あゆむ2の改修工事が始まり、新しい送迎車が2台届きました。 今までは送迎車1台1台違う色でなるべく明るい色にし、「今日は◯◯君は赤色の車だよ〜」などと説明していたのですが、今回は急いでいたため選択の余地もなく、黒い車と白い車。 特に黒は「あまり送迎車向きの色じゃないかなぁ」と心配しましたが、職員の意に反し、ドライブに行く子どもたちには大人気だったそうです。 あゆむは市外や山間部の利用者さんも多く、走る場所や距離は広域に及びます。これから、歩と一緒にどんな思い出を作っていけるか楽しみです。
お昼前から激しく降っていた雨も今はだいぶ落ち着きました。みなさまがお住いの地域は大丈夫でしょうか。今日は台風接近のため、復旧作業もお休みすることにしています。 さて、夏休みに入り、先週から多くの子どもたちが長い時間をあゆむで過ごしています。 今までみたいに、個々の特性や活動に応じて部屋を分けたり、パーテーションで1つの部屋を区切ることが難しいので、活動内容等によっては、徒歩5分くらいのところにある「障がい者生活介護あゆむ苑」の一部屋を借りて使用しています。 事業所は別ですが、今までにあゆむ内で交流のあった利用者さん同士もいて、「久しぶり!元気やった?」「大きくなったなぁ」と声をかけてもらい、子どもたちも嬉しそうでした。 大きな窓があって明るい部屋で生活介護の利用者さんにとっては、活動スペースが狭くなってしまい、不便な思いをさせるのですが、子どもたちへの何気ない配慮なども見られ、みなさん優しく受け入れてくださり、心がほっこりしました。
いつもご支援いただきありがとうございます。応援メッセージにいつも励まされています。 あゆむ2の床下や壁もだいぶ乾いたので、来週あたりから修繕に取り掛かれそうです。被災後に急いで購入した送迎車2台も月曜日に届きます。 膨大にあった書類を新聞紙で1枚ずつ乾かす気の遠くなるような作業も今はほとんどなくなり、ファイリングしたり、パソコンを使った作業ができるようになりました。 服が汗や泥だらけになることもなくなりました。 少しずつ少しずつですが、元の歩に近づいています。 写真は被災前のあゆむ2。明るくてゆったりとしたアットホームな雰囲気です。早く子どもたちがのびのびとリラックスできる元のあゆむに戻れますように。 台風が接近しているようです。どこにも大きな被害が出ませんように。皆様もお気をつけください。
子どもたちのためにGボール協会さんからたくさんのボールを寄付していただきました。ありがとうございます。 あゆむには思いっきり走り回れるスペースはありませんし、暑さや砂ぼこりのため、外遊びも難しいのですが、ボールに乗ったり弾んだりしていると、子どもたちの笑顔が自然と溢れてきます。 市内の変化をなんとなく感じ取っている子どもたちが健全に過ごせるように、寄付していただいたボールは大切に使わせていただきます。
放課後等デイサービスでは、みんなで集団活動を行う時間やそれぞれの特性に応じた個別活動の時間のほかに、自由時間もあります。 写真は昨日の自由時間のようす。遊んだり、お昼寝したりして過ごします。 あゆむ2のおもちゃのほとんどは今回の被災で使えなくなってしまいましたが、スタッフが自宅から持ち寄ったり、AARさんが購入してたくさん届けてくださいました。 いつもと違うおもちゃにみんな興味津々です。女の子にはおままごとセットが、男の子にはトミカなどの自動車のおもちゃが人気なようです。積み木やブロックを黙々と積み上げて大きなタワーを作っている子もいました。 今回の被災では、個別活動で使っていた道具も流されてしまいました。子どもが楽しみながら手先を使う療育を行う道具も徐々に揃えていきたいです。