
ご覧いただき、そしてご支援いただきありがとうございます。
稲刈りは半分くらい終わりました。
進んでいるようで、なかなか進まない日々。
はざかけを立てても、風や雨に崩されてしまって、
何度も何度も組み直しながら、日暮れまで手を動かしています。
その繰り返しの中で、少しずつ体が覚えていく動き、
稲の匂い、夕暮れの光――
それがいつの間にか、
私たちにとって大切な日課になっていました。
田んぼに立っていると、地域の方々が声をかけてくれます。
「はざかけやってるんだ。懐かしいなぁ」
「昔はうちでもやってたよ」
「頑張ってね、風に気をつけてね」
地域の方々に見守られながら、
関心を寄せて、暖かい声をかけてくださる人もいて、
そんな優しさに励まされながら進む毎日です。
重たく実った稲穂を見ながら、
「このお米はこれからどこへ行くんだろう」
「どんなふうに食べてもらえるんだろう」
そんなことを想像すると、
風の音や夕焼けの空気の中で、
自分たちを見つめ直すような時間になります。
効率を追い求めてたくさんのお米を作れる時代に、
私たちは少し逆行しているのかもしれません。
でも、自然と語らう時間こそ、
今の私たちにとっていちばん大事な時間だと感じます。
天地人に恵まれて、
こうして精一杯実ってくれたお米が、
誰かの食卓で、笑顔と一緒に届きますように。
地域の皆さま、そしていつも応援してくださる皆さま、
本当にありがとうございます。





