白い作品!そちらの情報もぜひチェックしてくださいませ!わたしは大大大好き!)齋藤先生が書いた「千里眼の女」の舞台であり、御船千鶴子さんの故郷、熊本県宇城市の不知火町松合。八代海に面する長閑な地で、味噌や醤油が名産。また、特定の時期に海の上に光が現れる神秘の現象「不知火(しらぬい)」が有名です。松合に着いた私たちは、まず松合郷土資料館へ。松合の地のこと、不知火現象のこと、そして御船家と千鶴子さんについての資料を直接拝見することができました。ご対応いただいた施設の方がお優しく大変丁寧に案内していただきました。お次に御船家の跡地。お家は残っていないとのことでしたが看板が建てられており、お写真を撮らせていただきました。ここで過ごしていたんだなあ。八代海を眺めて。最後に今回のメインの目的。千鶴子さんの御墓参りへ。小さなお山の奥にひっそりと佇む御船家のお墓と千鶴子さんのお墓。千鶴子さんのお役を大切に演じさせていただくことをご報告しました。お参りを終え、ふと横を見るとなんと。このような看板が。2025年末に墓じまいをされる予定とのこと。この公演がもし、あと一年、半年、遅く企画されていたとしたら、千鶴子さんのお墓を直接お参りすることは叶わなかったかもしれない…。勝手ながら、意味を感じずにはいられませんでした。時代ともに形変わりゆくもの消えゆくもの。だからこそ、何かしらの形で、わたしたちで言えば舞台という形で遺すことへ魂を燃やす意義がある。このクラファンもそのための第一歩にしたいです。そして実は、このお墓参りの最中に、わたしたちはとっても不思議な現象に遭遇しました。その後、この体験を経て、石橋さんは「千里眼の女」の原作にはなかった要素を追加しています。ここで語ろうかとも悩んだのですが、、、もしよろしければ、ぜひ、劇場に足を運んでいただきまして、楽しみの一つとして探してみていただければ幸いです。現在、本番まであと4日。稽古は佳境。瞼の裏にあるあの日見た熊本松合の景色と、明治という激動の時代の中で千鶴子さんがかけた想いを、サンモールスタジオにて届けられたらと思います。


高津装飾美術
2025/10/16 14:05

舞台監督の大河原さん。舞台美術の阿部さん。わが家演出家の齋藤先生と共に、今日は朝から高津へ!空間を彩る大道具・小道具の数々。舞台やテレビ・映画などの世界にいないと来ることはない場所なのではないでしょうか。蓄音機やアンティークのテーブル、椅子、鉄瓶などなど。両作にピッタリの物が見つかりました。さて、これから稽古場へ走ります。⭐︎現在、Xにて、キャスト紹介動画を配信中です!ぜひご覧ください⭐︎https://x.com/kurokitsune2020?s=21&t=rnr3WNCcmRAdAZDXsN4b0w


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