社会的孤立ゼロへの挑戦。「ぴあまっぷ」を創りたい!

ぴあまっぷは、当事者・支援者・支援団体をWeb地図上に可視化し、相互に出会えるweb上のマッチング地図です。地域の支援リソースを横断的に見渡せる設計で、退院直後などに起きやすい「情報の断絶」を埋め、必要な支援へ最短で辿り着く導線をつくります。

現在の支援総額

2,611,517

87%

目標金額は3,000,000円

支援者数

123

24時間以内に6人からの支援がありました

募集終了まで残り

8

社会的孤立ゼロへの挑戦。「ぴあまっぷ」を創りたい!

現在の支援総額

2,611,517

87%達成

あと 8

目標金額3,000,000

支援者数123

ぴあまっぷは、当事者・支援者・支援団体をWeb地図上に可視化し、相互に出会えるweb上のマッチング地図です。地域の支援リソースを横断的に見渡せる設計で、退院直後などに起きやすい「情報の断絶」を埋め、必要な支援へ最短で辿り着く導線をつくります。

こんばんは。NPO法人ぼこでこの小林純也です。

いつもぴあまっぷのプロジェクトを見守ってくださり、ありがとうございます。

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昨日から始まった、『#わたしのぴあストーリー』プロジェクト。

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今日は、私自身の『ぴあストーリー』を。

20年前、脳梗塞で倒れた当時の僕には、同じ病気の仲間が一人もいませんでした。

目の前にいるのは、お医者さんとリハビリの先生たちだけ。

退院した後だって、同じような境遇の、若年脳卒中サバイバーは1人もおらず、この先の人生どうなっていくのか、不安に襲われていました。

冗談抜きで、世界でひとりだけ取り残されたような感覚でした。

そんなときに出会ったのが、お師匠と呼んでいるスポーツトレーナーの大野さんです。

まだ足を引きずり、右手もぶらんとしていた頃、藁にもすがる思いで見学に行ったトレーニング施設で、僕は「もう回復限界って言われたんですよ」と自虐まじりにこぼしました。

そのとき返ってきた言葉が、

「え?回復限界なんてないよ。」

あの一言で、世界の見え方がガラッと変わりました。

医学的にどうこう、統計的にどうこう、じゃない。

「君には、まだ可能性があると思ってるよ」と、人として信じてもらえた気がしたんです。

あの瞬間、僕は「同病の仲間」はいなくても、「自分を信じてくれる支援者の存在」が、どれだけ大きな力になるかを知りました。

そして事実、大野さんの指導のおかげで、そこから1年間で走れる様にまで回復しました。

それから何年か経ってはじめたのが、脳卒中フェスティバル=脳フェスです。

イベントを続けていく中で、今度は逆に、

当事者同士がつながっていく姿を何度も目にしました。

(脳フェスがオフ会の若年性サバイバーの集い)

リハビリの愚痴を言い合ったり、

「分かるそれ!」と笑い合ったり、

新しく挑戦したことを報告しあったり。

同じ病気を経験した「同病の仲間」がいることで、

支援者だけでは届かないエネルギーが生まれている。

大野さんがくれた「支援者の一言」に救われた僕が、

脳フェスを通して「仲間がいることの力」を教えてもらった。

それが、僕のぴあストーリーです。

だから今、僕は「ぴあまっぷ」を作ろうとしています。

支援者も、同病の仲間も、家族も、ごちゃまぜでつながれる地図。

どこかに必ず、「あのときの自分」を助けてくれる誰かがいる。

あのとき大野さんに出会えたみたいに、誰かが、自分の「ぴあ」に出会える確率を、少しでも上げたい。

そのための一歩が、ぴあまっぷです。

もし、共感してもらえたら、ご支援いただけましたら幸いです。

https://camp-fire.jp/projects/878950/view

#わたしのぴあストーリー

#ぴあまっぷ

あなたのご協力を、お待ちしております。

NPO法人ぼこでこ

代表理事

小林純也

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