2025年12月14日千葉大学松戸キャンパスにおいて日本農福連携学会が発足しました。会員数は153名でのスタートとなりました。およそ50名の会員が現地に集まりました。参加者(および委任状)による承認が得られたため、吉田行郷先生が初代会長に、豊田正博先生と私が副会長に就任しました。午前は総会として会則、理事、当面のスケジュールなどの承認があり、その後実践者の皆様を中心に、「今後、若い人に魅力を感じてもらう農福連携にするにはどうしたらよいか」というテーマでグループワークをしました。本学会の特徴は実践家の皆さんが活躍するところにあります。「これまで研究者は全国レベルん交流をしてきたが、実践家がこのように知恵を出し合える場はありがたい」という声が多くありました。午後は農林水産政策研究所の企画によるシンポジウムが行われ、多様な農福連携の可能性が報告されました。今後は学会誌の発行、実践家のコミュニケションの深化、政策形成に資するデータやエビデンスの創出などなどやらねばならないことは山積しておりますが、会員、理事、一丸となって日本の社会をよりよいものにするために頑張っていきたいと思います。どうか引き続きご支援をよろしくお願いいたします。






