稲刈りが少しずつ進んでいます。ようやく全体の半分ほどまでたどり着きました。鎌を手に、一束一束を丁寧に刈り取っていく作業は、時間がかかるけれど、そのぶん心が満たされていきます。風が稲穂を揺らす音、土の匂い、ひとつひとつの命の重み。それらを手のひらで感じるたびに、天地の恵みへの感謝がこみあげてきます。とはいえ、体は正直で、腰や腕の疲れが積み重なっていく日々。天気にも振り回され、雨が止むのを待ちながら、思うように進まないこともたくさんあります。でも、それも自然と生きるということ。焦らず、流れに身をゆだねて、今この瞬間を大切に過ごしています。そして何より——支援してくださる皆さま、本当にありがとうございます。皆さまの応援があるからこそ、私たちは“自然農でお米をつくる勇気”をもらえています。待っていてくれる人がいる。食べてくださる方がいる。その存在が、私たちの励みになっています。この経験が、やがて“自然とともに生きる喜び”として実りますように。信心深く、丁寧に、今日も稲と向き合います。ありがとう。今日も、天地人に生かされていることに感謝して。






