
気づけば、このクラウドファンディングも残り1週間となりました。
本当に遅ればせながらですが、このプロジェクトへの思いを、少しずつ書いていきたいと思います。
まずは、今回のデンマーク取材でインタビューを予定している方の紹介から始めたいと思います。
現在、2人の方にインタビューの約束をいただいていますが、どちらも私の留学時代に本当にお世話になった大切な人たちです。
思い出が多すぎて長くなってしまいそうなので、今日はそのうちの一人、元ルームメイトの友人について書きたいと思います。
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彼女はラトビア出身で、現在はデンマークで結婚し、2人のお子さんのお母さんになっています。
今は誕生日などにメッセージをやりとりする程度ですが、彼女は私の留学生活を支えてくれた、かけがえのない存在の一人です。
当時の私は、今よりも英語が話せず、もともとの内向的な性格もあって、せっかくの留学生活なのに人とあまり関わることができずにいました。
そんな時に現れたのが、彼女でした。
寒い国からやってきた、赤毛の太陽のような女の子。
彼女がいてくれたからこそ、拙い英語でも少しずつ他の人と話すことができるようになり、最終的には皆と打ち解けることができたのだと思います。
風邪で熱が下がらなかった時には、
「ラトビアでは風邪はウォッカで吹き飛ばすんだよ!」
と言いながらウォッカを差し出してくれたり。
私が深夜まで創作をしていると、
「ひろみはクリエイティブ・ジャンキーだね」
と笑いながらからかってきたり。
曇り空のようだったデンマークでの日々に、彼女は光を差し込んでくれました。
もちろん、優しくしてくれたのは彼女だけではありません。
一つ一つの出会いが、今の私にとって大切な宝物です。
それでも、彼女の存在は特別でした。
クラウドファンディングの紹介ページでも触れた手作りの本に、彼女はこんな言葉を寄せてくれました。
「あなたの中のインナーチャイルドを、電車の中に置き去りにしないでね」
遊び心がありながらも、本質をそっとすくい上げるような、彼女らしい優しい言葉でした。
きっと今も、彼女は彼女らしく、素敵に歳を重ねていることでしょう。
こうして再び会いに行けることを、心から楽しみにしています。
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彼女の「普通の日常」を、動画と写真で丁寧に記録し、皆さんにお届けしたいと思っています。
この旅を実現するために、もしよろしければご協力いただけたら、とても嬉しいです。



