写真家の齋藤陽道さんより、応援メッセージをいただきました。────────────────────ラーメン屋「義」のクラウドファンディングを、心から応援します。https://www.instagram.com/menya.yoshi/そして、ぼく自身も、ひとりの応援者として参加します。毛塚和義さん。「働くろう者を訪ねて」でもインタビューをしました。この佇まいよ。かっこいい人なんです。https://co-coco.jp/series/hataraku/kazuyoshi_kezuka/「ろう者が経営するラーメン屋」と聞くと、まず珍しさに目がいくかもしれません。でもね、本当にすごいのは、そこじゃあないのです。毛塚さんのすさまじさは、「ラーメン店をやる」という行動の強さと、「ラーメン店を続けていく」という覚悟の深さにあります。飲食店はそもそもが開業して1年内で3割が閉店、3年で7割が閉店という厳しい世界です。そのなか、ラーメン屋さんはまたさらに厳しいようです。そんな中、10年も!!!そしてこれからも続けたいというのが、このクラファンの目的です。取材をしてみて改めて感じたことは、ラーメン屋はただラーメンが美味しいだけでは続かないんですね。ブレない味、朝早くから夜遅くまでの仕込み、その調理のスピード、、食材の仕入れにまつわるあれこれ、お店の家賃、お客さんや店員との人間関係、人を雇うということ、人に仕事を教えるということ、季節にあわせて新しい味を開発したり、天候によって判断することもあるでしょうし、なにより体調(最近はちょっとキャパオーバーしているようでそれもまた心配です…)。毎日が勝負で、毎日が調整で、毎日が積み重ねです。そこに「ろう者」という条件が加わると、さらに見えない負荷が増えます。ほかのろう者のラーメン屋さんはいません。前人未到です。お店には、言葉で説明する必要ないように札で味や好みを伝えられるような工夫があります。このろう者と聴者がお互いにストレスなく注文できる仕組みは、一蘭ラーメンのような独自性を切り開く可能性があるように感じています。ただ、忙しすぎて、そこを深められてないジレンマを毛塚さんは感じているのではないかなぁと感じています。それでも、毛塚さんは店を立ち上げて、続けて、10年の道のりを経てここまで来られました。10年も経てば、ろう者によるラーメン店という、ひとつの文化として定着しているでしょう。手話で心置きなく注文できて、聴者も区別なく、美味しいラーメンという一点で集えるお店を、一度でも体験してしまうと、忘れられないものがたくさんあると思います。そして、こういうお店があることは、ろう者のためだけに大事なのではありません。聴者にとっても、世界の見え方が変わる入口になります。うまいラーメンを食べると心がほぐれて、そこにろう者の存在が、するりと入り込むことでしょう。「ああ、こういうふうにろう者はすぐ近くにいて、こうしてラーメン店もできて、生活できるんだな」と多くの聴者が、うまいラーメンの味とともに知っていく……。ここから蒔かれる可能性の大きさを思うと、いつもいつもすごいことをされているなぁと敬服します。毛塚さんは、誰も歩んでいない世界初の道を、このたった今も、切り開いていっています。支援する側も、毛塚さんがいるラーメン店「義」の未来へ向けてダイレクトに手助けができる心の支えです。支援した人は、ラーメンを食べるだけじゃなく、ろう者によるラーメンが生まれる場所を、いっしょに守っていく人になります。最高ですよね。このクラウドファンディングが成功した先には、店が続く未来があって、もっと多くの人がここに来て、新しいラーメンも開発されて、たくさんの出会いが生まれていくでしょう。ぼくはその未来を、支援したい。毛塚さん、ラーメン義さん、応援しています。ラーメンを作り続けてくれてありがとうございます。これからも、食べに行きます。ぼくも10万円のコースに支援しました。貸切パーティーができるそうです。すごいなあ。めちゃたのしみ。1日店長もやってみたいからこのプランにも入ってみようかな。。。ぜひ、ご一緒に〜〜〜。





