
田んぼマルシェで行われたキャンドルナイト当日、点灯式で最初に灯されたのは、
「はじまりの灯り(光)」としての、青いキャンドルでした。
このはじまりの灯りを点灯してくださったのは、クラウドファンディングアンバサダーコース支援者様・絆造園株式会社様です。その中心に置かれていたのが、私自身がデザインした、シンボルツリー型ピラミッドキャンドル。この形には、未来・希望・次世代・継承という想いを込めています。また、点灯式で最初に灯された青いキャンドルには、安心・信頼・夜を静かに照らす理性の光という意味を持たせました。

本来、返礼でもある点灯式には、青梅市の絆造園株式会社様の代表である社長様がご参加予定でしたが、お仕事の都合により当日は会場に来ることができませんでした。その想いを受け継ぎ、この大切な役目を担ってくれたのが、青梅市内の小学校1年生・栞奈(かんな)ちゃんです。栞奈ちゃんは、絆造園株式会社様の代理として、そっと、はじまりの青い灯りを灯してくれました。その一灯から、会場いっぱいに、やさしい灯りが広がっていきました。

また、会場内に設けたアーチの撮影スポットは、私があらかじめデザインしていたイメージをもとに、ボランティアとして集まってくださった皆さんと協力しながら、アーチの組み立てや装飾を行いました。一人ひとりの手が加わり、心を込めてつくられた空間は、この夜の記憶が写真として残る、大切な場所となりました。

周囲に並んだカラフルなキャンドルは、子どもたち、地域の方々、参加者一人ひとりの個性の光。色も形も違う灯りが、同じ空間で揺らめく景色は、このキャンドルナイトが目指してきた「ひとつの灯りが、まち全体を照らす」という想いそのものでした。この灯りは、支援してくださった皆さま一人ひとりの想いの結晶です。今回の活動報告として、この夜に生まれた光の物語は、ご支援・ご協力、そして当日力を貸してくださった皆さまのおかげです。

心より感謝申し上げます。






