ららふるのブランド担当、宮城のインタビューを木曜までシリーズにてお届けしていきます。最終回は今後の展望についてです。
Q:第一弾は歩行にフォーカスしたシリーズ。これからの展望は?
宮城:荒深先生ともご相談していますが、上半身の機能、特に姿勢は一個のキーワードになると思います。猫背になると重心がくずれる。他の身体機能にも影響を与えます。
また身体機能はもちろんのこと、認知力の維持・向上に取り組めるシリーズも考えていきたいですね。開発のハードルは高いですが、いつかは挑戦したい。
ちなみに社員の80代のお祖母さんは、お母さんに勧められて毎日掛け算をしているとか。アプリを使って脳トレを行なっている方もいらっしゃるようです。
どのような手法であれ、やはり楽しんで取り組んでいただけるものが良い。それが続けられる秘訣だと思っています。
Q:今後どのようにブランドの取り組みを知っていただきたい?
宮城:今回のアイテムも、ご自宅にお持ちした80代後半の方は少しの動きでも行なっていただくことができました。やはり身体は動かさないよりも少しずつでも動かした方が良い。高齢のご家族を持っている方にも運動を習慣化することの大切さを知っていただきたいし、また介護福祉の分野の方々にもご興味を持っていただき、お役立ていただけると嬉しく思います。そういう意味では、様々な場にアイテムやブランドを発信していくように心がけたいですね。