2018/07/26 12:01
ららふるメンバーのうちの何人かの両親は、初期高齢者にあたる団塊世代。
一番身近にいる人たち=親に、これからの生活・健康について改めて聞いてみると、意外で切実な一言が。
「なるべく迷惑をかけず、自立した生活を送りたい」
自らも両親を介護・見送った経験があったり、日々体力の衰えを実感する場面もある中で、第二の人生を楽しむという前向きな気持ちはもちろん、自分の脚で歩き、身の回りのことを当たり前のようにこなせるように、今から備えたいという気持ちが強いのを再認識しました。
人は誰しも歳を取ります。
生活をする上で、助けが必要となるのは時間の経過とともに当然の流れであり、サポートできる体制を皆で作っていくことも、私たち社会を担う人々の課題ではあります。
ただ、なるべくなら自分のことを自力で行なって、イキイキとした生活を送りたい、という想いが一方であるということ。その想いに応えていくようなアイテムやサービスを提供していくのも、大きな使命だと実感しました。