
みなさま、たくさんの支援ありがとうございます。これからもご支援にお応えするべく、美術に邁進して参ります!
今回は、九州朝鮮初中高級学校美術部よりレポートをお届けします!
2026年最初の美術部の部展、九州朝鮮初中高級学校美術部による「共歩(トンポ)」が、1月9日〜12日まで、北九州市にある旧百三十銀行ギャラリーにて行われました。
年明けの5日から学校に来て作品を懸命に仕上げた5人の部員たち。始業式を終えたその足で展示場に向かい、自分の作品を展示しました。

今年のテーマは「共歩」と書いて、トンポ(朝鮮語で同胞という意味)と読ませた部員たちオリジナルの造語です。今年学校創立70周年を迎えることが起点となってこのテーマに至ったそうです。
テーマについて部員たちは、
「70年間、数えきれないほどの困難や逆境を、トンポたちは共に支え合い、乗り越えてきました。その歩みの上に、今の私たちがいます。…私たちの想像をはるかに超える70年を歩んできた先輩トンポたちと、これからのトンポ社会を担っていく私たち新世代が、この部展を通して出会い、手を取り合い、学校創立70周年を輝かせ、80年、90年、100年へと続く新たな一歩を共に歩み出したい。そんな熱い思いを、この部展に込めました。」と語っています。
テーマにちなんで、今回の部展では部員たちの先輩たちー近年の卒業生たちの作品が写真パネルで展示されました。先輩たちがいてこそ今の私たちがあるという思いから、年度順に並んだ卒業生の展示の後に在学生の展示が始まるようにつくりました。
特に、何年も部展に足を運んでくださっている方々から、「懐かしい」「感慨深い」との声をいただき好評でした。
卒業生の作品も好評でしたが、この展示のために力作を用意した部員たちの作品はさらに力強いものでした。今年は部員が5人と少なく、天井が高く壁面が広い本展示場をどう形作るかが課題でしたが、力の入った作品を一つ一つじっくり見ていただくのに適した空間になりました。
最終日には作品プレゼン会が行われ、たくさんの方の前で作品に込めた思いを語りました。
4日間にかけて、136名ものたくさんの方に来ていただきました。特に、今回初めて来てくださった方や、久しぶりに来てくださったかたが多いのが印象的でした。
来場者の方からは、「どの作品も素晴らしく、強い主張を放っている。」「私の頃の美術部と違って多様性と自由を感じた。」「ダイナミックな作品と繊細な作品の競合した展示会。」「学生たちの問題意識や人生観の反映されたものが多く、作品、特に説明文を読む過程が楽しかった。」などのお声をいただきました。
作品展示を許可してくれた卒業生たちも来てくれました。偶然居合わせたりして、小さな同窓会のようになり、共歩(トンポ)のテーマにこめたようにこの場を通して、作品を介してたくさんの人が出会い交差する場となりました。
来場する子供達のために作った遊び場
クラウドファンディングページにて学美と出会い、支援をしてくださった方々ともこれからも共に歩んでいきたいと私たちは願っています!
引き続き、共に歩む仲間の輪が広がっていきますよう、暖かいご支援、よろしくお願いいたします!



