
チョイレのクラウドファンディングも、募集終了まで残り6日となりました。たくさんのご支援、そして温かいコメントを本当にありがとうございます。
今回は、これまで多くの方からお声をいただく中で、私たち自身も改めて考えさせられたテーマについてお話しします。
なぜ「非常用トイレ」は、備えが後回しにされがちなのでしょうか。
■食料や水は備えるのに、トイレは備えていない現実
防災と聞くと、多くの方がまず思い浮かべるのは「非常食」「飲料水」「モバイルバッテリー」「懐中電灯」などではないでしょうか。
実際に、非常食や水を備えているご家庭は年々増えています。一方で、非常用トイレを備えている家庭は、いまだ1割程度とも言われています。
理由として、よく聞くのが次のような声です。
・「必要なのは分かっているけど、置き場所がない」
・「使う機会がないかもしれないものに、スペースを割けない」
・「仮設トイレが来ると思っていた」
こうした理由から、どうしてもトイレは“後回し”にされてきました。
■「一番困ったのは、トイレだった」
食料や水は配給されることもあります。しかし、トイレは「数時間に一度、必ず必要になるもの」です。
・トイレまで40分以上歩く
・長蛇の列に並ぶ
・汚れていて使えない
・行きたくても我慢して体調を崩す
こうした状況は、決して特別な話ではなく、被災したことのない方にとっても想像するのに難しくありません。
■トイレは「あって当たり前」ではない
防災備蓄というと「いつかのため」「使わないかもしれないもの」というイメージを持たれがちです。しかし、トイレだけは違います。
人は、水を飲めば、必ず排泄をします。トイレは、災害時に最も早く・確実に必要になる備えです。
それにも関わらず、大きい、重い、かさばるという理由で、備蓄の優先順位が下げられてきました。
■トイレは「使わない備蓄」ではなく「必ず使う備え」
「必要なのは分かっている。でも、置けない」この矛盾をどうにかしたい。その思いから、省スペースで備えられる非常用トイレ「チョイレ」を開発しました。
・リュックや棚に収まるサイズ
・軽量なのに安心できる強度
・工具不要で誰でも組み立て可能
「後回しにされてきた理由」を、ひとつずつ解消することを目指しました。
防災は、すべてを一度に揃える必要はありません。トイレットペーパーを少し多めに買い置きするように、「まずは1つ備える」ことが、とても大きな一歩になります。
チョイレが、防災備蓄の“入口” になれたら——私たちはそう考えています。



