和傘の灯を未来へ。日本初の和傘職人の学校「和傘塾」を始めたい!

2026年春より岐阜和傘の技術継承のため、和傘職人を育てる『和傘塾』を岐阜市に開塾します。非営利団体のため、塾生の授業料の負担を減らし、職人担い手の可能性を広げるため、活動資金を集めたい。

もうすぐ
終了

現在の支援総額

2,452,000

81%

目標金額は3,000,000円

支援者数

159

24時間以内に8人からの支援がありました

募集終了まで残り

1

和傘の灯を未来へ。日本初の和傘職人の学校「和傘塾」を始めたい!

もうすぐ
終了

現在の支援総額

2,452,000

81%達成

あと 1

目標金額3,000,000

支援者数159

2026年春より岐阜和傘の技術継承のため、和傘職人を育てる『和傘塾』を岐阜市に開塾します。非営利団体のため、塾生の授業料の負担を減らし、職人担い手の可能性を広げるため、活動資金を集めたい。

いよいよあと6日となりました!これまでご支援くださった143名の皆さま、そしてシェアにご協力くださった皆さまに、心より御礼申し上げます。目標の300万円まであと85万ほどになりました。誠にありがとうございます!本日、岐阜新聞にプロジェクトについて掲載していただきました!来年度、和傘づくりの技術を学び未来へと繋いでいく塾生のために、より充実した環境づくりを進めてまいります。目標達成に向け、引き続きご支援・ご声援を賜れましたら幸いです。何卒よろしくお願いいたします。「和傘塾」に支援を 岐阜協会 環境整備へCF岐阜新聞 2025年11月30日付


岐阜和傘の産地である岐阜市加納にある岐阜県立加納高等学校で、和傘職人・高橋和傘店の田中美紀さんとともに、岐阜和傘について講演を行いました。加納高校は普通科に加え、美術科・音楽科を併設し、創立110周年を迎える歴史ある学校で、田中さんの母校でもあります。今回は、美術科の1~3年生、約130名の生徒の皆さんを対象に、和傘の歴史や現状、製作工程、そして私たちが和傘に携わるようになった経緯についてお話ししました。かつて加納地区では、蛇の目傘や番傘が何百本も天日干しされる壮観な風景が広がっていましたが、現在は一度に干せる本数も限られ、当時のような光景は見られなくなっています。日常の中で、加納が和傘の一大産地であったことを知る機会も少なくなりました。和傘に触れる機会の少ない高校生に、どのように映るのだろうと気になっていましたが、講演後には多くの生徒が和傘に近づき、手に取り、キラキラした眼差しで見上げる姿がとても印象的で、心から嬉しくなりました。地元岐阜が誇る工芸品「和傘」があることを、まず知ってもらうこと。そして、いずれ和傘に携わり、職人を志す若い方が現れたなら、これほど嬉しいことはありません。その小さな一歩が、きっと未来へと繋がっていくと期待しています。一般社団法人岐阜和傘協会事務局長和傘CASA店長河口郁美


2012年より始まったこのプロジェクトは、和傘の重要な役割を担う「ろくろ」と呼ばれる部品に使われる『エゴノキ』を持続可能なかたちで供給するために収穫、植樹、保護をする活動で、私たち岐阜和傘協会も実行委員会の一員として活動しています。毎年11月のこの時期に全国各地から和傘関係者があつまり、地域の皆さん、森林のスペシャリストを養成する学校の先生や学生の皆さん、地元の林業関係者の皆さんがこのプロジェクトにボランティアで参加くださっています。今年の作業は収穫、運搬、植栽でした。プロジェクト当日は快晴、風もなくとても暖かい小春日和のもとで作業することができました。シカの防護柵内から切り出したエゴノキを運び出し、造材してトラックに積み込みます。シカの防護柵内に和傘の一大産地である岐阜市加納地区にある小学校の子供たちが育ててくれたエゴノキの苗を植えました。一本一本の苗木が和傘の一部となる日が来ることを楽しみに、今年も無事プロジェクトを終了することができました。参加くださった総勢60名のみなさま、本当にありがとうございました!!和傘塾の生徒の皆さんにも来年度からエゴノキプロジェクトに参加してもらう予定です。和傘づくりはもちろん、原材料確保のためにどうしていったらよいかという問題にも取り組んでもらい、多面的に学んでいきます。


【傘骨屋の足踏み/傘骨ライン入り】 真竹で作られる傘骨は細かく割る前に目印のラインを入れます。 それは割った後にまた元通りの並びに戻すため。 和傘になってまた1本の竹に戻ります。そのひと工程によってゆがみの少ない細く美しい和傘になります。 傘骨と同じラインを入れた青竹踏みです。 足をほぐしながら和傘の素材を感じていただけます。 ※写真の傘骨は付きません。 ●製作:傘骨屋 前田健吾


日本で岐阜にただおひとりとなったろくろ職人長屋一男さん。全国の和傘職人さんにろくろと持ち手を供給されています。そう、つまり長屋さんがろくろ作りを辞められたら、日本から和傘が消えるということも大袈裟な話ではないのです。そこで前回のクラウドファンディングやたくさんの方のご支援により、後継者の森本糸織さんが3年間の研修を経て無事ろくろ職人として歩み出しました。あたたかいご支援に心より感謝申し上げます。華々しくスポットライトを浴びることもなく、50年以上も地道に堅実にコツコツと作り続けてこられた長屋一男さん。さらにろくろ作りと並行して、幾度となく身を粉にしながら後継者育成に取り組んでこられた姿勢に心より感謝と敬意を表します。そんなおふたりが製作したろくろを活用して作った、超レアもの!決して世に出回ることのない『ろくろストラップ』記念にぜひ!!【ろくろストラップ:支援額5,000円】 和傘を開閉するための要の部品「ろくろ」のストラップ。 和傘になると目立たなくなる「ろくろ」は、なかなか全貌を見ることができません。 頭のろくろと手元のろくろの2個で一対です。 ろくろをいつもバックに忍ばせて、話のネタにぜひご活用くださいませ。 ●ろくろ製作:長屋木工所※紐の色はお任せになります。


新しいアイデアや挑戦を、アプリで見つけるcampfireにアプリが登場しました!
App Storeからダウンロード Google Playで手に入れよう
スマートフォンでQRコードを読み取って、アプリをダウンロード!

24時間以内に8人が支援しました