
この度、クラフトジンをつくるにあたってボタニカル材料を提供くださった生産者さま達をご紹介します!
【七島藺(しちとうい)】岩切千佳さん
世界農業遺産の里、国東半島に伝わる希少な「七島藺(しちとうい)」は、全国でも国東のみで生産されている畳表の原料。
七島藺は非常に丈夫で、香りがよく、使えば使うほど味わいが出てきます。
緑豊かな国東半島で、円座や鍋敷きなど七島藺の工芸品を作っている岩切さん。日本でただ一人の七島藺工芸作家です。

藺草の茎は丸くて中がスポンジ状ですが、七島藺の茎はなんと三角形!
中に繊維が詰まっていて、外側の皮もかたくて強いのが特徴です。
耐久性はイグサの5~6倍と言われています。

そんな七島藺の工芸品製作だけでなく、自ら七島藺の栽培もしており、七島藺の魅力を発信するため、色々なワークショップ活動にも力を入れている岩切さん。
最後にこんな応援メッセージをいただきました。
「七島藺を使ったジンができると聞いてとても楽しみにしています。
今回のクラフトジンプロジェクトを通して、国東半島にしかない七島藺が全国に広まると嬉しいです!」



