「100人目の普通」撮影記念!初心に帰るデンマーク取材旅行プロジェクト

YouTubeでインタビューチャンネルを運営しており来年100人目のインタビューに到達するのを機にチャンネルを始めるきっかけとなった場所・人の撮影をしたいと考えています。 その場所とはデンマーク、留学していた場所です。 思い出の土地に再び訪問し取材するために皆さんのお力を貸してください!

もうすぐ
終了

現在の支援総額

92,750

37%

目標金額は250,000円

支援者数

32

募集終了まで残り

1

「100人目の普通」撮影記念!初心に帰るデンマーク取材旅行プロジェクト

もうすぐ
終了

現在の支援総額

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37%達成

あと 1

目標金額250,000

支援者数32

YouTubeでインタビューチャンネルを運営しており来年100人目のインタビューに到達するのを機にチャンネルを始めるきっかけとなった場所・人の撮影をしたいと考えています。 その場所とはデンマーク、留学していた場所です。 思い出の土地に再び訪問し取材するために皆さんのお力を貸してください!

さて、今日は昨日に引き続き、デンマークでインタビューを予定している方の紹介をしたいと思います。


昨日は、ラトビア出身で現在デンマークで子育てをしている元ルームメイトの友人について書きました。

今日は、留学中に最もお世話になった先生についてです。


私はデンマークの「フォルケホイスコーレ」という学校に留学していました。

これは北欧独特の教育機関で、専門学校のような側面を持ちながらも、「自分のやりたいことや適性を見つけるための学校」という特徴があります。


ヨーロッパでは、高校卒業後すぐに大学へ進学するのではなく、「ギャップイヤー」と呼ばれる、自分自身と向き合うための時間を持つことが一般的です。

フォルケホイスコーレは、そうした若者たちが学校に滞在しながら、自分の将来について考える場所でもあります。


私は10ヶ月の留学期間中に2つのフォルケホイスコーレに滞在しましたが、今回インタビューをお願いしているのは、そのうちの一つ、アートとデザインを学んでいた学校の先生です。


なぜ、彼女への思い入れがこれほど強いのか。


それは、私が「やりたい」と思ったことに、全力で向き合い、支えてくれたからです。


私がその学校に滞在していた時期、東日本大震災が起こりました。


遠く離れたデンマークでは、インターネット以外に情報を得る手段がなく、日本の状況を知るたびに強い不安を感じていました。

学校には日本人が私一人しかいなかったため、友人や先生たちはとても心配してくれました。


同時に、「こんな遠くにいていいのだろうか」「自分の国が大変な時に、私は何をしているのだろう」と、自問する日々でもありました。


そんな中で、ある時ふと考え方が変わりました。


「ここにいるからこそ、できることがあるのではないか」


ちょうどその頃、私はシルクスクリーンの授業を受けており、その担当の先生が、今回取材する彼女でした。


私は「Tシャツを作り、それを着て街で募金を呼びかけよう」と考えました。

そのアイデアを彼女に話すと、


「それなら、Tシャツを販売して募金にしたらいいじゃない」


と提案してくれました。


しかし、当時の私は制作費を用意できる余裕がありませんでした。

そのことを伝えると、彼女は「学校が費用を出せるように相談してみるから大丈夫」と言い、実際に掛け合ってくれたのです。


その結果Tシャツ代、インク代、その他の制作費、そのすべてを学校が負担してくれることになりました。


私は複数の版を重ねるシルクスクリーンのデザインを選んだため、一度刷っては乾かし、また刷って乾かす…その工程を何度も繰り返さなければなりませんでした。


そして約100枚のTシャツを、すべて手作業で印刷しました。


その作業を、彼女は最後まで一緒に手伝ってくれました。


フォルケホイスコーレの特徴として先生も学生も学校に住む、というものがあるため、夜も制作が可能でした。

時間を合わせて、二人で静かにTシャツを刷り続けた時間を、今でもはっきりと覚えています。


そして期末の展示販売会で、そのTシャツは販売され、結果として10万円以上の募金を集めることができました。

そのお金は、デンマーク赤十字を通じて日本へ寄付されました。


多くの先生に支えられましたが、彼女ほど深く関わってくれた先生はいません。

言葉も十分に話せない私に対して、忍耐強く、そして対等な一人の表現者として接してくれた存在でした。


今年5月、デンマークで彼女に再会します。


これまでの語学力では、彼女自身の人生について深く話を聞くことはできませんでした。

今回初めて、彼女のライフストーリーや、アーティストとしてどのような思いで作品を制作しているのかを、しっかりと聞いてみたいと思っています。


残り6日となりました。


この取材旅行が、私にとってどのような意味を持つのか。

残りの期間も、こうして少しずつ言葉にしていきたいと思います。


もしよろしければ、この旅を実現するためにご協力いただけたら嬉しいです。



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