
先日、取手駅ナカVIVAhttps://www.viva-toride.com/
の協力で、有志の方々とテストプレイを行いました!
ここには東京芸大の卒業作品展示があるので、
はじめて実際の作品で、はじめて大人数(10人)で鑑賞を行いました!
とても充実した会だったので、実施の流れは後日、台本として公開したいと思います。
今回はその中で生まれた、新しい遊び方を紹介します。
最も人気だったのが、こちらの遊び方。
【1枚残し】
「シロスパカード」を使用。
*経験者向け、小グループ向けの遊び方です。
1:鑑賞する作品を全員で1つ選ぶ。
2:「カード」を1人7枚引き、絵柄を見ます。
簡単に作品と結びつきそうな「カード」6枚捨て札にして戻します。
反対に、最も作品と結びつきそうにない「カード」、
もしくは、他の人が何を思い付くのか最も気になる「カード」を、1枚だけ手元に残します。
3:全員が1枚の「カード」を選び終わったら、なぜ手元に残したのかを説明しながら、順番に「カード」を見せ合います。グループ全員でその「カード」と作品がどう結びつくのを考え話し合います。
4:好きなだけ2~3を行い、鑑賞を終える。
通常は、「カード」と作品がどう結びつくのかを考えるのですが、
この遊び方は、「最も結びつかなそうなカード」を選んで、他の人の意見を聞く遊びです。
この難しそうな「カード」のことを、他の人はどう考えるんだろう・・?
という、作品よりも、鑑賞者の視点に興味が湧いてゆくのが楽しいところ。
このような、鑑賞(している人)の鑑賞=メタ鑑賞の視点があると、
普段の鑑賞もより楽しめます。
「カード」を手に入れたら、ぜひこの遊び方をお試しあれ!






