和傘の灯を未来へ。日本初の和傘職人の学校「和傘塾」を始めたい!

2026年春より岐阜和傘の技術継承のため、和傘職人を育てる『和傘塾』を岐阜市に開塾します。非営利団体のため、塾生の授業料の負担を減らし、職人担い手の可能性を広げるため、活動資金を集めたい。

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現在の支援総額

2,452,000

81%

目標金額は3,000,000円

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2026年春より岐阜和傘の技術継承のため、和傘職人を育てる『和傘塾』を岐阜市に開塾します。非営利団体のため、塾生の授業料の負担を減らし、職人担い手の可能性を広げるため、活動資金を集めたい。

岐阜和傘の産地である岐阜市加納にある岐阜県立加納高等学校で、和傘職人・高橋和傘店の田中美紀さんとともに、岐阜和傘について講演を行いました。

加納高校は普通科に加え、美術科・音楽科を併設し、創立110周年を迎える歴史ある学校で、田中さんの母校でもあります。

今回は、美術科の1~3年生、約130名の生徒の皆さんを対象に、和傘の歴史や現状、製作工程、そして私たちが和傘に携わるようになった経緯についてお話ししました。

かつて加納地区では、蛇の目傘や番傘が何百本も天日干しされる壮観な風景が広がっていましたが、現在は一度に干せる本数も限られ、当時のような光景は見られなくなっています。日常の中で、加納が和傘の一大産地であったことを知る機会も少なくなりました。

和傘に触れる機会の少ない高校生に、どのように映るのだろうと気になっていましたが、講演後には多くの生徒が和傘に近づき、手に取り、キラキラした眼差しで見上げる姿がとても印象的で、心から嬉しくなりました。

地元岐阜が誇る工芸品「和傘」があることを、まず知ってもらうこと。
そして、いずれ和傘に携わり、職人を志す若い方が現れたなら、これほど嬉しいことはありません。
その小さな一歩が、きっと未来へと繋がっていくと期待しています。

一般社団法人岐阜和傘協会事務局長
和傘CASA店長
河口郁美






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